今月に入って、インターネットの接続料が倍以上の値段に値上がりした。
多分1年間のお試し料金割引のサービスが終わったからだろうと思って、請求書を確認したら、 接続料以外にもモデムのレンタル料が請求されている。
モデムは自分で購入したもので、プロバイダからは借りていないので、おかしいと思って以前の請求書も遡って調べたら、契約した当初からレンタル料が加算されていた。
料金が上がった理由も確かめたかったし、モデムのレンタル料についても調べたかったので、夫がチャットで問い合わせることにした。
接続料が上がったのは思ったとおり、割引サービスの期間が終わったからだとわかって、疑問はすぐ解決したのだけれど、モデムのレンタル料については一悶着あった。
以下はやり取りの抜粋
夫:接続料についてはわかったのですが、モデムのレンタル料についてはどうなっているのですか?自分で買ったモデムなんですけれど…
カスタマーサービス(以下「カ」と略):モデムのシリアル番号を聞いてもいいですか?
夫:はい、シリアル番号は×××-○○…で、ベスト・バイで購入しました。
カ:調べたところ、モデムはあなたのものだと言うことがわかったので、料金の請求からモデムのレンタル料を削除します。
21ドルの返金になりますがいいでしょうか?
- (゚Д゚)ハァ?
モデムのレンタル料は去年いっぱいまでは毎月7ドル、今年に入って毎月8ドル支払っているのに返金がたったの21ドルだって? なんじゃそりゃ -
(ここで夫婦の間で一揉め。夫は「面倒くさいから21ドルでOKしよう」と言い出したので、私は今まで払った全額を返金してもらえるように交渉するように説得した。)
夫:私の記録を調べてもらえませんか、契約の当初からずっと請求されていて、7ドル×10ヶ月と8ドル×3ヶ月分なんですが。
カ:申し訳ありません。47ドルの返金でどうですか?
- (・Д・) (・д・)ハァァ?
7×10+8×3=47ですと?計算できないのかいな?-
(ここでも夫が、「47ドルで手を打とう」と言い出すので、私がとにかく全額返金にならない理由を聞くように指示。)
夫:どうして全額返金にならないのですか?
カ:そうですね、手続きしてみます。94ドル、次の請求書で返金になりますがいいですか?
夫:OKです。何か証明はありますか?
カ:確認番号は△△…になります。
夫:なにか問題があった場合は、その確認番号で問い合わせればいいんですよね。
カ:そうです。
…というわけで、今まで払ったモデムのレンタル料は全額返金されることになった。
それにしても、カスタマーサービスが最初と2回目に提示してきた返金の金額にはあきれた。
これは…(小学生の時から計算機を使うため)簡単な四則計算もすぐにはできないアメリカ人を、うまく丸め込むための作戦なのか…?
こちらが間違いを指摘すると、あっさり認めて訂正する。
もしかして、カスタマーサービスの人も計算ができないのか…?
とにかく、日本では起こりえないような対応ではある。
「さすが、アメリカン・カスタマーサービス┐(´-`)┌ 」
と、今回も思ってしまった。
余談:
今回の請求書に関するクレームのチャットで、全額返金してもらえることになった時、
(いつも仕事でお金の計算や予算のやりくりをやっている)夫が
「マネージャーを舐めたらあかんぜ~
<(`^´)>エッヘン」
と、ドヤ顔で言うので、
「ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ
『面倒くさいから21ドルでOKしよう』って言っていたのは誰だっけ…」
と、つっこんでおいた。