2010年3月31日水曜日

アメリカ転勤9 (住居編その1)

 去年の秋に夫がアメリカに転勤になって、現在は夫1人が一時的にマンスリー・アパートに住んでいます。
マンスリー・アパートは家具も電化製品も食器も揃っていて便利なのですが、家賃が高い(2LDKで月10万円+光熱費)のでマンスリーではない賃貸を借りるか家を購入するかで迷いました。
 
 賃貸の家を借りるのは、マンスリー・アパートを借りるのとあまり変わらなかったのに対して、不況の影響と住宅バブルがはじけたお陰で、住宅の価格が安くなっていてローンを組んで家を買った方が賃貸を借りるよりも安いことがわかったので、住宅を購入する事にしました。 

 

 まず、
「どんな家がどれくらいの価格で売られているのかチェックしよう」
と、言う事になって、不動産関係のウェブサイトを覗いてみました。

(↑不動産関係のウェブサイト)

 物件の住所と値段が書かれていて、写真があるところまでは日本の不動産のウェブサイトと同じなのですが、その下(赤の楕円で囲まれた部分)の"Property Infonation (物件情報?)"に書かれている用語が日本の用語とは(当然ですが)違っていてわかりにくかったです。

 "4 Bed (居室が4つ)" "year bulit: 1987 (1987年築)" あたりまではわかるのですが、"2.5 bath" "two story" "Family room" "furnace" って、何だろう?
"2.5 bath"の"bath"はお風呂だろうとは思うのですが、"2.5"の意味がわからない。
アメリカ人の友人に聞いたら、"1(full)bath"と言うのは「バスタブとシャワーと洗面台とトイレ」の付いている風呂、"0.75(3/4) bath"と言うのは「バスタブの付いていないシャワーと洗面台とトイレだけの風呂」、"0.5(1/2) bath"は「トイレと洗面台のみの風呂?」だそうです。
なので、"2.5 bath"は日本で言えば「トイレつきの風呂が2つとトイレが1つ」と言うことらしいです。

 

ちなみに、 
 


"two story"の"story"は「階」という意味で建物の高さを表すらしいです。
なので"two story"は「2階建て」と言うことになります。

"Family room"は日本の「リビングルーム」に当たるもので、家族がテレビを見たりしてくつろぐ場所で英語(米語)の"Living room"は日本の「応接室」(客が来た時に通す部屋)。
"Dining room"もお客さんが来た時に使う「食堂」で、日本で「ダイニングルーム」と呼ばれているものは"kitchen nook"でキッチンの一部と考えられています。
なので、"kitchen, dining, living, family room" と書かれていたら、日本で言うとダイニングが2つリビングが2つあることになります。

"furnace"「暖房炉」でセントラルヒーティングの機械でした。

2010年3月28日日曜日

「子ども手当て」成立


 3月26日に子ども手当て法が成立したようですね。
国外に子供のいる外国人にも支給する条件は変わらないまま、今年の6月から支給されるらしい。

 一方、今年度の予算は税収が37兆円しかないのに、92兆円を越える予算を可決している。
 予算のうち借金が半分以上になるのに、それでも外国人にも子供手当てを支給する太っ腹な態度は理解に苦しむ。

 これから日本はどうなるんだろう?

以前の記事で、「住民税の扶養控除も廃止~もう駄目だぁ~帰国できないT_T」って書いたけれど、このままで行ったら日本の国自体が破産して、私が大学を卒業してインターンが終わる頃には「帰りたくても帰る国がないT_T」なんてことになっていそうで怖い。

2010年3月26日金曜日

英語の勉強法11 (Phonics フォニックス)


 日本語で読むのが難しい漢字や特殊な読みをする単語にはひらかなでルビがふられていたりしますが、英語でも読みが難しい単語にはフォニックスと言う発音の仕方がついていることがあります。

 例えば
abiotic(ay-by-AHT-ik):非生物の 
symbiosis(sim-by-OH-sis):共生、共存 
など、単語の後に括弧で括られた部分がフォニックスです。

 1音節ごとにハイフォン(-)で区切られていて、大文字で書かれた部分にアクセントが来ます。
ローマ字読みに近い感じで読みます。
"ay-by-AHT-ik"はエイバイアーティック
"sim-by-OH-sis"はシンバイオーシスと発音します。

 学術的な特殊な用語だけではなくて、固有名詞などにもフォニックスがついていることもあります。

 フォニックスは日本でも幼児の英語教室などで使われているようだし、アメリカでも幼稚園や小学校の低学年でスペリングと発音の関係を教える時にたまに使われたりします。

 怪獣もアメリカに来たばかりの頃は、フォニックスを使って英語を習得していましたし、私も最初に英語を学んだ時はフォニックスと発音記号で発音の練習をしました。
フォニックスは発音がよりネイティブの発音に近くなる事と、上のように振り仮名としてよく使われるので知っておくととても便利です。

 興味のある方は、All Aboutのフォニックスの説明が日本語での説明ではわかりやすかったので読んでみてください。
(ゴチャゴチャ書いてあるけれど、基本はローマ字読みだと思ってもらうと分かりやすいです。)

http://allabout.co.jp/children/kidsenglish/closeup/CU20020620a/

 

フォニックスのサンプルビデオは英語のビトウィーン・ザ・ライオンと言う番組のものが面白かったのでリンク先を張っておきます。
Between the Lion "Fred Says"
http://pbskids.org/lions/videos/fredsays.html
 
サンプルビデオのほうを見ちゃうと「何だ、フォニックスってこんなに簡単なのか~」と思うくらい簡単です。
本当に簡単なので、マスターしてみる価値はあると思います。

2010年3月24日水曜日

集中力の継続時間

 どれぐらいの深さ集中するかにもよるのだけれど、自宅で勉強するのだと1時間20分くらいが限度かな?

ブログネタ: 集中力、あなたはどれくらい続く?参加数拍手

 1時間20分くらい勉強したら効率が下がるので、ココアなどの甘い飲み物を飲んだりして10分くらい休憩して、また次の1時間20分勉強します。
10分の休憩を2回挟んで4時間勉強したら、勉強を続けているのが限界に達してくるので、テスト期間以外の時はそこで勉強を止めます。
エッセイの締め切りやテスト勉強の時などは、仮眠を取ったりシャワーを浴びて食事をしたりして2時間くらいは空けてから勉強に戻ります。

 頭をあまり使わない仕事や、DVD観賞や、ゲームで遊ぶ時などは3~4時間ぶっ続けでも平気です。
読書になると8時間以上でも平気。

IQテストのようなパズルや計算問題などのスピードと正確さが要求されるものは、20分位が限度。

 私の場合、集中力の持続時間は頭を使うレベルとスピードによるみたいです。


 

2010年3月22日月曜日

夜間飛行

 

ブログネタ: 【写真ネタ】「ボケブレがっかり写真」を投稿してください参加数拍手
 
↑↓夫が飛行機の機内で撮影したもの。

 

 

ボケているしブレもすごいけれど、個人的にはどちらも綺麗で気に入っています。
一番上の写真は以前書いた記事にも使いました。

 


←私が写した写真。ピントが合っているだけで綺麗じゃない「がっかり写真」です。
機内から外を撮る写真って難しいです。

2010年3月20日土曜日

U.S. Census 2010 (US国勢調査)


  U.S. Cenesus は、10年毎に行われる国勢調査で、外国人も含めてアメリカに住んでいる人が受けるものです。

(←郵送されてきたCensus
右の四角で囲んだ中に「法律によって返信が義務付けられています」と書かれています。)

 結構大規模な調査で、統計された結果をインターネットで閲覧する事が出来るので、今までエッセイを書く時などに統計資料として使っていました。

 

(←封筒を開けたところ)

 我が家にもこの間送られてきて、これから記入して返送しなくてはなりません説明書も何もかもが当然のように英語です

 「アメリカに来たばかりの人で、英語があまりわからない人はどうなるんだろう?」
と、思ってCensusのウェブサイトを覗いたら、50以上の言語でのインストラクションがあって、日本語もその中にありました。

 (←Censusのウェブサイトの日本語のページ
ちょっと日本語が変だけれど、意味は充分通じるのでOK。
この写真には映っていないのだけれど、下のほうに「返信されなかった場合は調査員が自宅に調査票を回収に伺います」と言った内容が書かれていた。)

 今回家に送られてきたのは住所、名前、人種等を聞く簡単なものだったので、日本語のインストラクションがなくても書き込めるけれど、もっと細かい職業や年収入っている健康保険などの項目も統計結果にはあったので、簡単な調査が終わった後で、細かい質問事項を送る家を選ぶのではないかと思いました。

2010年3月18日木曜日

サービス問題

 宿題やクイズ(小テスト)やテスト等のマルチプル・チョイス(選択肢問題)を解いている時に、時々「おや?」っと思う質問に行き当たる事があります。
 
 例えば、Geology(地質学)の宿題で、
Part of lithification involves cementation of clasts together to form rock. What is the "cement" of cementation?
(岩石形成作用の中の粒子の膠結作用で岩が作られる時、何が膠結作用の膠結物なのか?つまりは堆積岩で粒子を接着しているものは何でしょう?)
と言う質問に、選択肢が4つあって、
a. epoxy(エポキシ)
b. shale (泥板岩)
c. minerals such as quartz and calcite (石英や方解石などのミネラル)
d. breccia(角礫岩)
選択肢aの答えだけは教科書で見たことがないので、「何だろう?」と思って辞書で調べて見たら…
なんと「エポキシ樹脂接着剤」でした。
自然界にエポキシ樹脂なんて存在するはずがないので、aは絶対答えではない事に…

Biology(生物)のテストでも、
A weak attraction between molecules, based on charge, is called a
分子間に働く弱い引力は・・・?)
A) covalent bond.(共有結合)
B) double covalent bond.(二重共有結合)
C) hydrogen bond.(水素結合)
D) LOVE.(愛)
E) hydrophobic interaction (疎水相互作用).
どう考えてもDのLOVEではないでしょう

You have an aquarium sitting in a window. You notice that bubbles form on the aquatic plants only after the sun has been up for an hour. What is the source of the bubbles?
(日の出から1時間で水槽の中の水草から泡が発生するのに気がつきましたが、その泡の原因は?)
A) As plant cells absorb water, "holes" are left in the water.
(水草が水を吸収するので、水の中に穴が残ったもの)・・・水にどうやって穴を開けるんだ?
B) Sunlight converts water to gas by heating plant leaves.
(日光が水草の葉を熱するので水が気体になった)・・・水が気体になるくらい加熱したら水草も煮えてしまうんじゃないの?
C) Cellular respiration by plant cells releases carbon dioxide.
(水草の呼吸によって、二酸化炭素が発生した)
D) The plant cells attract gasses dissolved in the water.
(水草の細胞が水に溶けている気体をひきつけたため)・・・水草が水に溶けている気体を引きつける原因が書かれていない
E) The plants trap oxygen as photosynthesis occurs.
(光合成で水草が酸素を閉じ込めた)

 

真面目な問題の中に、時々このようなジョークっぽい問題が混ざると笑ってしまいます。
どの問題も科学の知識がなくても英語力と洞察力だけでも解けそうで、科学の問題と言うよりは英語の問題と言う感じでTOEFL等の英語の試験に出てきそうです。
それにしても、英語が母国語の生徒がマークミス以外で「エポキシ樹脂」や「愛」にチェックをする生徒っているのだろうか?
↑の問題はどれも、教師が正解率を上げるために考えたサービス問題なのかな?と思えてきます。
 

2010年3月16日火曜日

英語の勉強法10 (英会話)


 留学を考えていた頃から(留学中の今も)英語を勉強している日本人に会う機会が増えました。

 そんな人たちと話をしていて不思議に感じるのは、
「大学留学するほどの英語力はいらないけれど、せめて英会話くらいは出来るようになりたい。」
と、言う人が多い事です。
どうやら「英会話=簡単」だと、多くの人が勘違いしているようです。

 約4年半留学していても、未だにまともな英会話が出来ない私は、
英会話が簡単なんてウソだぁ~
英会話が一番難しいよ
と、思います。

 それは4年以上もアメリカに住んでいれば、通じるブロークン・イングリッシュくらいは喋れるようになりますが、それでも聞いている相手の理解力に頼る部分が大きいです。
その証拠に大人に話せば通じるけれど、子どもには通じないと言うことがしばしば起こります。

 日本に来ている留学生を見ていても、彼らがみんな日本人のように喋れるわけではないのを見れば、会話が一番難しいのがわかりそうなものなのだけれど、「英会話=簡単」だと思っているから、文法や基礎的なことはすっ飛ばしていきなり英会話から練習始める日本人って多いのではないかと思います。

 やれば成果が出やすい文法と違って、英会話は(生きた言葉なので)やってもやってもきりがないです。
そのうちにスラングやイデオムの迷宮(いくら覚えても次から次へと出てくる言い回しや表現を覚えるのに疲れてしまって)に陥って、多くの人が「自分に英語は向いていない」と思って止めてしまう事が多いような気がします。

 

 若い子の中には、スラングばかりを覚えて肝心な英会話の能力は幼稚園児並みの人もいたりして…
「日本の英語学習法って全く英会話が出来ない(中学校や高校で習う英語)か、全く文法が出来ない(巷の英会話スクール)か、どちらかで偏っているよなぁ~」

 「10歳以下の子どもならともかく、中学生以上になったら、ある程度文法の基礎を固めてから英会話の練習をしたほうがいいんじゃないのかなあ~」
と、思ってしまいます。 
 

2010年3月14日日曜日

ドリームキャッチャーの本来の使い方


 ドリームキャッチャーはネイティブ・アメリカン(アメリカン・インディアン)のお守りの一種です。

 日本でも売っているのをみた事があって、「ドリームキャッチャー」と言う名前から、夢(希望や願い)を捕まえる道具だと勝手に思いこんでいました

 グランド・キャニオンに行った時に、キーホルダーになっているのを見つけて買ったのですが、(安物だったためか)すぐに壊れてしまいました。
 一昨年テンパノーガス・ケーブに行った時に、(ネイティブ・アメリカンが作った)本物を見つけて購入しました。

(↑の写真:ネイティブ・アメリカンが作った本物のドリーム・キャッチャー
タグに作った人の名前と部族の名前が書かれていて、シリアルナンバーもついていた。
一番小さいサイズで6ドルだった。
大きいものは子どもの顔くらいのサイズのものが売っていたのだけれど、すごく高価だったので、一番小さいサイズを買いました。)

 「これで、夢を捕まえるぞー
と、張り切っていたのですが…

 その本物のドリームキャッチャーについていたタグによると、
ドリームキャッチャーは夢(希望や願い)を捕まえるものではなくて、悪夢を捕まえて網の部分に閉じ込めておいて、よい夢だけが見られるようにするお守りだそうです。
ドリームキャッチャーは朝には小屋の東につるして、夜の間に捕まえた悪夢を朝日の光で焼き払うのだそうです。

 それまでドリームキャッチャーは悪夢を閉じ込めて置くためのものだとは思っていなかったので、部屋にかけっぱなしで一度も朝日に当てたことはなかったです。

「夢は夢でも悪夢を捕まえておくものだったんだ。
道理で効き目(夢が実現する)がないはずだよ~」
と、妙に納得してしまいました。

 

 (←右:グランド・キャニオンで買ったドリームキャッチャー型のキーホルダー。
タグに「この製品はインデアンが作ったものでも法律で指定されたインディアン製品でもありません」と書かれている。)

 元々のドリームキャッチャーは柳の枠と鹿の腱で作られるのですが、観光地に行くと形だけ似せたニセモノが安価で売られています。
 ドリームキャッチャーと言う名前と形が可愛いので本来の意味もわからず買っていたのですが、お守りなどの信仰に関わるものは、由来などを理解することがその文化に対する礼儀だな・・・と思いました。 

 

2010年3月13日土曜日

子ども手当てと高校無償化

 3月12日に厚生労働省委員会で「子ども手当て」が強行採決したらしい。
平成22年度は半額の1万3千円が、翌年からは2万6千円が支給されるらしい。

 問題は子どもに支給される手当てではなくて、日本国内で税金を納めている親に支給される手当てだと言う事。
働いて税金を納めているなら、外国人の出稼ぎで日本国内にその子どもが住んでいなくても子どもの数だけ支払うらしい。
 実子じゃなくても養子でも払うらしいから、10人子どもを養子にしたら、月26万円が日本で出稼ぎしているだけでもらえる計算になる。
その一方で、親がいなくて施設で暮らしている子どもには支給されないし、日本人の子どもでも親の赴任などで海外に住んでいる子どもにも支給されないらしい。

 おまけに、「子ども手当て」を捻出するのに財源が足りないので、消費税を増税してまかなうらしい。

 いくら政治音痴の私でも、
日本に住んでいない外国人の子どもに、『子ども手当て』を支給するために増税する(日本人がお金を払う)なんておかしくない?
と、疑問を持ってしまう。

 高校無償化も公立高校だけでなくて、外国人学校にも適用するらしい。
反日教育をしている某国の高校も無償化の対象らしいから驚き。
一方日本の私立高校は補助が出るだけで無償化されないらしい。
いったいどこからその財源は確保するんだろう?
地方自治体に押し付けるつもりらしいけれど、今度は地方税が増税になるんだろうなぁ・・・
外国人学校を無償化するために、増税なんて・・・なんかおかしくない?

 アメリカと比べると「欧米かぶれ」「日本とアメリカは違う」と叩かれそうなのだけれど、アメリカは外国人に対してかなり厳しいです。
労働ビザで働いている人は、いくら高額の税金を納めてもアメリカ市民と同様の福祉サービスは受けられません。
「アメリカの国益にならない外国人は、自国に帰ってください。」
と、言う感じです。
外国人にまで国民と同じレベルの福祉サービスを提供していたら、お金がいくらあっても足りないのだから当然です。

 ヨーロッパなどの革命を経てきた国々では、ソーシャル・コンパクト(Social compact:社会契約説)と言って「政府」は国民と契約をしている状態で、国民の権利を侵害する政府は覆す事が出来ることを法(アメリカでは独立宣言※の中に書かれている)で保障されています。

 ただでさえも借金だらけの財政なのに増税で国民に負担をかけて、外国人にお金を支給する日本の政府は果たして日本の国民の利益になっているのだろうか?
出稼ぎの外国人に支給したお金は日本国内で消費されないのだから、日本の経済効果も期待できないし、いったい誰のための政策なんだろう?

 独立宣言の原文(英語)、ソーシャル・コンパクトについて記述されている部分は↓の追記からどうぞ




追記:


"That to secure *these rights, Governments are instituted among Men, deriving their just powers from the consent of the governed, - That whenever any Form of Government becomes destructive of these ends, it is the Right of the People to alter or to abolish it , ..."

*these rights: ... unalienable Rights, that among these are Life, Liberty and the pursuit of Happiness.
↑これは独立宣言の中でも最も有名な部分だと思います。
 

 

 

2010年3月12日金曜日

ビザのステータス・チェンジ4(ダミー作戦完了)

 去年の秋にがアメリカに転勤になって、就労ビザが取れたため、私たちのビザも家族ビザに変える手続きを進めていました。

 今年に入って、学期の途中でしたが、なんとか学生ビザから就労ビザの家族ビザに切り替えることができました。

 ビザは切り替わったものの、学期の途中だったため授業料は留学生料金のままで、一般の学生の3倍の授業料を納めなければなりませんでした。
 受講するクラスの数を減らすと、減らしたクラスの分だけ授業料が安くなるので、授業料を節約するためにダミーのクラスを登録して時間稼ぎをしていました
(ダミーのクラスについて詳しくは、ビザのステータスチェンジ3に書いてあります。)

 移民局から送られてきたI-797cのコピーをオフィス(日本の大学で言えば「学生課」にあたるのかな?)に提出して、留学生から一般の学生にステータスを変えてもらいました。

 もう、留学生ではなくなったので、1学期12クレジット(単位)取る必要がなくなったので、ダミーのクラスの登録をキャンセルしました。

 これで後は、キャンセルした授業料が返還されるのを待つだけになりました。

ダミー作戦無事完了ホッと一息と言う感じです。
 

2010年3月10日水曜日

Biology(生物)のクラス


 今セメスター(学期)は、Biology(生物)のクラスも取っています。

(←動物細胞。バイオロジーの教科書から引用)

 他の自然科学系の科目はそうではないのですが、Biologyのクラスだけは英語のライティングのクラスをC以上でパスするか、ACTである一定のスコアに達していないと取る事が出来ません。

 (このようにあるクラスを取るにあたってあらかじめ取っておかなければならないクラスを"prerequisit"と言うのですが、日本ではなんと言ったんだっけ?忘れてしまいました)

 以前はBiologyのクラスもpreriquisitなしで取れたらしいのですが、あまりにも落第する生徒が多かったため、英語のクラスの成績の悪い人はクラスが受講できないように変更されたようです。

 落第者が続出するだけあって、理系ではない生徒にとっては内容的にかなり難しいですが、それでも化学や物理に比べると比較的単位が取りやすいので、文系の生徒の多くはBiologyのクラスを取っています。

 今までに2回テストがあったのですが、私はどれも90%を切るスコアでした。
特に難しい計算があるわけでもなく、化学式だらけでもないけれど、英語が難しくてテストの問題の意味がわからないこともあったので、
「英語にハンディのある私がクラスで最低点なのではないかしら?」
と、思っていました。

 ところが、下には下がいるようで、私の両隣の生徒は30%台と50%台でした。
同じ列に座っている生徒も60%とか70%とか言っていて「80%を越えれば良いスコア」と言う感じで少し安心したのですが、そんな中でも100%を取る生徒もいました。

 みんなの点数が悪ければ教師の教え方(もしくはテスト問題の作り方)が良くないことになるのですが、人数は少なくても100%の生徒がいると、点数の悪いのは生徒の責任になってしまいます。

 100%を取る生徒がいる以上、問題を易しくしてくれるってことはこれからもないだろうなぁ~
Biologyのテストはあと2回。
これからも前途多難な日々が続きそうです。

2010年3月8日月曜日

雪…暖冬なのに…


  今年の冬は、大雪で公共機関が閉鎖になってしまったり麻痺してしまったニューヨークやワシントンDCとは対照的に、私たちの住んでいる地域は暖冬でかなり雪が少なかったです。
 
 毎年毎朝のようにしていた雪かきも、今年は2,3回しただけ、2月には雨が降る日もあったりして、記録的な暖冬でした。

 3月に入っているし、これだけ暖冬だったらこのまま春になるだろうと思っていたら、ナント、3月5日にまた雪が降り10㎝くらい積もりました。

 

(←かなりわかりにくいのですが…鹿の足跡?)

 テスト期間中だったので、雪かきをする時間はなかったし、私が家を出る時間にはまだ雪が降り続いていたので、登校前に雪かきをしてもまた後でやり直しになりそうな雰囲気。

「(雪かきは)学校を帰ってきてから(まとめて)やろう」

と、思って玄関を出たら、94歳の大家さんが雪かきをして通り道を作っていました。

 「悪いな」と思いつつも、時間がなかったのでとりあえず学校へ…

 大家さんがある程度の雪をどけてくれていた事と、雪が止んだ後気温が+5℃まで上がった事で、私が学校から帰った時には雪かきの必要はなくなっていました。
 

2010年3月6日土曜日

ハニー・マスタード・プレッツエル


 アメリカに住むようになってから、日本にはない色々なスナックを試してみましたが、その中で現在我が家(は除く)がはまっているスナックは
ハニー・マスタード味のプレッツエル」です。

 

ブログネタ: あなたの好きなスナック菓子を教えて!参加数拍手

 初めて店頭でこのスナックを目にした時は、
「蜂蜜と辛子の組み合わせって、どんな味なんだろう?」
と、興味はあったのですが、
1袋のサイズが10オンス(約300g)と日本のスナック菓子の袋の約6倍のサイズがあったので、買うのをためらっていました。

 普通のプレーン・プレッツエルの味は、日本の「プリッツ」と言うお菓子を固くして、周りに塩をまぶした感じです。
バター味のものが一番「プリッツ」に味が近くて、いつもはバター味のものを買っていたのですが、2週間前くらいに買いに行ったらいつも買うバター味が品切れで、隣においてあったハニー・マスタード味に遂に挑戦することになりました。

 (←左:普通のプレッツエル。右:ハニー・マスタード味のプレッツエル)

 家に帰って袋を開けてみると…
普通のプレッツエルと比べると明らかに黄色っぽい
「折角買ったんだから、食べなくちゃ損」
と、言う事で、恐る恐る一口食べてみると…

 なんとなく懐かしい味
日本のスナックで似たような味のものを食べた事があるのだけれど、思い出せない。
「何の味だったんだろう?」
と、思いながらもう一口…
五口くらい食べた頃に、
「そうだ、タコヤキ風味のスナックの味だ!」
と、言う事に気がつきました。

 以来、我が家ではハニー・マスタード味のプレッツエルを「タコヤキ・プレッツエル」と呼んでいます

 アメリカ生活が長くなって、日本のスナックが恋しくなったらぜひお試し下さい。

2010年3月4日木曜日

週日睡眠平均4時間


 長期休み以外で学校に通っているときは、週日の平均睡眠時間は大体4時間くらいです。
テスト期間やレポート提出に期限が迫ってくると2時間睡眠と言う事もあります。

 

ブログネタ: あなたの平日の睡眠時間は?参加数拍手

 

 若い頃は試験前には徹夜もしたのですが、アラフォーの今は徹夜すること自体が体力的に不可能なので、疲れてきたら仮眠を取って対応しています。
寝過ごしてしまうのが怖いので、仮眠を取る時には部屋の明かりは点けたままで寝ます。

 ここまでしないと授業についていけない自分が情けないですが、自分の母国語でない言葉で新しい知識を学ぶのだから、アメリカ人のクラスメイトよりも時間がかかってしまうのは仕方がないと思っています。
 

 人間の理想的な睡眠時間は約7時間と言われていますが、どれぐらい寝れば充分なのかは人それぞれで、ナポレオンやエジソンのように4時間以下でOKという「短眠型」とアインシュタインのように10時間以上眠らないと駄目と言う「長眠型」と色々なパターンがあるようです。

 現在は週日は睡眠4時間で勉強を頑張っている私ですが、元々は「長眠型」の私はいつも睡眠不足状態で、短い睡眠時間でOKの「短眠型」の人がうらやましいです。

 大学受験の頃、隣に座っていたクラスメートに、
「昨夜は6時間しか眠っていないから、睡眠不足で体がだるい」
と、つぶやいたら、そのクラスメートに、
「6時間も寝たら充分だ。8時間以上寝たら脳みそが腐るぞ。」
と、言われました。
彼女は学校で主席の才女で、話を聞くと毎日の睡眠時間が4時間くらいでした。

その頃は、
「睡眠時間4時間で頑張れば、秀才になれるんだ。」
と、思っていましたが、
現在4時間睡眠で頑張っても秀才じゃない自分を見る限り、睡眠時間と頭の良さはあまり関係ないと感じる今日この頃です。

2010年3月2日火曜日

自分でヘアカット事件


 この間、怪獣がずいぶん長い時間お風呂を使っているので、
「何をしているんだろう?」
と、思ったら、自分で勝手に髪の毛を切って大変な事に・・・
 
(←自分で切った直後の髪。
虐待を疑われそうなぐらいバラバラ) 
 
 ハサミを使って切ったようで、長さがバラバラ。
2ミリくらいの長さの部分もあれば、1センチ以上の長さの部分もあって、完全にトラ刈りになってしまっていた。

 

(←とりあえずバリカンで刈上げたところ。) 

 仕方がないので、バリカンで刈上げたものの、まだまだ長さが不ぞろいのまま。
長さをそろえようと思ったら、もう剃刀で剃って完全なスキンヘッドにするしかないけれど、それをやったらあまりにもガラが悪くなりそうなので、トラ刈りのまま髪が伸びてくるのを待つしかなさそう。

 怪獣が自分で勝手に髪を切ったのはこれが二回目。
前回は4才の時で、一部を切っただけだったのでスポーツ刈りの短いスタイルで収まったけれど、今回のは頭全体がトラ刈り状態だったので手の施しようもなく…
 
 3月になったとはいえ、まだまだ氷点下の日もあるので、丸坊主のままでは寒すぎる。
仕方ないので、ニット帽を被って学校に行くしかないと思うけれど、学校のみんなになんと言われるやら…(;_;)