2011年5月31日火曜日

消費税10%案?!


 この間インターネットのニュースをブラウズしていたら、
「2015年までに、消費税を10%に引き上げる案を6月中に決定する方向」
と、言う記事を見かけた。

扶養控除も廃止、子ども手当ても廃止になった上に、消費税10%なんて~、もう日本には帰って来るなってこと?」

 現行の5%でも日本の消費税は低所得者層に負担が多い仕組みになっているのに、10%になったらどうなるんだろう?

 なんと言っても、日本の消費税は食料品も贅沢品も税額が一緒と言うのが腑に落ちない。
アメリカでは基本的に食料品は非課税か低税率。
以前に住んでいた州では、食料品は税率が半額だったし、
現在住んでいる州は、食料品は非課税。
中には消費税自体のない州もある。

 それから、日本は2重課税じゃないの?と思うものもある。
例えばガソリン。
日本に住まなくなってもう6年になるから、記憶違いかもしれないのだけど、
店頭でのガソリンの値段にはガゾリン税がかけられているはず。
でも、消費税を払う時にはガソリン税を引いた値段に対してじゃなくて、ガソリン+税金の合計の金額に対して払っていたような気がする。
と、すると…
「税金にも消費税がかけられていて、2重課税にならない?」
と、思ったことがある。

 もう一つは、中古の物をリサイクルショップなどで買う時。
日本ではリサイクルショップなどで物を買う時にも、消費税を払っていたような気がする。
アメリカでリサイクルショップに行ったら、消費税が課税されていなかったので聞いたら、
「最初に買った人が税金を払っているのだから、次に買う人は払わなくてもいい。」
と、言われた。
そういわれてみれば、
「中古で消費税をはらったら、同じ品物に何度も税金をかけていることになるよなぁ」
と、思った。

 それに、消費税を上げて何に使うのかが不透明なのも納得できないなぁ~
政治屋にとって、
「国民は生かさぬよう殺さぬよう」
「国民とゴマの油は絞れば絞るほど出るものなり」
なのかも知れない。

2011年5月29日日曜日

リモデリング(改装)5
リビング-パティオドアの交換2-


  前回の記事からの続きです。

(←シムをはめ込んで窓を仮止めしたところ。
室内側からの写真
開口部と窓枠の間に隙間があって光が漏れている。)

⑤開口部と窓枠の隙間をシーラーで埋めて防水処理をします。
窓枠が螺子で固定されたら、開口部(建物の壁)と窓枠にマスキングテープを貼って、余分のシーラーが窓や外壁につかないように養生します。

(←シーラーを塗っているところ)

 マスキングテープを目安にしながら、シーラーを窓枠と開口部の隙間に注入していきます。
シーラーがやわらかいうちに、表面をヘラなどで均します。
シーラーの作業が一通り終わったら、室内側から見て光が漏れていないか確認して、光の漏れているところは追加のシーラーを塗ります。

⑥断熱処理をする。
シーラーを塗り終わったら、今度は室内側から断熱の処理をします。

(←スプレー式の断熱フォーム。
ドアと窓専用のもの。
スプレー式の断熱フォームは何種類かあるのですが、種類によって膨らみかたが違うので、ドア・窓専用の物を使う。)

 室内側の窓枠と開口部の隙間に、断熱フォームを埋めていきます。
(古い窓はグラスウールで断熱されていましたが、)今回はスプレー式の断熱フォームを使いました。

(←スプレー式のフォームを注入したところ。)

⑦余分な断熱フォームを削って、窓枠と壁の間の隙間の処理をする。
断熱フォームが完全に乾いて固まったら、はみ出た余分の断熱フォームを(カッターナイフなどで)削ります。
そのままだと窓枠と壁の間の隙間の断熱材が丸見えで美しくないので、トリムをつけたり石膏やセメントなどで処理をします。

(←余分な断熱フォームを削ったところ)

 今回は木のトリムをつける予定だったのですが、トリムのデザインが決まっていないため、フォームを削ったところで作業がストップしています。

はトラディショナルな飾りのついたトリムで色はブラウンを希望。
私はシンプルなトリムで部屋の壁の色に合わせた白が希望。
と、意見が正反対で調整に時間がかかりそうです。 

記事の続きは→パティオドアの仕上げ1

余談ですが、
スプレー式の断熱フォームは用途によって何種類かに分かれています。
窓やドアのフォームは普通のフォームと比べると、膨らむ力が弱いそうです。
窓やドアに他の用途のフォームを使うと、膨らみすぎて窓枠やドアの枠が歪んでしまうので、DIYの店員さんに、
「絶対窓とドア専用のフォームを買ってください。間違えないように。」
と、念を押されました。

2011年5月27日金曜日

リモデリング(改装)4
リビング-パティオドアの交換1-

リビングについている掃きだし引き戸のパティオドア(2つ)が老朽化していて、断熱性が良くないのと隙間風が酷いので新しいパティオドアに交換することにしました。

(↑交換前のパティオドア)


 (←断熱フィルムを貼った交換前の左側のパティオドア)

 老朽化していてもペアガラスなので、夏から秋にかけては問題なく過ごせたのですが、マイナス20℃まで外気温が下がる冬はブラインドを下ろしていても、窓の側に立つと外の冷気が伝わってくるのがわかりました。

 そのままだと、暖房してもどんどん熱が逃げていってしまうので、窓を断熱性の高い物に交換したかったのですが、冬場は寒すぎて自力での作業が無理だったので、断熱フィルムを貼って急場をしのいでいました

(←取り付け前の新しいパティオドア。
ペアグラスだけれど、ガラスとガラスの間にアルゴンガスが封入されていて断熱効果が高い(と言われている)モデル。)

 気候が暖かくなってやっと自力で作業できるようになったので、一家総出でパティオドアを交換することになりました。

①まず、古い窓を外す。
室内部分のトリム(木の枠)を剥がして、
古い窓枠から螺子を外して、窓と壁の間を埋めていたシーラーを剥がして、古い窓枠を外します。

(←古い窓を外したところ)

②開口部の処理をして、敷居の部分の防水処理をする。

(↑左:敷居部分に防水テープを貼っているところ。
右:防水テープの上にシーラーを塗ったところ。画像クリックで拡大します
 
窓を取り付ける枠を掃除したり調整したりして新しい窓が取り付けやすいようにします。
水平器(レベル)を使って、敷居が水平か横の枠が敷居に垂直になっているかも確認します。
その後、敷居(と横の枠の一部)に防水テープを貼って、防水テープの上にシーラーを2箇所ライン状に塗ります。

(←新しい窓を開口部に置いたところ。
アメリカの引き戸は、片方がはめ殺しで窓枠から外せないのでかなりの重量がある、窓を開口部に置く作業が一番大変で、一家総出(と言っても3人)でやった。)

③開口部に新しい窓をはめ込んで、窓の位置を決める。
②でシーラーを塗った開口部の敷居の上に窓の敷居が乗るように新しい窓をはめ込む。
水平器(レベル)で水平を確認しながらシム(楔)で窓の取り付け位置を調整する。

(←開口部と新しい窓枠の間に挟み込まれたシム)

④窓の位置が決まったら、螺子で窓を開口部に固定する。
シムで水平や壁と面一(つらいち)になるかどうかを調整して仮止めしたら、窓をはめ込んで動くかどうかを確認します。
窓の開け閉めに問題がないことがわかったら、窓枠に螺子穴を開けて螺子で窓枠を壁に固定。

(←窓を固定するための螺子。
防水のためにシーラーを塗ってある。
私たちの買った窓の窓枠には螺子穴がついていなかったので、ドリルで穴を開けた。
螺子を使わずにそのまま釘を打ち込む場合もあるみたい。)

長くなったので、続きは次回…

2011年5月25日水曜日

ライラック


 我が家の庭で咲く花で一番好きなのはライラックかなぁ。

ブログネタ: 【写真ネタ】一番好きな花は何?参加数

 他にも好きなのは、沈丁花と切花ではスィートピー。 
基本的に甘い香りの花が好きみたい。

 誕生日にはスィートピーの花束が欲しくて

「花の中ではスィートピーが一番好き」
と、それとなく言っているのも関わらす、
鈍感なは一向に気がつかない。

 今まで誕生日に花をくれたのは2回だけ。

 去年はのアドバイスでバラの花束を買ってきた。
その前に切花をくれた時は、仏壇やお墓に供える菊の花。

「いくらセンスがなくても、生きている人の誕生日に仏花はないでしょ~」(○`ε´○)

 この調子だと、死ぬまで一緒に暮らしてもスィートピーの花束をからもらえることはなさそう。

2011年5月23日月曜日

タイム・マネージメント


 我が家の男連中は時間にものすごくアバウト。
と、言うか、時間の感覚が普通の人とかなり違うみたい。

ブログネタ: もしロボットが家にいたら何をしてもらう?参加数

(←三鷹の森ジブリ美術館のロボットの彫像)

 とにかく、目的を達するのに必要な時間を逆算して割り出せないため、いつも遅刻の常習犯
 目的地に着くための移動の時間も割り出すことが出来ない。
公共の交通機関を使うときが最悪で、乗り物に乗っている時間まではなんとか計算に入れても、乗り継ぎや待ち時間を考慮しないので、その分の時間だけ遅刻する。
 の若い頃は、あたかも一つの場所から別の場所へ瞬間移動できるかのような計画の立て方をしていました。

 時間が逆算できないだけではなく、計画をすすめるための手順も効率が悪くて無駄が多い。
例えば、出かけるついでに手紙を投函しようと思いつくのはいいのだけれど、手紙を書き始めるのが出かける5分前じゃ遅すぎる。

 立てた計画の優先順位を忘れてしまうのも問題点。
例えば、約束の時間まで間がある時に、他の仕事を片付けてしまおうとするのはいいのだけれど、時間つぶしで始めた仕事に没頭してしまって、約束の時間が過ぎても気がつかないことがある。

 を見ていると、
「こんなんで、どうやって社会人としてやっていけるのだろう?」
と、不思議。

 あまりにもの時間の管理がルーズなので、家庭での時間の管理や計画は私に頼りきり。
最近はの身支度の時間までこちらが指示を出さないといけなくなって、うんざりしていました。
おまけに、私が指示を出さないでいると
「どうして言ってくれなかったの~」
と、文句まで言われる始末。
 怪獣とほぼ同じ状態。

 もしロボットがいたら、ぜひ
「ぐうたら怪獣のタイムマネージメントをして欲しい。」

 ラピュタのロボット兵みたいなのがタイムマネージメントをしていたら、指示を忘れることはないだろうし、指示してくれなかったとしても、
「どうして、言ってくれなかったの~」
なんて、文句を言える雰囲気じゃない(*^m^)

2011年5月21日土曜日

ナイトスタンド(引き出し)の作成3
遂に完成


 イースター・ブレークに作成を始めたナイト・スタンドが遂に完成しました。

バンザ~イ\(^o^)/

(←本棚の左側のナイト・スタンド)

 ライブラリーに置いた本棚の左右にテーブルランプ(照明)を置きたかったので、同じデザインで同じサイズのものを2つ、に作ってもらいました。

(←本棚の右側のナイト・スタンド)

「ライブラリの本棚の両脇に置いた時に、はみ出したり隙間が開きすぎたりしないサイズのナイト・スタンドが欲しい。」
と、言う私のワガママなリクエストに答えて、
 カット済みのキットを買ってきて組み立てるタイプのDIYではなくて、設計も木材のカットも自分でやった、完全なオーダーメード家具。

 出来合いの材料でなくて、手間をかけた甲斐あってか希望通りのサイズに仕上がりました。

(←引き出しを開けたところ)

 引き出しの作成と取り付けが難しかったみたいだけれど、隙間も歪みもなく取り付けられていて、引き出しの動きもスムース。

 最初に
「本棚とナイト・スタンドを自分で作る」
と、言った時には、
「素人の日曜大工だから、大した物は期待できないなぁ~」
と、思っていたけれど、期待以上の出来で大満足です。

2011年5月19日木曜日

所変われば…


 普段の食事の味付けが違うので、当然と言えば当然なのだけれど、アメリカと日本のポテトチップスの味付けはずいぶん違う。

(←サワークリーム&オニオン味
http://www.fritolay.com/our-snacks/lays-sour-cream-onion-chips.html
より引用)

ブログネタ: ポテトチップスで一番好きな味は?参加数

 アメリカに来たばかりの頃、スーパーで買い物をしていたら、

「おかあさん~。
アメリカでも『のり塩味』のチップスを売っているよ~」
と、言うので、
「アメリカ人が海苔味なんか食べるわけないでしょ」
と、返事をしたら、
「本当だって。見せてあげるよ~」
と、言って見せてくれたのが上の写真の「サワークリーム&オニオン味」のチップスでした。

 確かにパッケージの写真は「のり塩味」そっくりなんだけれど…

「これは『のり塩味』じゃなくて、サワークリームとネギの味なんだよ」
と、説明するとがっかりしていました。

(←ヒッコリー・バーベキュー味のウェイビーチップス)

 怪獣の好きなのはヒッコリー・バーベキュー味のウェイビーチップス(ギザギザにスライスされたチップス)。
ウェイビーではない普通のポテトチップスにも、バーベキュー味はあるのだけれど、味が濃いのでウェイビーの方が好きみたい。
「バーベキュー味」だけれど、日本のバーベキュー味のスナックとは味が違う。 

 私が好きなのは、オリジナル味(塩味)のウェイビーをサワークリームとオニオンのディップにつけて食べる食べ方。
(「それなら、『サワークリーム&オニオン味』を買えばいいじゃない!」と思うかもしれないけれど、粉末がまぶしてあるのと実際にサワークリームにつけて食べるのでは味が全然違う。)

 以前にハマっていたのは、「チェダー&サワークリーム味」。
どうやら私はサワークリーム系の味が好きみたい。
これはサンドウィッチのサイドメニューで食べると美味しいです。

(←チェダー&サワークリーム味
http://www.fritolay.com/our-snacks/lays-cheddar-sour-cream.html
より引用

 は基本的にチップスなら何味でもいいみたいだけれど、オーソドックスなクラシック(塩味の普通のポテトチップス)が好きみたい。

(←ケチャップ味のポテトチップス)

 去年、カナダに行った時は、ケチャップ味のポテトチップスを買った

 これはのお気に入りのフレーバー。
フライドポテトにケチャップをつけて食べたような味。
ハンバーガーと食べると美味しい。

 でも、カナダ限定のフレーバーで、アメリカには売っていない。
(写真のチップスはがカナダに出張になった時に買ってきてもらったもの。)

 まさに「所変われば、味も変わる」と言う感じ。
アメリカのポテトチップのメーカーのサイトには、ポテトチップスのフレーバーの一覧表がある。
↓興味のある人は覗いてみると暇つぶしにはなると思う。

チップスのフレーバーのリスト

英語だけれど、パッケージの写真を見るだけでも
「こんなフレーバーがあるの?どんな味なんだろう?」
と、想像を掻き立てられて面白い。

2011年5月17日火曜日

Special Stamps 特殊切手


  この間、切手が必要になったので郵便局に買いに行った。
普通の切手(definitive stamps)を買おうと思ったのだけれど、
「郵便局まで来て、折角買うなら…」
と言うことで、
特殊切手を買うことにした。

 アメリカではクリスマスやバレンタインデーのようなホリデー・スタンプの他にも、季節によって発行される切手、記念切手(commemorative stamps)などがあるけれど、それ以外の切手で普通切手でないものも結構出ている。
 以前の記事にも書いたスター・ウォーズ切手も、多分特殊切手の一種だと思う。
要は、普通切手でない、でも他の切手にも分類されないのを纏めて特殊切手と呼んでいるようなのだけれど、専門的にはどういう分類の仕方がされているのかよくわからない。

 今回我が家が購入した切手はハワイアン・レインフォーレスト切手。
souvenir sheet (スーベニア・シート)で、大きな絵の中の一部が切手として使えるようになっていて、裏には絵の説明が付いていた。

(←裏にかかれていた絵の説明の一部。クリックで拡大

 切手はワンシートに10枚で、昔の切手と違ってシールになっているため、切り取り線の目打ちがなくてどこからが切手なのかが分かりにくくて、探すのに一苦労しました。

(←1枚使ったところ。)

2011年5月15日日曜日

やっぱり、そうだったのか…(インターネット不通事件3)


 2月の上旬に、我が家の裏庭にあるボックスをどこかの業者が掘り返して移動させた。

(←工事の最中の写真)

 裏庭には電気やケーブルや電話などの4つボックスがあるのだけれど、ラベルが貼ってあるわけではないので、どれがどの会社のボックスなのかはパッと見ただけではわからない。

 工事の前に連絡もなかったし、工事が終わっても連絡がなかったけれど、、工事の最中に5時間ほど電話とインターネットが不通になったので、
「多分電話会社だろう」
と、推測は出来た。

(←雪が融けて、掘り返された部分が見えたところ)

 2月の下旬に一度雪が融けたので見て見ると、穴は埋め戻されていないし、芝生は重機に踏み荒らされてグチャグチャに、おまけに埋設してあったスプリンクラーまで壊されていた。

 丁度その時期に電話とインターネットが不通になったので、接続を確かめてもらうついでに、庭の状態を見てもらおうと、電話会社に連絡をした。

「担当の者を行かせます」
と、いう話だったのに、電話の接続を直しただけで帰ってしまって、工事の跡は調べた気配もない。

(←壊されたスプリンクラーの散水ノズル)

 その後、また雪が降ったので工事の箇所は積もった雪で隠れてしまったため、確認してもらうことが出来なくなったので、雪が融けるのを待つことに…

 4月に入って、電話会社にメールで苦情を入れたら、だいぶ経ってから連絡があって、
5月の最初の週の金曜日の4時頃確認に来ると言う。
立ち会うために、が仕事を早めに切り上げて帰ってきたけれど、6時になっても来ない。

 結局、その日は来なかったので、再度電話会社にメールで苦情をいれたら、翌週の火曜日に電話があって、今度は木曜日の3時30分に来ると言う。
 木曜日もは仕事を早めに切り上げて待っていたけれど、5時になっても来ない。
今回は担当者の携帯の番号を貰っていたので、が怒りの電話をいれた。

 最初は「申し訳ないけれど、今日は出来ない…」
と、言っていたけれど、
「これで2回も約束を破っているのだから信用できない。(#`皿´)
今日はずっと在宅だから、謝ってないで今日見に来い。
何時に来るんだ?!(#`Д´)」
と、強く言ったら、
「なんとか都合をつけて(部下を)行かせます。」
だって。

 電話会社の対応があまりにも悪いので、
「もしかしたら他の会社の工事で、クレーマーと思われている?」
と、疑心暗鬼になり始めていました。

 夕方8時頃(サマータイムなのでまだ明るい)に電話会社の人が来て確認したら、工事の時に使った工事中の目印や杭が見つかって、それにバッチリ電話会社の名前が…

「やっぱり、電話会社のせいだったんだ…」
アメリカのカスタマー・サービスはあきれるほど悪すぎ…

 日本脱出を考えているなら、アメリカはお奨めできない。

2011年5月13日金曜日

アウトドア・クッキングの憂鬱

 私はキャンプやアウトドア・クッキングなどのアウトドア活動があまり好きではないです。

ブログネタ: 今年のゴールデンウイーク、何してた?参加数

 ナショナル・パーク巡りが趣味なので、根っからのインドア好きでもないです。
 トレッキングやハイキングは大好きです。
お弁当を持っていくピクニックも好きです。

 私がアウトドアが嫌なのは、日常生活を屋外に持ち出すから

 室内で出来ることをわざわざ屋外でやろうとするので、必要以上に時間と労力がかかる。
室内ならスイッチ1つで調理出来るものを、アウトドアでは火を熾して、火力を調整して、調理が終わったら片付けなければならない。
屋外で食事をするにも、テーブルや椅子や食器を運び出して、虫除けをして、食べ終わったら片付け。
 おまけに、屋内と比べると衛生的な調理環境とは言えない。

 そんな私とは対照的に、はアウトドアに日常生活を持ち出すのが大好き。
キャンプや屋外で調理&食事をしたがります。
普段は食事の準備を嫌がるくせに、同じことをアウトドアでするとなると率先してやっている。

 「アウトドアで自然を満喫しながら食べるのがいいんだよ」
と、は言うけれど、
「アウトドアで調理すること自体が非日常的で不自然。
環境にも優しくないんじゃない?
人間は人間で固まって住んでくれる方が、他の生物にはありがたいんじゃないのかな?」
と、私は思っています。

 アウトドア好きのは、バイクやオープンカーも好き。
とにかく頭の上に覆いがない開放感が好きみたい。

「いつかは、セカンドカーでオープンカーを買いたい」
と、は思っているようですが、
私はオープンカーの幌をかぶせた時の間抜けな姿が嫌い。
エアコンも使えない。
紫外線も直撃だし…
私にとってオープンカーは、パレードの時に使う特殊車両。

私はどちらかと言うと合理性優先だけれど、
は多少時間と労力をかけても、普段とは違うことや人とは違うことをやってみたいタイプ。

 から見ると、私は味気のない生活をしているように見えるのだろうな…

 さて、お題の「今年のゴールデン・ウィーク何してた?」ですが…
日本に住んでいた頃は、ゴールデンウィークにはバーベキュー・パーティーに参加していました。
「ゴールデン・ウィークと言えばバーベキュー(and vice versa)」
と言う感じでした。
アメリカはゴールデン・ウィークがないので、今年はは仕事、怪獣は学校、私は普段どおりの家事をしていました。
 アメリカでは独立記念日(7月4日)前後にまとまった休みがあるので、その時は多分「アウトドア・クッキングだ~」と言うことになるだろうなぁ…(;´д`)トホホ…

2011年5月11日水曜日

やっと春


 庭の桜が先週の週末から咲き始めました。
今年は4月の中旬になってもまだ雪が降ることもあったせいか、なかなか蕾もふくらんでこなくて、
「この木、本当に桜?」
と、疑っていましたが、葉っぱと同時に白い花が咲き始めました。

(←やっと花が咲いた、我が家の桜の木)

 日本の桜の様に花が先に咲いて散ってから、葉っぱが出てくる
桜を期待していたので、ちょっとガッカリ。
 でも桜には違いないので、「まあ、いいか~」

 (←近くに寄って撮った写真。
花は立派に桜の花。)

 なんという品種の桜なのだろう?
インターネットで調べたのだけれど、あまりにも品種が多すぎて全部を見ることができなかった。
花の感じだとヤマザクラ群かもしれない。

 大島桜だったら、自家製の桜餅の葉が作れるのに…

 (←玄関先に咲いた花)

 ここ1週間で、桜の他にもアイリスの葉が伸びてきたり、玄関先で花が咲き始めたりと、植物が一気に芽吹き始めました。

 芝生の部分にもタンポポや雑草が伸び始めて、庭が一気に雑草だらけに…
このままだと芝生を負かして、庭が原野になってしまいそうなので、そろそろ庭の手入れに本腰を入れないと…

2011年5月9日月曜日

リモデリング(改装)3
キッチン-レンジフードの交換-


 日本ではコンロ(調理用の加熱器具)の近くには必ずレンジフード(換気扇)がついていて、汚れた空気や臭いを屋外に出せるようになっています。

(←交換前のレンジフード。
フードの上の吊り棚の扉を外したところ。)

 アメリカではコンロの上の換気扇は、フィルター式のレンジフードが主流。
汚れた空気をフィルターを通してまた室内に戻す仕組みで、煙が濾過されるだけで、臭いはほとんど残ったままになります。
 コンロの上の換気扇が義務ではないので、古い家ではフィルター式のレンジフードすらも付いていない家もあります。
(以前住んでいた家族寮にも、ベースメントアパートメントにもレンジフードは付いていなかった。)

 築30年超えの我が家のレンジフードもフィルター式で、揚げ物をすると3日くらいは油の臭いが家中に充満するし、カレーを作ると1週間くらいはカレーの臭いが取れませんでした。
 特に窓を開けて換気の出来ない冬場は酷くて、「カレー禁止」でした。

(←レンジフードと吊り棚を外したところ)

 フィルター式のレンジフードでは不便なので、汚れた空気を吸気して屋外に出すタイプのレンジフードに付け替えることにしました。

(←排気用のダクトの穴を開けたところ)

 まず、古いレンジフードを外して、上の吊り棚を外して、天井に排気用のダクトの穴をあけました。

 次に、新しいレンジフードの位置を決めて固定。
電気の配線の処理をして、ダクトとダクトのカバーをつけて室内の作業は終わり。

 (←レンジフードを固定して、電気の配線の処理を終えて、ダクトまでつけたところ。)

 室内の作業が終わったところで、排気用のダクトを屋外に繋ぐ屋根裏と屋外の作業にかかります。

 排気口は壁に穴を開けるか、屋根に穴を開けて煙突の様にするかのどちらかでしたが、我が家の場合は壁に穴を開けるよりは屋根に穴を開けるほうがダクトの長さが短くて済むので、屋根から排気することにしました。

 屋根に穴を開けるので、雨漏りしないように雨仕舞(あまじまい)の作業に結構時間がかかりました。

(←ダクトのカバーとレンジフードのガラスの覆いを取り付けて、
室内の作業が終わったところ。)

 室内の作業で午前中一杯かかり、屋根裏の作業と屋外の作業が終わったのが夕方の7時でした。
 私はお腹の風邪で寝込んでいたので、ほとんどの作業は怪獣の2人でやりました。

 お疲れ様~o(_ _)oペコッ
お疲れ様~

怪獣サンクス♪(o ̄∇ ̄)/

 吊り棚の上の箱のような部分を外したり、壁にタイルを張ったり、キッチンのカウンタートップを張り替えたり、床のタイルを張り替えたりと、まだまだ改装は必要だけれど、レンジフードの取替えが終わって、機能的には問題はなくなりました。 

2011年5月5日木曜日

好奇心満々


 今年で8歳になる我が家のマダラ猫は好奇心が強いタイプ。
(人間の)お客さんが来ても逃げるどころか偵察に来て匂いを嗅いでいくし、ドアや窓が開いていると外に出て探検するし、家中の引き出しやキャビネットの扉を開けて中へもぐりこむ
 子猫の頃は、猫じゃらしや紐や鼠のオモチャに飛びついて延々と遊んでいました。

(←好奇心満々の子猫の頃。)

ブログネタ: 【写真ネタ】元気に遊ぶペットの写真を見せて!
参加数

 最近は年をとってきたせいか、オモチャを見せても1分ぐらいじゃれると、あとはお気に入りのスポットに戻ってゴロゴロしています。

(←最近のマダラ。
「オモチャなんかに騙されませんよ。」
「何があってもぜーったい動きませんからねっ」
と言う雰囲気。)

 今のマッタリした雰囲気も猫らしくていいのだけれど、
好奇心満々の子猫の頃のバタバタ落ち着きがないのも可愛かったなぁ…
と、思う今日この頃です。 

2011年5月1日日曜日

ナイト・スタンド(引き出し)の作成2


 イースターの週末に引き出し2段まで出来上がっていたナイト・スタンドが、先週の週末にまた少しだけ作業が進みました。

(←3つ目の引き出しが出来たところ)

 クリスマス・ブレークに作ってもらった本棚の様に、途中で作業が止まってしまうのではないかと気にしていたのですが、今回はなんとか完成まで漕ぎ着けそうな雰囲気です。

(←塗装の前に引き出しに取っ手の金具を取り付けたところ。
金具はクレーグスリストで15個で4ドルで見つけた中古。)
 
 2つのナイト・スタンドの計6つの引き出しが出来て、引き出しのレールも調整を済ませて、取っ手の金具の穴も開けたので、後は「塗装」と「引き出しの表板の固定」と「取っ手の金具の取り付け」を残すのみになりました。

 (←取っ手の金具を外して、引き出しの表板を塗装したところ)
 
 表板は本棚と同じ色のウッド・ステインで塗装。
雨の日が多くて湿度が高いことと、まだ気温が低くてステインの乾きが良くないので、固定が必要な引き出しの表板だけを先に塗装することになりました。
(面積の広い外側の箱の部分は、天気の良い日を待って塗装する予定です。)

(←塗装の前に引き出しに取っ手の金具を取り付けたところ。

 ステインが乾くのに時間がかかるので、続きはまた今週末以降に持ち越すことになりました。

ドライビング・エデュケーション2


 実技教習の最初の2時間は実車ではなくて、映写を見ながらデモ機で練習。
 デモ機と言っても、映画館の座席にハンドルやレバーやペダル類がついたような物で、教室前方のスクリーンに映し出されるフィルムは1963年のものだったそう。
当然手元のハンドルやレバーを操作しても映像に何の変化も起こらない。
(もしかして、ゲーセンのドライビングのゲーム機のほうがまだマシ?)

 音声の指示に合わせてハンドル類を操作するのだけれど、英語の聞き取りの苦手なは指示自体が聞き取れなくて、隣の人の操作を真似したそうです。
 ただでさえも退屈な講習なのに、の割り振られた時間帯は朝の5時半!
映画を映すために部屋は真っ暗だし、ほとんどの生徒が居眠り(運転?)をしていたそうです。

 デモ機での練習が終わると、実車を使ってのレンジ(校内にあるコース)で練習。
指定された時間、コースでの練習を終えると筆記試験を(学校で)受けて合格すると、テストのスコアがオンラインでドライバーズ・ライセンス・オフィスに送られて、ドライバーズ・ライセンス・オフィスに行くと仮免を発行してもらえます。

ポイント1仮免の写真がそのまま本免の写真になるので、仮免の発行手続きの時はオシャレしていくこと
(私が国際免許からアメリカの免許に切り替える時に、筆記試験に合格した後、実技試験を受けるまで仮免が発行されるのですが、仮免の写真が本免の写真になるのを知らなくて、スッピンで写ってしまって寝起きの顔になってしまった。)

 仮免を取ると、助手席に21歳以上の運転免許保持者(18歳未満は保護者限定)を乗せて路上を走ることが出来ます。

 路上での練習のあと、実技試験(学校で受ける)に合格すると、テストのスコアがドライバーズ・ライセンス・オフィスに送られて、本免の発行手続きが出来ます。

ポイント2:アメリカでは路上の練習も実技試験も、自分の(家の)車で受けることが出来る
MT車で試験を受けてもAT車で試験を受けても、発行される免許は同じなので、初めて免許を取る人(高校生)は、オートマの小型車で試験を受ける人が多い

余談:免許類の発行にはSSN(ソーシャル・セキュリティー・ナンバー、アメリカの年金の番号)が必要だったのですが、は外国人でSSNをもらえないため、手続きが面倒でした。
まず、は免許の申請時には18歳を越えていた(アメリカでは18歳以上は法的には成人扱い)ので、保護者が代理で手続きができなかった。
更に、ビザがL2だったため、一度移民局に「就労が出来ない」ことを証明してもらわなければ、「SSNの発行ができない」と言う証明ももらえない。
おまけに、アメリカ国内でビザのステータス・チェンジをしたので、ビザのステッカーもなくてアメリカ政府の発行の身分証明は、ステータス・チェンジのお知らせの書類だけ。
免許を発行してもらうために、あちこちに行かなくてはならなくて大変だった。