今から15年(と7か月)前のアメリカに留学したての頃は、毎日の生活がちいさな冒険の連続でした。
子どもたちの学校(公立学校)で毎朝行われる星条旗に忠誠を誓う儀式を不思議に思ったり、医療制度や医療費の高さに驚いたり、コインランドリーの使い方に戸惑ったり、アメリカのカスタマーサービスのいい加減さにげんなりしたり、標準時と夏時間の切り替えに興味をもったり、日常活がハラハラドキドキに溢れていました。
今年の8月でアメリカでの生活も16年を迎える今は、かつての冒険だったことも平凡な日常の出来事に変わっています。
そんな中で最近経験したハラハラドキドキは、2012年に取得した永住ビザ(グリーンカード)を更新しなくてはならなくなったことです。
グリーンカードの更新は今回が初めて。
永住ビザを取得した時は、会社の弁護士が書類の手続きのほとんどをやってくれたのですが、今回は自力で更新の手続きをしなければならない。
(↑USCISのサイトから引用)
10年前に永住ビザの申請手をした時に、手続きがあまりにも煩雑だったので、有効期限切れが迫って来ていたにも拘わらず重い腰が上がらずにいました。
去年の秋頃からネットでグリーンカード更新情報を集めてはいたのですが、手順を詳しく解説したサイト等がなくグダグダしているうちに、ビザの期限が4月の上旬なのに遂に3月の下旬になってしまい、「いくら何でも放っておくわけには行かないだろ~」と、慌てて更新の申請をすることにしました。
(↑USCISのサイトから引用)
3月27日に私と娘と夫が、翌日の28日に怪獣がオンラインでの申請を済ませて、申請の翌日には申請受け付けのメールが届きました。
家族でまとめての申請が出来ずに個人でそれぞれアカウントを作成しての申請だった事、アカウントの作成が少し面倒くさかった事を除いては、質問に答えるだけでフォーム(申請書類)が記入されたので、思ったより簡単でした。
(もう少し細かい申請の手順は後日記事にする予定です。)
が、申請手数料に一人当たり540ドルも徴収されたのは痛かったです。
一人当たり540ドルだから、家族4人で2160ドル(1ドル100円換算で21万6千円)‼
アンクル・サム→ (。・∀・。)))/゛ ぅゎっはっはwwwww
おいしい商売でんなぁ~