2012年4月28日土曜日

オープン外構2


 2週間くらい前に、隣のお家が道路に面した生垣を取り払ってしまった。

(←隣の生垣。
2011年5月撮影)

 春には黄色い花が咲いて綺麗だったのだけれど、あまり手入れがされていなくて、去年の夏はジャングル状態だった。

(←取り払われた生垣。
水色の点線の部分。) 

 ウッドデッキの工事の後も、電動ノコギリの音が続いているなぁ、と、思っていたら、ある日の夕方、生垣が忽然と姿を消していた。

 生垣がなくなってお隣さんの庭は道路から丸見え。
お隣さんの庭だから、丸見えになろうとお隣さんの勝手だけれど、問題は我が家のリビングも道路から丸見えになってしまったこと

(←我が家のリビングからの写真。
水色の矢印の先が道路を走る車。)

 昼間のうちはガラスの反射で外から中は見えにくいけれど、夜は往来からリビングが丸見え。
 リビングの窓(パティオドア)は去年の夏取り替えたばかりで、窓枠のデザインで夫婦の意見の食い違いがあったため、窓枠(トリム)がついていないです。
トリムがないとブラインドもつけられないので、早くトリムの仕上げをしなくては…

 以前の記事に、
「オープン外構なので、隣の家の紅葉が自宅のリビングから見えて得した気分。」
と、書いた
のだけけれど、隣の庭のコンディションが自分の家にまで影響してしまうのはオープン外構のデメリットでもあると思った。

2012年4月27日金曜日

冷蔵庫故障4


 故障していた冷蔵庫の交換品の冷蔵庫が水曜日に届いた
冷蔵庫が使えなくなってから、まる2週間。
使える冷蔵庫が手に入るまで、長い道のりでした。

 「なるべく早く届けて欲しい」
と、希望したためか、おそらく朝一番の配達時間に配達が割り振られたみたいで、午前7時45分くらいに配達の人が来ました。

 着く5分くらい前に電話があって、
「今から数分でそちらに着きます」
と、言う事だったので、壊れた冷蔵庫に入れてあった食べ物と、冷却に使っていた多量の氷を取り出している最中に、配達のトラックが着きました。

 配達のお兄さんは2人だったのだけれど、そのうちの1人(書類などの記入を説明してくれたお兄さん)はトビー・マグワイヤー似の親切だけれど頼りなさげな感じ。

(←トビー・マグワイヤー
映画「サイダーハウス・ルール」より引用)

「こんな細いお兄さんが、ちゃんと冷蔵庫を運べるのか?」
「まさか、途中で落としたりしないでしょうね?」
と、一瞬心配になった。
が、相方のお兄さんは1人でも冷蔵庫を運べそうなマッチョのお兄さんだったので、少し安心。

 新しい冷蔵庫も故障した古い冷蔵庫も落とされることなく、無事に運び入れと運び出しが終了しました。
 配達の書類にサインをして、配達終了。
 トビー似のお兄さんが、
「庫内は重曹と水で拭いて使ってください。
冷蔵庫が冷えるまでに数時間、冷凍庫が冷えるまでにはまる1日くらいかかります。
電源を入れて24時間は設定温度を変えないで下さい。」
と、いくつか注意点を話して帰っていった。

 冷蔵庫が冷えるのに暫く時間がかかると言うことだったので、電源を入れて庫内の棚や引き出しを取り出して洗って、庫内を布巾で拭いた後、古い冷蔵庫に入っていた食品と氷を入れて使いはじめましたが、今のところ問題はないようです。
(´▽`) ホッ…良かった良かった。

余談:

冷蔵庫が壊れて、3回も修理に来てもらったけれど直らず、結局交換してもらうことになった。
と、知り合いのHさんに話したら、
H:「うちでも食器洗い機が故障して、修理を呼んだことがあったのだけれどなかなか直らなかったことがあったわよ~」
と、その時の事を話してくれて、
H:「あっちこっち調べて、故障箇所の部品をオーダーすることになったのだけれど、オーダーして暫くしたら、オーダーをかけた部品はもう生産停止になっていて手に入らないことがわかったのよ。
故障している間、手洗いで食器を洗った挙句、部品が生産停止になっているとわかったのは、故障してから1ヵ月後。
どうせ新しい食器洗に買い換えるしかないなら、もっと早くに知りたかったわ。
私の場合は食器洗い機だから待てたけれど、冷蔵庫が1ヶ月も動かないと困るわよね~」
と、言っていた。

 故障箇所を確かめて、買い替えしかないとわかるまでに1ヶ月
Hさんの話の様子からだと、故障箇所がわかるまでに何日もかかることがそんなに稀な事ではなさそうな感じなのに、さらに驚き。
おそるべし、アメリカのアフターサービス。
ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…

2012年4月26日木曜日

ハリーポッター7-死の秘宝<パート2>-
海賊版を観る


 が中国に出張に行った時に、中国オフィスで働いているドイツ人の同僚からハリーポッター7<後編>の海賊版を貰った。

(←写真はハーマイオニー役のエマ、ハリー役のダニエル、ドラコ役のトムの順で並んでいるのに、
上に書いてある俳優の名前は、エマ、ダニエル、ロン役のルパートの順で書かれていて、紛らわしい。
最初「ルパートってこんな顔だっけ?」と思ったし、一瞬ドラコ役の俳優の名前も思い出せなくなった。)

 同僚のアパートに居候していた同国人(ドイツ人)が、帰国する時に置いていったみたいで、「アメリカのDVDプレーヤーでもとりあえず観れるから」と、言ってにくれたみたい。

 海賊版を観るのは初めてなので、「中国語吹き替えのハリーってどうなのか?」とか「画質はどうなのか?」興味津々で観たのですが…

 ツッコミ所満載の海賊版だった。
まず、画像や音声がとてつもなく悪い。
理由はDVDなどのメディアからコピーした物ではなくて、ロシア(音声は英語で所々にロシア文字の字幕がついていた)かどこかの国の映画館で盗撮した物を、中国語と英語の字幕をつけてDVDに焼いたものだった。

 英語の字幕も台詞とは違う内容の箇所がかなりあって、「さすが海賊版(それも劣悪な)」としか言いようのないクオリティー。
(正規のDVDでも字幕は短くするために、省かれたり短い言い回しに変更されたりして台詞と全く同じになることはないけれど、台詞の内容まで変えられる事はない。)

 の同僚の知り合いが帰国する時に置いていった理由も、同僚が「とりあえず」と言った理由もわかった。
 あまりのクオリティーの低さに1回だけ見て、ブログ用に写真を撮ったらゴミ箱行きになりました。

 本物とほとんど変わらないくらいのクオリティーなら、正規のDVDの売り上げを阻害するかも知れないけれど、ここまでロー・クオリティーだと、「ちゃんとしたのを観てみたい」「次からは正規版しか買わない」と思う人もいるだろうから、あまり売り上げには影響しないような気がした。 
 

2012年4月24日火曜日

IEPミーティング2012


  先週の金曜日、怪獣IEPミーティングに行ってきました。
IEPミーティングは最低年に1度開く事が法律で義務付けられていて、怪獣の場合は、組まれたスケジュールで特に大きな問題もないことから、前回のミーティングからほぼ1年ぶりにミーティングが開かれました。
 
 前回のミーティングは中学から高校への引継ぎということで、総勢13人の大人数でしたが、
今回のミーティングは、私たち親と怪獣も含めて7人のミーティングになりました。

 主に今年度のIEPの経過と、来年度怪獣が受けられるサービスの内容に関しての話し合いでした。

 今年度の様子については、IEP(特殊教育)の先生は怪獣をべた褒め状態。
宿題をきちっとやるし、努力家だし、手先が器用でアートの才能があるし、数学は抜きん出ているし、スケジュール帳の記入の仕方を教えたら自分で出来るようになった、などの小さなことまで褒めまくっていました。

 来年度も今年度とほぼ同じサービスが受けられるように、スケジュールを組んで、約3ヶ月の夏休みの間は今まで身につけたソーシャル・スキルやコミュニケーション・スキルや英語のスキルを低下させないために、課外活動に通うことを勧められました。
 言語の先生が夏休みの間だけ開かれる課外活動がいくつかあるので、怪獣が好きそうな活動を探してくれることになりました。
 学校に通っている間だけでなく夏休みの過ごし方もアドバイスがもらえて至れり尽くせり。
最後に「何か要望は?」と、聞かれたけれど、提示されたプランに付け加えてリクエストしたい事は思いつかなかったです。

 高校を通してのIEPの目標は、大学進学と将来の職業に繋がりそうな分野の興味を深めてある程度の方向性をつけていく事で、スタッフみんながその目標が達成に向かって取り組んでいて、これだけ良いIEPサービスが高校教育の一環として無料で受けられるのは恵まれていると思いました。

2012年4月22日日曜日

冷蔵庫故障3


 最初の「冷蔵庫故障」の記事を書いた時には、たかが冷蔵庫の故障の問題でこんなに長く記事を書くことになるとは思っていなかった。
 1回目の修理に来た時点で、悪くても2回目では問題は解決するだろうと思っていたのに、3回目の修理でも直らない。

仏の顔も3度まで、
いくらアメリカのアフターサービスが日本と比べていい加減だとしても、1週間以上経っても直らないとなると、
「いったいどうなっているんだ?
ρ(`D´#)もぉぉっ!

と、怒りが湧いてくる。

 3回目の修理の後でエラーコードが出てすぐに、修理の会社に電話をかけた。
 壊れてから1週間になる事、修理の人が3回も来たのに直らない事、を伝えて、「これ以上待てないので、新しい冷蔵庫に交換して欲しい」と要求した。

 電話の対応では、この会社は修理の担当で、交換かどうかを決める権限はないので、判断できる人を24時間以内に行かせる、という話になった。

 翌日(金曜日)、朝から待っていたけれど連絡がない。
午後からは怪獣IEPミーティングがあって高校に行かなければならなかったので、修理の会社にもう一度電話をかけたら、
「今日は行けないから、明日の午後に行く」
と、言われた。
(゚Д゚) ハアァ??昨日、24時間以内って言ってませんでしたっけ?
と、思ったけれど、IEPミーティングの時間も迫っていたので、土曜の午後に来てもらうことにした。

 土曜日の2時少し前に、修理の人が来た。
当然今までの人とは違う人。
:「冷蔵庫直りますかね?」
と、聞いたら、
修理4:「わからない、私は初めてここに来るから。」
と、答が帰ってきた。
 (ヽ(´~`; ォィォィ
同じ人が修理に来れないのは仕方がないとしても、社内で情報の伝達とか申し送りとかはしないのか?
 結局、壊れた時の状況とエラーコードや今まで3回に及ぶ修理の流れをまた説明する事になった。 

 

 が、「ファンは直してもらったけれど、まだ正常に動かない」と説明したのに、とりあえずファンから調べはじめて、ファンの羽根の先一箇所にヒビがある他は異常がない事を確認。
 元電気関係のエンジニアだったは、作業の様子を見ていて、
「あれは、コントロール系統がイってるな。修理に時間がかかりそうだから、新しい冷蔵庫に交換してもらったほうがいいよ。」
と、修理の人にはわからないように日本語で私に話していた。

 暫くして、
修理4:「調べた状況をメーカーのコンピューターに入力して、診断します。」
と、言って調べたら、コントロール系統の部品が壊れている事がわかったみたいで、
修理4:「コントロールの部品が壊れているから、オーダーして直すことになるけれど…」
と、説明を始めたので、
:「直るまでにどれくらい時間がかかる?冷蔵庫が故障して10日、修理に3回も来てもらってもまだ直らないのだから、今日明日で直らないなら交換して欲しい。」
と、要求。
修理4:「今日は土曜日だから、部品が届くのに5日。翌日に部品を交換したとして6日かかります。
部品を交換しても直る保証は100%ではないし、今まで10日も待っているなら、新しい冷蔵庫と交換したほうがいいかもしれない。
ヾ(- -;)オイオイ早く気がつけよ~)
メーカーと交渉してみます。」
と、やっと交渉に入ってくれた。

 交渉の結果、冷蔵庫を買った販売店に行ったら、(保障期間だから当然なのだけれど)無償で新しい冷蔵庫に交換してくれることになった。
(わざわざ、販売店までこちらが出向かないといけないシステムには納得が行かなかったけれど、それが最速で動く冷蔵庫を手に入れる方法なら仕方がないので、出かけることにした。)
 販売店で手続きをしてもらって、やっと次の週の水曜日に新しい冷蔵庫と壊れた冷蔵庫を交換できることになった

 来週の水曜日で冷蔵庫が壊れて2週間。
たかが冷蔵庫の交換するのに2週間かかるなんて…
アメリカのアフターサービスのシステムって…ツッコミ所満載。
フカイタメイキ(;д;)=3=3=3=3
 

2012年4月21日土曜日

冷蔵庫故障2


 故障の電話をして翌日の午後、やっと修理の人が来ました。
電話で冷蔵庫のモデルナンバーとエラーコードを伝えてあったので、すぐに修理にかかってくれると思ったら、冷蔵庫のドアを開けてモデルナンバーとエラーコードを確認して車に戻ってしまった。

 暫くして戻ってきて、
修理:「エラーコードを調べたら、コンプレッサーを冷却するファンが壊れている。
部品をオーダーしないと修理できない。」
と、言う。

(゚Д゚) ハア??
昨日電話した時にモデルナンバーもエラーコードも伝えたでしょ?
何で来る前に調べて来ない?
と、思ったが、アメリカでは電話で用事が済まないのが普通なので、
:「いつ修理に来れますか?」
と聞いたら、
修理:「今日は金曜日だから、部品をオーダーしても週明けまで届かないから…
来週の水曜日かな?」
:「水曜日?そんなに待ったら中のものが腐っちゃう。」
修理:「月曜日に部品が届けば火曜日に修理に来れるけど、部品をオーダーしますか?」
:「(オーダーするも何も)ノーチョイスじゃない。注文して。」
修理:「部品はお宅に届きます。もし月曜日に届いたら連絡してください。」
と、言い残して修理の人は帰っていった。

 冷蔵庫が直らなかったおかげで、週末はクーラーボックスの日々が続く事に…
冷蔵庫の庫内を冷やすために、多量の氷を朝晩交換する必要があったので、買ったばかりのフリーザーが大活躍。
買っておいて良かったフリーザー(;ω;)ウウウ…

 値段も200ドル(16000円)と安かったし、本当に神様のお告げだったのかも。
と、言うのも、は普段は「石橋を叩いて渡らない」くらいの慎重な性格(優柔不断とも言う)。
  物を買う時は、最低2回は見に行って、スペックなどを調べてからじゃないと買わない。
 散々検討した挙句、買わないことも…
なので、今回の様に思い立った当日に物を買うのは極めて異例なケース。

 週明けの月曜日に部品が届いたので、電話で連絡して火曜日の午後に修理の人が来ました。

(←壊れていると思われるファンのモーター)

 火曜日の修理の人は、同じ会社の人だけれど金曜日に来た人とは別の人で、早速修理にかかってくれた。

 修理のために冷蔵庫の後ろのカバーを開けて暫くすると、
修理2:「届いた部品はこれだけ?」
と、聞くので
:「それだけです」
と、言うと、
修理2:「ファンの羽も壊れているんだけれど、前に来た人は後ろのカバーを空けなかったの?」
:「モデルナンバーとエラーコードを調べただけです。」
修理2:「開けて確かめなかったぁ~?羽がないと直せないよ。注文しなきゃ。」
と、注文するための電話をかけて後で、
修理2:「接着剤でくっつければ、新しい部品が届くまで急場しのぎになるかもしれない」
と、言って我が家にある接着剤で修理を試みてくれたのだけれど、ファンの羽の素材が特殊な素材で普通の接着剤ではつけることが出来なかった。

(←壊れたファンの羽。
羽根の中心の軸に取り付ける部分が割れて外れている。)

 結局、3回目の修理は翌々日の木曜日に来る事になった。

 水曜日、注文した羽根の部品は届いたのだけれど…
届いた部品は羽根の先1箇所が1.5㎝くらいヒビがはいっていた

 木曜日の朝、修理の時間の確認の電話が入った時に、ついた部品にヒビが入っていた事を告げたのだけれど、そのまま修理に来ると言う。

 木曜の午後、3回目の修理に来た人もまた、1回目と2回目とは違う人で、ヒビの入った部品を見せたら、
修理3:「ああ、これくらいのヒビだったら、大丈夫。冷蔵庫は動くようになるよ。」
と、言って修理をはじめた。
Σ ゚ロ゚≡(   ノ)ノ ヒエェェ!?
 日本だったら絶対取り付けないような部品を、「とりあえず動くから」と取り付けてしまう。
さすがアメリカン・クオリティー

 30分くらいで羽根を取り替えて、冷蔵庫が動くのを確かめて帰った。

修理の人が帰って30分くらいしてまたアラームがなった
パネルを見ると「高温注意」のランプが点灯していたけれど、動かしてからそんなに時間も経っていないし、庫内が冷えるのには時間がかかるだろうと思って、アラームを切ってドアを閉めた。

 2~3時間は問題なく動いているように思えたけれど、が夕方帰ってきて冷蔵庫のドアを開けたらまた件のエラーコードが表示されていて、庫内の温度は高いままだった

(ノ_-;)ハア…
また、修理の会社に電話だよ~
冷蔵庫が動かなくなって1週間も経つのに、問題が解決されないなんて…
驚くべきアメリカのアフターサービスの実態は次回に続く…

2012年4月20日金曜日

冷蔵庫故障

  先々週は怪獣のスプリング・ブレークにあわせてが有給をとって、バスルームの改修を急ピッチで進めていたけれど、スプリング・ブレーク終わったので改修はスピードダウン、現在は2回目のペイントの下準備をしています。

 先週の木曜日に、去年の暮に買ったばかりの冷蔵庫が動かなくなった。実は、動かなくなったのはこれで2回目。
 その前の週に、一度警告のアラームが鳴って動かなくなったけれど、コンセントを外してリセットしたら動いたので、センサーのエラーかドアの閉め忘れだろうと思っていました。
 2度目もリセットすれば直るだろうと思っていたけれど、全く動かない。

(←温度調節のパネルに表示されたエラーコード)

 当然保障期間なので、メーカーに電話をしたら留守電だった。仕方ないので購入した店に電話をかけたら、修理の人間は翌日しか来れないと言う。

 そのまま放っておいたら、中身が悪くなってしまうので、氷を買ってクーラーボックスのようにして冷蔵庫は使うことにしました。

 問題なのはフリーザー。
ドアを開けなければ数時間は持つだろうけれど、それ以上経つと融けてしまうし、融けてしまった冷凍庫の食品を一度に消費するのは無理。

 私がピザが大好きで、フリーザーにはファミリーサイズの大きいピザが常時5~6枚は入っているし、夏場になったらバケツアイスも入れるので、いつかはストック用にフリーザーだけ買おうと思ってはいましたが、家の改修などで物入りだったので購入には至らずにいました。

財布の紐を握っているが、
「これは『フリーザーを買いなさい』と、いう神のお告げに違いない!」
( ー人ー)|||~~~ ナムナム((((* ̄ー ̄*)†~~~
と、言うので、急遽フリーザーを買いに行く事になりました。

(←購入したフリーザー)

 購入したフリーザーは7キュービックフィート(約200ℓ)のチェスト型のもの。
 キッチンに置くと場所を取って邪魔なので、キッチンの隣にあるランドリールーム(洗濯機置き場)に置くことになりました。

 とりあえず氷も買って冷蔵庫に入れたし、冷凍食品は新しいフリーザーに移して一安心。
 壊れた冷蔵庫がどうなったかは次回に続く…

2012年4月18日水曜日

リモデリング(改装)32
バスルームの改修23-ペイント1回目-


 フランケン壁の補修が終わったので、壁と天井のペイント(1回目)をすることにしました。

(←ペイント前の壁)

 家具作りやリモデリングなどDIY関係の作業は私よりの方が得意で、家の改装は主にが主導権を握って進められているけれど、ペンキ塗りだけは私の方が得意で、私が指示を出して怪獣がお手伝いです。

(←ペイントに使った道具)

 今回のペイントに使った道具や材料は
・水性ペンキ(今回使ったのはthistle seedという色)
・ローラー刷毛と延長用ロッド
・バットと使い捨のカバー
・スポンジ刷毛
・ペンキを混ぜるヘラ
・マスキングテープ
・ビニールシート等(養生用)
・バケツと雑巾

(↑養生の作業中
上:アルコーブの天井部分
左下:床
右下:便器を養生したところ)

 ペイントの一番最初の作業は、①ペンキがついては困る場所を養生する事。
 本当は境界をマスキングテープで目張りして、ペンキを塗る部分以外はビニールシートなどで覆うのがいいのだけれど…
手間がかかるので、ペンキが落ちても拭き取れるタイルの一部分や、近い将来取り替える予定の窓枠などはマスキングテープで境界線だけ出して、シートでは覆わずにペンキが落ちたら濡れた雑巾で拭き取ることにしました。

②照明器具などを取り外す
照明器具やアクセサリーなど、取り外せる物は取り外すと養生の手間が省ける。
今回は照明とバスルームのドアを取り外しました。

 養生が終わったら、ペンキを塗り始めます。
ペンキの缶をよく振って蓋を開け、ペンキを混ぜるヘラでよくペンキをかき混ぜます。
使いやすい分量をバット等に移して使います。

(←ドアの枠とスイッチの周りをスポンジ刷毛で塗っているところ)

 ペンキを塗る時は、まず③細かい部分を、スポンジ刷毛で塗ります
境界線や角の部分などのローラー刷毛では塗り残しが出てしまう部分を、スポンジ刷毛で丁寧に塗っていきます。

④ローラー刷毛で広範囲を塗る
 細かい部分が塗れたら、残りをローラー刷毛で塗っていきます。

(←延長のロッドをつけて天井を縫っている所。)

 ペンキの厚さを一定にして斑なく塗るために、ローラー刷毛をペンキに浸した直後はW字型にペンキを塗って、残りの部分にペンキを広げていくように塗ります。
(写真ではW字型に塗ってから広げていないので、怪獣の塗った部分はあちらこちらに斑が出来てしまいました。
まあ、1回目だからいいか…)
 
⑤マスキングテープを剥がす
ペンキが濡れているうちに、境界の部分のマスキングテープを剥がす。
(乾いてからはがすとひび割れてしまう)

(↑1回目のペイントが終わったところ)

 所々に残った斑は、(シャワー給水管の点検のため未完成の)アルコーブの外側の壁をペイントする時に塗ることにして、とりあえず1度目のペイントは完了しました。

 

続きは→バスルームの改修24

2012年4月16日月曜日

リモデリング(改装)31
バスルームの改修22-フランケン壁の補修-


 フランケン壁は、工事や補修で継ぎ接ぎになってしまった壁に我が家が勝手につけたニックネーム。
正式な建築用語ではないですが、短くて便利なのでこの記事では「継ぎ接ぎでスムースでない壁」を「フランケン壁」と呼ぶことにします。

(←フランケン壁
写真の水色の矢印の先の部分が、古いタオルハンガーや照明などのネジ穴や、洗面台の取り外し工事の時に開いてしまった穴や、コンセントの位置の移動などで継ぎ接ぎになってしなった部分)

 石膏ボード(ドライウォール)の壁の部分にペイントするのに先駆けて、フランケン壁をスムーズな面にするために、パテ(コンパウンド)で埋めていく作業をしました。

(←作業に使った道具類
1:パテ/コンパウンド
2:ヘラ
3:バット
その他:サンドペーパー、掃除機、マスク)

作業の手順は…
①穴やペンキの縁などの凸凹の処理
大きな穴は、壁と同じ素材で補修。ペンキの縁のばり状の部分はカッターナイフなどで削って、できるだけ凸凹をなくす。

②パテ(コンパウンド)で継ぎ接ぎの隙間を埋めていく
少量のコンパウンドをバットに移してヘラで練る。
コンパウンドが固いようなら、水を少量足して塗りやすい固さに調整する。
幅の狭いヘラで隙間(ギャップ)とその周りにコンパウンドを塗り込む。

③コンパウンドの表面を均らす
コンパウンドが乾かないうちに、幅の広いヘラで塗ったコンパウンドの表面を均らす。
コンパウンドが乾くと均す作業が出来なくなってしまうので、②と③を交互に繰り返して少しずつ塗っていく。

④コンパウンドを乾かす
コンパウンドでギャップを埋めて均す作業が終わったら、小一時間くらい放置して、ヤスリがかけられるくらいの固さに乾くのを待つ。

(←コンパウンドを塗って均した、アルコーブの天井部分。)

⑤ヤスリをかけてさらに表面をスムースにする
サンドペーパー(#60くらい)をかけて、壁の表面をスムースにする。
※注意:細かいダストが出るので、粉塵を吸い込むのを防ぐため作業用のマスクは絶対必要

⑥ヤスリのダストをクロスなどで拭き取る

 フランケン壁の補修で、⑤と⑥の作業が一番大変でした。
窓を開けて換気扇を回して、サンドペーパーをかける横から掃除機で吸引していたにもかかわらず、サンドペーパーをかけたときに出るコンパウンドの粉がバスルーム全体に舞ってしまって、写真も撮れない状態に…
ε=o(´ロ`||)ゴホゴホッ(||´ロ`)o=3
⑥の拭き取り作業も、ドライクロスでは拭き取りきれない量だったので、濡れた雑巾で拭き取りました。

(←補修が終わったフランケン壁)

 壁の補修も終わって、いよいよ次はペイント(ペンキ塗り)です。
 

2012年4月14日土曜日

リモデリング(改装)30
バスルームの改修21-ジャグジーの電気配線-


 バスタブの取り付けは去年の暮に済んでいたのですが、ジャグジーのポンプ用の電源コンセント(プラグイン)の工事が済んでいなくて、ジャグジーは動作していない状態でした。

(←バスルーム側から見た壁。
バスタブの下、水色の点線で囲った部分にジャグジーのポンプがついている。)

 ジャグジーを動かすために、ホール側の壁に点検口を開けて、電源コンセントの工事をすることにしました。

(←バスルームの見取り図。
バスルームの入り口がホールに繋がっていて、ホール側の壁から点検口を開けるとジャグジーのポンプにアクセスできる。
水色の線が点検口を開けた位置。)

 開けた点検口はトリムで囲って処理をして蓋をして目立たなくするのが一般的だけれど、作業の手間を省くために、今回はエアダクトのカバーを点検口の蓋に使うことにしました。

(↑左:マスター・バスルームの点検口。
トリムで囲って壁と同じ色のペンキを塗って目立たないように処理されている。
右:今回使ったダクトのカバーをホール側の壁にあててみているところ。)

 作業の手順は、
電源の工事をしたい部分のブレーカーを切って電気を遮断する。

②点検口の位置と大きさを決めて壁に印をつける
壁の内部にある柱が点検口の真ん中にならないように確認した後、
ダクトのカバーを壁に当てて印(←写真の点線)をつけて、その印から1インチ(2.54cm)内側に点検口を開けるための印(←写真の実線)をつける。
(実際は鉛筆で印をつけてあったけれど、写真では見にくいので点線と実線を加えた。)

③つけた印にあわせて壁を切って、切り取った壁を外す
壁を切る時は、壁だけがギリギリ切り取れるくらいの浅さで切る。
深く切り込み過ぎないように注意。
(今回カットした壁は石膏ボードで、カットする時に石膏の粉が飛び散るので、床にビニールを敷いて養生しました。)

(↑左:点検口。
防水シートの向こうにジャグジーのポンプが見える
右:電気のケーブルを壁の内側に通しているところ。)

④電気のケーブルを壁の内側から通して、電源と繋いで配線する
ジャグジーの電源は換気扇と同じラインに繋ぐことにしたので、配線の作業は屋根裏での作業が主でした。

壁の内側の柱にコンセント・ボックスを取り付けて、電気のケーブルを通す

⑥コンセント(プラグイン)とケーブルを繋いで、コンセント・ボックスにネジで固定する
コンセントと電気のケーブルの繋ぎ方は、コンセントの説明書を参照する。

石膏ボードの内側に、補強のための板を貼り付ける
壁が石膏ボードでダクトカバーを固定するネジが空回りしてしまうので、補強の板をボンドで貼り付ける。

⑧防水シートをカットして処理する
防水シートに切れ目を入れて折り曲げ、ホッチキス(ステイプラー)で止めて、点検口からポンプにアクセスできるようにする。

⑨ジャグジーのプラグをコンセントに繋ぐ
余分なコードは巻いてタイラップなどで束ねると配線が絡まってゴチャゴチャにならずに済む。

⑩ダクトのカバーを壁に取り付ける
ダクトのカバーをネジでとめて、点検口に蓋をする。

(←ダクトカバーの取り付けが終わった点検口) 

⑪ブレーカーを戻し、バスタブに水を入れてジャグジーの動作確認をする

文字で書くと長いけれど、は電気の配線工事は得意なので、(補強の板のボンドが乾くのに時間がかかったけれど)作業はあっという間に終わってしまいました。

2012年4月13日金曜日

桜が咲いた2

       桜

 

       が

 

       咲

 

       い

       た

 

       ヽ(^◇^*)/ ワーイ♪

 

写真の撮影日
上から
・3月27日
・4月2日
・4月4日
・4月5日
・4月7日
・4月9日

 ちなみに、4月9日に写真を撮った翌日と翌々日は細雪が降り、寒くなりました。

2012年4月11日水曜日

有給休暇


 アメリカは仕事や学校が休みになる祝日が少ないです。
 日本は、国民の祝日だけで15日、年末年始とお盆の休みを含めると年間20日を越えるけれど、アメリカでは年間8日しか休みがないです。
 グッド・フライデーブラック・フライデーやクリスマス・イブやニューイヤーズ・イブなどがお休みになる地域や会社もあるけれど、全国的なものではないです。

 日本のように年末年始やお盆に一斉にお休みにならないので、祝日の前後に個人の有給を使ってクリスマスやイースターや夏の休暇をとるのが一般的です。
(7月4日が独立記念でお休みになる他は夏には全く祝日がないので、サマーバケーションなどは、同僚や取引先の都合に合わせていたら全く取れなくなってしまいます。)
 年次有給も翌年に持ち越せない事が多いので、有給は使い切らなければ損です。

 去年は取引先にあわせて働いて、ほぼカレンダー通りにしか休まなかったは、ほとんど有給を無駄にしてしまったので、今年は怪獣のスプリング・ブレークの期間中に3日間有給を取って6連休にしました。

 折角有給は取ったけれど、お出かけしたのは1日だけ
残りの休暇は、家の改装でDIY三昧になりました。

2012年4月9日月曜日

パイオニア時代の家

 怪獣のスプリング・ブレークの間に、どこかにお出かけに行こうと言う事で、パイオニア(開拓者)時代の史跡に行ってきました。

 五大湖周辺の中西部は、かつてノースウェスト・テリートリーと呼ばれていて、18世紀の末期から開拓がすすめられた地域で、パイオニア時代の建物を保存したり復元した観光施設が多いです。

(↑シッティング・ルーム/居間?)

 観光施設もテーマパーク並に整備されて体験型のアトラクションなどがあって有料のところもあれば、復元された建物だけがあるところや簡単なガイドがつくだけの場所で、料金も無料や低料金の所もあって色々です。
 今回行ったのは、オハイオ州のクリーブランドの近くにある町で1つの建物を除いて見学無料でした。

 復元された建物が多くて、外観は現代の家とあまり変わらないけれど、内部は「大草原の小さな家」の世界でした。

(↑ベッドルーム。
夫婦のベッドの下に、トランドルベッドが収納できるタイプで、赤ちゃんや子どもを添い寝したりするのに使った。)

 開拓者時代の家は、現代の家と比べると、天井が低く、家具類が小さかったです。
 ベッドも木のフレームにロープを張って、その上に藁を詰めたマットレスを載せたシンプルなタイプで、幅も長さも小さかった。

(↑サマーキッチン。

 夏に暖炉で料理をすると家が暖炉の熱で暑くなってしまうので、裕福な家庭は家の脇に小さな小部屋を増設して夏専用のキッチンを作った。
 暖炉を通常よりも奥行きが深くなるように設置したり、風が通り抜けるように窓を作って、調理の熱が家の中に篭らないようにした。
サマーキッチンのない家は、夏の暑い時期は屋外で調理することもあったらしい。)

(↑夏以外に使われる通常のキッチン。
暖炉の左側のレンガの窪みは蓄熱式のオーブン?で、石窯のような所に夜の間暖炉の燃え残りを入れてレンガを温め、翌朝温まったレンガの熱でパンを焼いた。
 暖炉の中には鍋を掛ける可動式のアームがついていて、アームを動かして鍋を火から下ろせるようになっている。
 暖炉のマントルの上にパジャマを収納する扉のついた棚があり、冬は暖炉の熱でパジャマを温めた。)

(↑開拓者時代の店の内部)

 私とはDIYで家を改装中なので、開拓者時代のインテリアやキッチンなどに興味があって、結構楽しめました。
 怪獣は苦手な科目の1つのアメリカン・ヒストリーを思い出してしまって、あまり楽しめなかったようです。