ここのところずっと、映画のリビューばかりだったので、4月のさいごの日くらいは映画以外の記事にしようかな…
というわけで、今日はアメリカの学校の成績のあらわし方についてです。
アメリカの学校は中学(ミドルスクール)から上の学年は単位制で、一般的な成績の表し方はレター・グレードと言って、A,B,C,などの文字を使ってあらわされることが多いです。
レター・グレードは適当に付けられるのではなく、テストや提出物(宿題など)や発表などをの得点数を満点を100%として計算して、文字の成績に換算されます。
パーセンテージから文字への換算方法は下の表が使われます。
レター・グレイド | パーセンテージ |
---|---|
A+ | 100 – 97 |
A | 96.9 – 93 |
A- | 92.9 – 90 |
B+ | 89.9 – 87 |
B | 86.9 – 83 |
B- | 82.9 – 80 |
C+ | 79.9 – 77 |
C | 76.9 – 73 |
C- | 72.9 – 70 |
D+ | 69.9 – 67 |
D | 66.9 – 63 |
D- | 62.9 – 60 |
F | 60未満 |
学校によって、A+がなくて93%以上は全てAだったり、Dの下にEというグレードのある場合もあったりして、細かな違いはあるけれど基本的には表と同じ成績の表され方です。
日本では高校などの成績の平均(評定平均値)を5点満点で表しますが、アメリカではGPA(grade-point average)という4点満点の成績の平均値が、(上述の)レター・グレードと共に大学入学や出願の目安にされます。
計算の方法は、各教科の得点数を満点(100%)を4点で換算して、教科の単位数をかけて教科ごとの点数をだします①。
4×パーセンテージ×単位数=1教科の点数 -①
①で出した教科の点数の合計を、履修した単位数で割ります②。
(教科1の点数+教科2の点数+教科3の点数)÷(教科1の単位数+教科2の単位数+教科3の単位数)=GPA -②
アメリカでは高校まで義務教育なので、GPAが重要視されるのは高校以降になります。
大学の出願の目安はGPAと学力テストSATやACTのスコアで判断し、成績と学力テストの結果の他には課外活動やボランティアなどが選考の基準になります。
大学の成績も高校と同じようにGPAで表され、転校や就職活動の時に指標にされます。
CやDの成績が多く、GPAが低いと転校や就職活動に響くので、成績がよくない教科はウィズドローして再履修(当然その分の授業料も余分にかかる)する生徒もいます。