2011年11月29日火曜日

ブラック・フライデー2011 (冷蔵庫選び)


 今年のブラック・フライデーのセールのお目当ての商品はステンレスドアの冷蔵庫。
 家を買った時についてきた冷蔵庫は古い型のもので、容量は狭いし消費電力が大きいので早目に買い換えたいとは思っていましたが、希望するデザインや機能の冷蔵庫がなかなか安くならずに買えずにいました。

(←ブラックフライデーの広告の冷蔵庫)

 買いたかったのは、
・ステンレスのドで冷蔵室が上で観音開き、冷凍庫が下で引き出しの3ドア(の希望)
・ドアに氷と冷水のサーバーが付いていないもの(サーバー付きの冷蔵庫は水や氷をためておく場所が取られて、庫内が狭いため)
でした。

 が、氷大好きアメリカ人はドアを開けずに氷や冷水が出てくる冷蔵庫が大好き。
氷と冷水のサーバーが付いている冷蔵庫の方が売れ線らしくて、サーバーの付いていない冷蔵庫はなかなか大幅割引にならない。

 面倒くさくなった夫は
「サーバー付きの方がバーゲンでサーバーなしの物よりも安くなっているから、サーバー付きのを買おうよ。
元々の値段はサーバー付きのものの方が高いんだからお買い得だよ。」
と、いいだしました。

 普段家電なんて使わないと違って、私には家電選びに拘りがあります。
私はシンプルな機能のものが好き。

 日本では場所の節約のために、オーブンレンジや洗濯乾燥機などのように幾つかの家電を1つにまとめた物が多い。
 けれども、私はオーブンを使っている間は電子レンジが使えない、洗濯機を使っている間は乾燥機が使えないというのが嫌。
 場所をとってもいいから、オーブンと電子レンジは別であって欲しいし、洗濯機と乾燥機も別であって欲しい。
 おまけに、片方が壊れて修理不能の時はもう一方の機能に問題がなくても買い換えなくてはならないし、シンプルじゃないので問題が出やすい。

 「家電を選ぶ時はシンプルな機能のものを選ぶ。使わない機能の沢山付いている物は買わない。」
と、言うのが私の家電選びのモットー

 そのモットーに完全に反している冷水と氷のサーバーの付いている冷蔵庫は、いくら安くても流行でも買いたくなかったので、を説得してドアバースターほど大幅割引ではなかったけれどブラックフライデーのセールになっていたサーバーなしの冷蔵庫を購入しました。

2011年11月28日月曜日

サンクスギブン&ブラック・フライデー2011 


 今年はバスルームから水漏れして、急遽改修が必要になったため、サンクスギブンは休日返上でバスルームの改修する予定だったのですが、

「せっかくのサンクスギブンだから、ご馳走くらいは食べた~い」
と、いうので、ディナーだけは作ることにしました。

(←プレートに取り分けたところ)

 今年のメニューは
・ローストポーク、
・ほうれん草とクランベリーのサラダ、
・レーズンくるみブレッド、
・パスタ、
・ジンジャー・シュトロイゼル・パンプキンパイ、
・アップルサイダー
でした。

(←ジンジャー・シュトロイゼル・パンプキンパイ)

 メニューの中で、手間がかかったのはローストポークとパンプキンパイだけ、パンはホームベーカリーが焼いてくれたし、サラダは材料を盛り付けるだけ、パスタはゆででソースにからめるだけでした。

 サンクスギブンの翌日はブラックフライデーで、早朝からのバーゲンセールの日でした。
 去年は※限定目玉商品のプリンターを手に入れるべく、開店前から店の前に並んだのですが、今年はバーゲンの広告が入らなかったので、誘惑されることもなく、午後からのんびりでかけました。

<※数量限定の特売商品を手に入れるために開店前から店の前に並んで、開店と同時に店になだれ込むことや、限定の商品のことをドアバースターといいます。
広告にDoorburster(ドアバースター)と書いてあったら、開店前から並ばないと手に入らない商品だと思って間違いないです。

2011年11月26日土曜日

Frankenmuth2


 夏に行ったFrankenmuth(フランケンマス)に、先週の土曜日にまた出かけてきました。

(←クリスマスの飾りつけがされたタフィー屋さん)

 11月も下旬近くだったので、多くの店がクリスマスのデコーレーションしていたし、クリスマス・グッヅも沢山並んでいました。

(←キャンディー屋さん)

 前回出かけたときは平日(木曜日)だったのでどの店も比較的空いていたのが、今回は土曜日だったためか、観光客が沢山で食事をするにも長蛇の列で、さすが観光地と言う感じでした。

 今回は夏に行かなかった場所を中心に回りました。

(←Bavarian Inn Castle Shop内のベーカリー屋さん。
クリスマス・ツリーが飾られて、ワゴンなどもクリスマス風の飾り付けがいて、クリスマスの雰囲気。)

 前回は通り抜けるだけだったキャスル・ショップで今回はいくつか買い物をしました。

(↓ベーカリーで買ったプレッツェルとデニッシュ。
サイズの比較のために500mlのペットボトルと一緒に撮影しました。)

 フランケンマスにはクリスマス・レーンと言う通りがあって、そこのBronner's Chiristmas Wonderlandというクリスマス専門店では1年中クリスマスのグッズを売っています。

(←Bronner's Chiristmas Wonderlandのパンフレットと店内のマップ)

 パンフレットに「世界最大のクリスマス・ストア」と謳われるだけあって、レジなども合わせて店内が16のエリアに分割されていて、クリスマスカードや絵本、DVD、オモチャ、クリスマスの食器、インテリア、ナティビティー、ミニチュアハウス、ペット用品、クリスマスツリー、ツリーの飾り、イルミネーション、ジュエリー、等がそれぞれ分類されています。
 全部見て回るには1日じゃ足りないような気がしました。

 サウス・エントランスを出て少し歩いた敷地内にはチャペルもあるし、ウエスト・エントランスには巨大なサンタや、ナティビティーが展示されていました。

(←ウエスト・エントランス付近のナティビティ)

2011年11月24日木曜日

コンスタンツェ・モーツアルト&ルーシー・ペベンシー


 実在した人物で私が目標にするのは、世界三大悪妻(ソクラテスの妻クサンチッペ/モーツアルトの妻コンスタンツェ/トルストイの妻ソフィア)の1人コンスタンツェ・モーツアルトです。

(←コンスタンツェの画像がなかったので、うちのマダラ)

ブログネタ: あなたが目標にする人は?参加数

 コンスタンツェは浪費家だったこと、モーツアルトが死ぬ直前に旅行に出かけていて不在だったこと、モーツアルトの遺体を共同墓地に埋葬したためモーツアルトのお墓の所在がわからないこと、自筆の楽譜を売ったこと、再婚したこと、などから悪妻と評価されているのですが、全て外野からの視点でモーツアルトは彼女を悪妻だと思っていなかったと思います。
 
 コンスタンツェは病弱で彼女の治療費にお金がかかったのは事実だけれど、浪費家だったのはモーツアルトで、稼いで来ても収入以上に使ってしまうので、いつも家計は火の車。

 ある冬の夜、暖房の燃料を買うお金がなくて、このまま眠ったら凍死してしまうという状態のときに、彼女は
「一晩中踊っていれば凍えなくて済むわ」
と、言って、一晩中モーツアルトとダンスを踊って暖をとった。
 
 と、言うエピソードがあるのですが、
この話を読んだ時に、
「私が彼女だったら、『一晩中踊っていれば凍えなくて済むわ』と言って楽しく?ダンスを踊る代わりに、ぶつぶつ文句を言って一晩過ごすか、夫婦喧嘩で暖をとったかもしれない」と、思いました。
 
 音楽に関しては天才だったけれど、ファイナンスの能力はゼロ(借金まみれなので、もしかしたらゼロ以下のマイナスかも…)のモーツァルトの奥さんを務めるには、彼女くらいのユーモアと度量がないと、モーツアルトの天才の才能も、音楽以外のことにエネルギーが使われてしまって、日々の生活に埋もれてしまったかも…と思います。 

 実在じゃない人物で目標にしているのは、「ナルニア国物語」のペベンシー家の末っ子、ルーシー・ペベンシーです。

(←ルーシー・ペベンシー
「ナルニア国物語-ライオンと魔女-」DVDより)
 
 彼女は勇敢でピュアな心を持ったキャラクターで、この物語を読む多くの女の子はルーシーに憧れるのではないかと思います。
 「ライオンと魔女」では兄弟の中で最初にナルニアを発見。続編の「カスピアン王子の角笛」では、ペベンシー兄弟と小人が上へ進むか下へ進むか道に迷った時に、アスラン(雄のライオン。ナルニアの世界での神のような存在)を見かけて、上へ進む道を行くことを主張しますが、他の兄弟と小人にはアスランが見えなかったことと、ルーシーが一番年下なので信用してもらえず、投票の結果下へ下る道を一行は選び、その先で敵の見張りの兵に出くわして、元来た道を戻ることになります。
 
・・・「もう一度、もとの峡谷にひきかえさなけりゃいけないと思うわ」とルーシー。
「ルー、きみはえらい女の子だなあ。」とピーターがいいました。「こんな時でも、ほら、そういったでしょ、とは言わないものね。では、いこう。」・・・(「カスピアン王子の角笛」p178)
 
 これも、私だったらルーシーの様には振舞えなくて、多分「ほら、そういったでしょ」といったに違いない。
 
 コンスタンツェにしろ、ルーシーにしろ、見た目の美しさとか飛びぬけた才能とかよりも、小さな言葉の遣り取りに現れている人格の良さが魅力。
 私も同じ立場や状況だったら、彼女達のように振舞えたら素敵だな、と思って目標にしています。

 

2011年11月20日日曜日

ホワイト・ライ

 以前の記事に、人間関係を円滑にするための罪のないウソをホワイト・ライと英語では言うことを書きましたが、
うちの怪獣は発達障害があるためホワイト・ライが言えない。

 「ホワイト・ライ」とか「お世辞」とか「社交辞令」とか、私たちは普段無意識に使っているけれど、怪獣にとってはどれもウソで、ホワイト・ライと深刻なウソとの区別がつかない。

 この間、セールスの人が来たときも、
「親は在宅ですか?」
と、聞かれて、昼寝していた私をわざわざ起しに来た。

 私は眠かったのもあるし、髪はボサボサ、服もパジャマ同然のジャージだったので、
「セールスの人が来たときはわざわざ起しに来ないで、『母はいないと』言えばいいのに・・・とりあえず『母はシャワー中です』と返事して~」
と、だけ言って昼寝に戻った。

 怪獣にしてみれば、「『いる』のに『いない』と言え」「『寝ている』のに『シャワーに入っている』と言え」と、ウソを強要されたように感じて混乱したと思います。

 「そろそろホワイト・ライの練習をしたほうがいいかな…」
と、思っていたら、翌日も同じ(会社の)セールスマンがほぼ同じ時間に来た。
ホワイト・ライについては何も説明していなかったし、玄関のベルが鳴った時、私は丁度昼寝からの寝起きで寝室にいたので、怪獣は私がまだ昼寝をしていると思っている。
怪獣がどう対応するかと思いながら耳をそばだてていたら…

 セールスマンの「親はいますか?」の質問に、
"They are not available.(「(親は)都合がつかなくて応対できません」)"
と、返事をしていた。
「シャワーに入っています」とか「在宅でないです」なら嘘だけれど、「対応できません」は事実なので混乱も抵抗もない。
「教えていないのに上手く受け答えが出来るなんて、怪獣も結構やるなぁ~」
と、親バカだけれど感心した。

 しかし、"available"って便利な言葉だと思った。
日本語だと「都合がついて応対できる/合う事ができる/電話に出られる、」と長い言い回しになるけれど、英語だと1単語で済む。
私の使っている英和辞典の用法には、
「公的な文脈で用いる。それ以外では『セックスの相手が出来る』の意味に取られることが多い。」
と、書かれていたけれど、実生活では"available"で「セックスの相手」を連想することはほとんどない。
"available"="free"の意味で使われることが多い。
(ただし、学生をしていて、ミドルクラスの地域に住んでいる私の周り限定なのかも…)

2011年11月19日土曜日

風花2011


 一昨日の木曜日、ファミリールーム(リビング)でDVDを観ていたら、外に風花が舞っているのが見えた。

(← 風花が舞っているところ。
あわてて写真を撮ったのだけれど、風が強くて降っているところは上手く写らなかった。)

 本格的な初雪と違って、2~3分でやんでしまったけれど、「晩秋だなぁ~」と、実感した。

 (←デッキの上に落ちた風花。
小さいけれど上の写真の風花は雪の結晶の形)

 もう11月も下旬。
来週はサンクス・ギブン(感謝祭)。
サンクス・ギブンが終わったら、クリスマスの飾りつけをしなくては…
(伝統ではサンクス・ギブンの翌日のブラック・フライデーからクリスマスの準備が始まるらしいのだけれど、早い家はハロウィンが終わったらクリスマスのイルミネーションの飾り付けをしている家もある。)

 そして、来月は師走。
学校に通っていないと1年が経つのが早い気がする。

2011年11月17日木曜日

リモデリング(改装)12
バスルームの改修3-防水壁の取り壊し-


 洗面台を取り外したので、今度はシャワーとバスタブの空間(アルコーブ)の防水壁を取り壊すことにしました。

(←改修前の洗面台のミラーに映ったアルコーブの一部。
バスルームの空間が狭いので、アルコーブ全体の写真を撮るのは難しい。)

 最近のシャワー周りの壁は、防水ボードを貼ってその上にタイルやパネル等が施工されているのですが、我が家のアルコーブの壁は鉄の網で出来た壁にモルタルで下地を仕上げて、その上からタイルが貼ってありました。

(←壊して外したアルコーブの壁)

 タイルとボードを切って外すだけの作業と違って、モルタルの壁と下地の網を取り壊さなければいけないので、力がいるしコンクリートの粉塵まみれになる大変な作業だったようです。

(←壁を壊し始めたところ)

 下地のモルタルにタイルがガッチリくっついていて、タイルだけはがすことができず、タイル+モルタル+鉄の網で出来た壊した壁の破片の重さも相当なものでした。

(←防水壁を取り壊して掃除の終わったアルコーブ
1ショットではアルコーブ全体が収まらなかったので、2つの画像を継ぎ接ぎしました。
角度と距離が微妙に違うので、上と下で少しズレていて、柱が歪んで見えるけれど実物は真っ直ぐです)

 バスタブをまだ外していないから下の部分がどうなっているのかわからないのですが、アルコーブのフレームに使われている2×4 が水や湿気などでダメージを受けていなくて、(フレームの交換や修理せずにそのまま使えそうで)良かったです。

(↑左:防水壁を壊す前、右:壁を取り外した後)

 今回の壁を壊す作業はが1人でやりました。
怪獣は壊した後の壁を片付けて掃除を手伝いました。
ほとんどの作業がハンマーで壁を叩き割る作業だったため、手が腱鞘炎っぽくなって痛いといっていました。 

 

続きは→バスルームの改修4

2011年11月15日火曜日

リモデリング(改装)11
バスルームの改修2-洗面台の取り外し-


 水漏れが起こったため、急遽始まったバスルームの改修。
まず最初は、洗面台を取り外すことにしました。

(←取り外す前の洗面台)

 今回の手順は、
①シンクの下の水とお湯の栓を閉じる。
②パイプ類を外す。
③洗面ボウルを外す。
④鏡を外す。
⑤カウンタートップを外す
⑥バニティー(シンクの下の収納)キャビネットを外す。
の、6つ。

 (↑左:洗面ボウルを外したところ
右:外した洗面ボウル。
バスタブとトイレの便器は取替え予定ですが、洗面ボウルはまだキレイで使えそうなので再利用するかどうかを検討中です。)

 向かって左側(入り口に近い側)のシンクの下のお湯の栓のパッキンが劣化していて、お湯が少し漏っていたので、あわててパッキンを買いに行ったことの他は問題なく作業を進めることが出来ました。

(↓左:鏡とトリムを外して壁から洗面台を外したところ。
中:カウンターを外したところ。
右:バニティーを片付けたところ。)

 鏡や洗面台を外してわかったのですが、オリジナルの壁の色は黄色だったようです。
タイルもバスタブもトイレの便器も黄色。
洗面ボウルだけが白だったので、もしかしたら洗面ボウルは一度取り替えてあるのかもしれないと思いました。

2011年11月13日日曜日

リモデリング(改装)10 バスルームの改修


 我が家にはバスルーム(風呂&トイレ)が2つある。
どちらも2階にあって、1つは夫婦の寝室にあるマスター・バスで普段は私と夫が使っていて、もう1つは家族共用のバスルームで普段は怪獣が使っている。

 この間、その共用のバスルームのトイレを怪獣がオーバー・フローさせてしまい、溢れた水が1Fのライブラリーの天井から漏れてきた。
 とりあえずドリルで穴を開けて1Fの天井に溜まった水を排水したけれど、水のシミが出来てしまって天井の修理をしなくてはならない状態に…
(。>0<。)

(←上:天井のボードの継ぎ目から水漏れしている所。
下:水漏れ箇所にドリルで穴を開けて排水している所。)

(↑現在のバスルームのレイアウト)

 1970年代築の家なので、あちらこちらにガタが来ているし、お風呂やキッチンなどの水周りは機能的にもデザイン的にも流行遅れで、そのうちリモデリング(改装)する予定でした。
 バスルームも機能が古くてもとりあえず使えたし、リモデルの具体的なデザインやレイアウトが決まっていなくて改装に踏み切れずにいました。

 ところが今回の「水漏れ事件」で、防水に問題があることがわかったので、急遽バスルームの改修にとりかかることにしました。

(←入り口から撮った写真)

 サイズを測ってみると、92インチ×100インチの(約1.8坪の)広さのスペースに、バスタブとトイレと洗面シンクが2つで、かなりタイトなレイアウトでした。

 は2つあるシンクのうちの窓際のシンクを除けて、その場所にトイレの便器を移動、現在トイレの便器のある場所にシャワースペースを追加したかったようだけれど、そうなると配管のほとんどがやり直しになってしまう。

 配管を変えるような大がかりな改修は、バスルームDIY改修の初心者には難しいのではないかということで、現在のレイアウトのまま床や壁の防水をして新しいバスタブやシンクや便器に入れ替えるだけにしました。

(↑左:トイレとバスタブの一部、右:バスタブ)
 

2011年11月12日土曜日

秋だ、鹿をよけるな


 11月の第一日曜(6日)に、デイライト・セービング・タイム(夏時間)からスタンダード・タイムに変わって、時間が1時間シフトした(遅くなった)。

 時間もスタンダード・タイムに変わって、紅葉もすすんで落葉に変わってきているし、晩秋の到来です。

 10月くらいから、あちらこちらの路肩に移動式の電光掲示板が置かれて、

"FALL IS HERE" "DON'T VEER FOR DEER"
と、表示されるようになりました。

(←「鹿注意」の標識)

 掲示板の置かれている場所は、林や森が近くにあって鹿が頻繁に道路に出てくる場所でいつもは鹿注意の標識がある場所。
 秋になると食料を探すためか道路に動物が出てくることが多くなって、道路に出てきた鹿をよけるために、対向車線にはみ出して大きな事故になることが多いので、注意を喚起するためです。

 狸やスカンクなどの小動物と違って、鹿は大きいのでぶつかってしまった時はダメージが大きいです。
 秋から冬にかけて(の特に夜)は鹿に注意しなければならない季節です。

(←が学生の時に乗っていた車。
鹿と衝突して、ボディ(右前)は自力でなんとか修正したものの、エンジンの一部まで損傷していたため、廃車になった。) 

2011年11月11日金曜日

GPS(カーナビ)2


 私は典型的な地図の読めない人間なので、初めての場所に番地や地図だけを頼りに行くことになるとお手上げ状態です。

ブログネタ: 初めての場所へ行くとき、迷わずに行ける?参加数

 地図は写真と違って、実際の空間を精確に縮尺しているわけではないので、地図を読むには頭の中で調整をする必要があるのだけれど、私にはそれが出来ないらしい。

 紙に書かれた迷路を抜けるように地図の上だけで目的地を探すことはできるので、電車に乗って目的の駅まで着くことはできる。
 ストリート・ビューなどのような実際の空間の写真を頼りに、目的地に着くことは出来る。
 でも、地図やGPS(カーナビ)を見ながら目的地にたどり着くのは私にとっては至難の業。
特にGPSは機械が経路を決めるのでさらに厄介。

 この間、GPS(カーナビ)を頼りに空港へを迎えに行った時も、(道路工事のせいもあったけれど)目標の時間よりも1時間半も遅れて到着した。
 誰かストリート・ビューや航空写真のような実写タイプのナビを作ってくれないかなぁ…

2011年11月10日木曜日

Bath & BodyWorks 12 秋の香り


 引越してしまってから、すっかり出不精になってしまい、滅多にショッピングに行かなくなってしまったのですが、秋の香りのハンドソープが欲しくて9月末頃に買いにいきました。

(←今秋限定のハンドソープ。
左:クリーミー・パンプキン、中:キャラメル・アップル、右:パンプキン・キャラメル・ラテ)

 上の写真の香りの他にもハロウィン仕様や今秋限定のハンドソープはあったのですが、試してみたら上の3つが香りが気に入ったので購入しました。

 ハンドソープと一緒に、お試しサイズのキャンドルも買いました。

(←お試しサイズのキャンドル。
左:クリーミー・パンプキン、中:マシュマロ・ファイアサイド、右:パンプキン・キャラメル・ラテ)

 11月に入ってからは、クリスマス限定・冬限定の香りが店に並ぶようになりました。
 定番の香りもいいのですが、季節によって限定の香りがでるのもBath&BodyWorksの楽しいところだと思います。

2011年11月8日火曜日

ウッドデッキのペイント3
とりあえず完了

(↑左:2回目のペイントをする前のデッキ。水色の点線で囲った部分は前回塗り残した部分。
右:2回目のペンキを塗った後のデッキ。)
 
 裏庭のデッキの1回目を塗った翌週に、1回だけの塗装だと保護・防水効果が低いので2回目のペイントをする予定だったのですが、あいにく雨になってしまって作業が延びていました。
 翌々週の週末(10/22)は晴れたので、2回目の塗装をしました。
1回目に塗装したときはまだ気温も高くて怪獣が鼻血を出すくらいの陽気だったのに、2回目の時にはたった2週間しか経っていないのに、朝はデッキが霜で凍りつくくらいの寒さで午後になって霜が融けて乾くのを待ってからの作業になりました。 


(←1回目を塗った跡で雨が降って、ペンキがおちてしまった部分。)

 2回目の塗装(1部は3回目)は仕上げの塗装のつもりだったので、特に1回目に塗り残した部分と雨に濡れてペンキがはがれてしまった部分は丁寧にペイントしなおしました。

 デッキ自体はまだまだ修理の必要な箇所もあるのですが、2回のペイントで取りあえず冬に備えての対策完了です。
次にデッキの修理にかかるのは来年の夏になると思います。

 最初の試し塗りの時に比べると、ワントーン色が暗くはなっていて私は満足だったけれど、は「もっと暗い色が良かった」と愚痴をこぼしていました。

(↓左:1回目のペイントの終わったところ。右:2回目のペイント終了後。)

2011年11月6日日曜日

All About Steve(ウルトラI Love You)


 2009年の作品。
邦題は「ウルトラI Love You」。
図書館から借りてきて観ました。

 同じ年の作品"The Blind Side"(邦題「しあわせの隠れ場所」)で、サンドラブロックがアカデミー主演女優賞を受賞した傍らで、この作品では最低女優賞・最低スクリーンカップル賞を受賞したので、「いったいどんな作品なんだろう?」と興味はあったものの、まだ見たことがありませんでした。

 クロスワードパズルのコンストラクター(作家?)のメアリー(サンドラ・ブロック)は、かなり変わったパーソナリティーの持ち主。
 ※成人しているのに親の家に住んでいるし、いつも同じ赤いブーツを穿いている。
 驚くほどの博識だけれど、会話は一方的に喋りまくるのみで、相手と会話のキャッチボールが出来ない。
 おかげで、生まれてこのかたずっと夫も彼氏もいない。
デートしたことすらない。
 クロスワードを投稿している新聞社のボスにも「デートをしたりして、ノーマル(普通)になったら?」とすすめられる。

※成人しているのに親の家に住んでいる:アメリカでは18歳が成人&独立の目安。
たとえ未婚の学生で家から通える学校に通っていたとしても、寮やアパートを借りて住むのが一般的。
ましてや社会人になってまで親の家に住むのはかなり珍しい。
結婚してまで親と完全同居する日本人男性は、アメリカでは異常者扱い間違いなし。)

 ある日親が設定したブラインドデート(お見合い)で会った、報道カメラマンのスティーブ(ブラットレイ・クーパー)に一目惚れ。
 スティーブの反応などお構いなしに、押せ押せで迫って数分でスティーブは「急な仕事が入ってしまった。キミも連れて行けたらいいけれど、キミには仕事があるから無理。また今度…」等と言って逃げてしまう。

 メアリーはスティーブのことを考えるあまり、All about Steve(スティーブの全て)と言うクロスワードを作って投稿し、新聞の読者から苦情が来て仕事を首になってしまう。
 「仕事がなくなったから、スティーブの側にいれる(スティーブも来て欲しいって言ってたし…)」
と、全国を取材で飛び回るスティーブの追いかけ(スティーブにしてみればストーカー)を始めることに…
 スティーブに振り向いて欲しくて必死なメアリーと、それをひたすら避けるスティーブと言う設定で、普通のラブコメの様にカップルが出来てハッピーエンディングにならない作品でした。

 この映画を観て
「なるほど、最悪女優賞受賞。最低作品・脚本賞にノーミネートされるだけあるわ」
と、思うほど一般受けしなさそうな内容だった。
評論家には
「奇妙で寒気のする、酷い作品」
とまで酷評されてしまう。

 私個人的には、「歩く百科事典と言われるほど博識」「相手の反応などお構いなしに一方的に喋り続けて周りのみんなに嫌がられてしまう」「社交辞令と本音の区別がつかない」「言葉以外の雰囲気が読めない」「赤いブーツに拘りがある」など、発達障害っぽいメアリーのパーソナリティーを上手く表現できているなと思った。
 作品の中ではメアリーは自分の知識や考えを(独白も含めて)喋り捲る台詞が沢山あって、
「サンドラ・ブロックは台詞を覚えるのが大変だっただろうな」
「あんなに複雑な長い台詞を早口で喋る努力をしたのに、最低女優賞じゃ可哀想だな」
と、気の毒になった。

 最後の方でスティーブが、
「誰のためにもノーマルになろうとしないで(ノーマルかどうかを気にするな)」
と、メアリーに話すシーンはクライマックスと言えば言えなくないけれども、発達障害の文化を知らない人にとっては、ただの台詞の1つとしてサラッと聞き流されてしまうだろうなと思った。

2011年11月4日金曜日

無駄礼賛


 一番最近で無駄に頑張ってしまったことと言えば、ハロウィンのコスチューム作りかな?
 コスチュームなんて、たった一日、それも数時間しか着ないのだから、適当に買って済ませればいい。

 

ブログネタ: 【賞品付き】無駄に頑張ってしまうことは?参加数

 買うにしたって、成長が速くてサイズアウトしてしまった時だけ買えばいいのに、なぜか毎年のように作るか、レアなコスチュームを探してお店を梯子している。

 そこまでしても、翌年はそのコスチュームを着ないのだから、時間もお金も無駄にしているとは思う。
 でも、気がつくとやってしまっている。

 他にも、イースターやバレンタインやクリスマスにデコレーションしたデザートを作りたくなって、食事の準備そっちのけで、デザートを作って

「菓子作ってないで、メシ作って」
と、言われたことも…

 友人が「子どものパーティーを開くので、何かデザートを持ってきてくれないか?」と頼まれて、どうせ持っていくなら面白いものがいいと、店で買ったお菓子ではなく、ロールケーキを作ってデコレーションしたり。
 「こんなことに時間と手間をかけなくても…」と言うような無駄なことに力をいれて周りを驚かせる(あきれさせる)のが好き。

 私のやっていることは、効率を考えると「無駄」と言うのかもしれないけれど、別の角度から見ると「遊び心」と言えると思う。

 「遊び」って料理に使うスパイスみたいなもので、少し加えるだけで普段の生活に彩りが出てくると思う。
 遊びも度が過ぎると良くない点も、スパイスの使い方に似ていると思う。
あくまで、ベースがあっての引き立て役で、主役ではない。
(具もないバターも小麦粉も使わない出汁もないカレー粉だけのカレーとか、わさびてんこ盛りでネタののっていない握り寿司とか、想像しただけでも不味そう。)

 遊びは脳の発達に重要な役割を果たしているそうで、動物の子どもはよく遊ぶそうです。
大人になっても遊ぶのは人間だけ。
いつまでも柔軟な頭でいるには、たまには無駄なことに時間と労力を使ってもいいのじゃないかと思う。 
 

2011年11月2日水曜日

怪しい日本語6 
怖い和製英語 ネイルリムーバー


 去年のハロウィンはは日曜日で、トリック・オア・トリートにきた子も5~6人くらいしかいなかったけれど、今年は平日だったので夕方6時から8時の間のたった2時間くらいで40~50人くらいは来た。

(←カービングしたパンプキンを飾ったハロウィン当日の玄関先。
上:6時ごろ、まだ明るい。
下:暗くなった7時頃の様子。)

 今年はカービングしたジャック・オ・ランタンを3つも飾ったので、「トリック・オア・トリートOKの家」だとわかりやすかったためかもしれない。
 例年は準備したお菓子も余って、暫くはオヤツに不自由しない状態だったけれど、今年は残ったのは数個。
 恐るべし、ジャック・オ・ランタンの吸引力…

 さて、話はCさんとパンプキン・カービングをしていたときのことなのですが、
彫りあがったパンプキンに、図案を写したマーカーの跡が所々残っていたので、マーカーを落としてキレイにすることにしました。
 Cさんと
「マーカーを落とすには、除光液が一番だよね」
と、言う話になって、家のどこかにあるはずの除光液を探しました。

 見つけた除光液は日本から持ってきたもので、ボトルにカタカナで「ネイルリムーバー」と書いてありました。

(←日本人が「ネイルリムーバー」と聞くと思い浮かべる物)

 以前、
「ネイルリムーバーって、意味をよく考えたら怖いよね。」
と、とも話したことがあったのですが、
Cさんに、
「これ、除光液だけれど、ボトルに日本語で"nail remover"と書いてある」
と、教えたら
「怖い~拷問(の道具)みたい」
と、いっていました。

 (←アメリカ人が「ネイルリムーバー」と聞いたら思い浮かべてしまうかもしれない物。)
 
"nail(爪)remover(剥離する物)"
なんだから、
「ネイルリムーバー」と聞けば、爪をはがす道具か爪を剥離させる化学物質を想像しても仕方がないよな…

 

ちなみに除光液は米語では"nail polish remover"だそうです。
"polish"がないだけで大違いだ…

 

余談:

 (←怪獣の作った「スマブラ」ランタン。)

 日本語で文字を彫っているし、
これがスマブラだって気がつく人なんていないんじゃないか?」と思っていたのですが、
 トリック・オア・トリートに来た子1人(本当にたった1人だけ)が、
「ニンテンドーのビデオゲームのマークだ。
ぼく、いつもこのゲームで遊ぶから知ってるよ。」
と、見破った子がいた。

 近所にも怪獣並みのゲームオタクがいたか…
 
他にも、
「これは何なの?」
とか
「なんて書いてあるの?」(読めなくても文字であることはわかるらしい)
「日本から来たの?日本語を習ったことがあるから、(その文字が)日本語だって知っている。」
と、訊ねてくる人もいて、結構注目されていました。

2011年11月1日火曜日

ハロウィン2011 その3 

  先週は怪獣のハロウィンの衣装を作るのに忙殺されていた。
 今年は再び陰陽師の衣装を作ったのだけれど、2006年の時と違ってサイズが大人サイズだったため、かなり時間がかかった。

(←朝学校に出かける前。)

 先週の金曜日の夜の時点で、袴と単(ひとえ)だけしかできていなくて狩衣は裁断が済んだだけの状態。
 出来ていた袴も丈が長くて裾を詰めなくてはならなかったし、単の襟も幅が太すぎたので縫い直しだった。
 この調子じゃハロウィンの朝に間に合いそうもないし、学校に着て行けたとしても、トイレの問題もあるので、

私:「このコスチュームだとトイレに行けないけれど、学校に来て行くのは無理じゃない?
学校から帰ってから着たら?」
と、上手く誘導しようともくろんだのですが・・・
怪獣:「学校に行く直前にトイレに行くから大丈夫。」
と、意地でも学校へ着て行きたいと主張。

(↑放課後自宅の庭で、隣の家の紅葉をバックに…)

 去年、マッドハッターのコスチュームで注目を浴びたのが嬉しかったのか、今年もありきたりのコスチュームではなくて目立つ格好をしていきたいらしい。
(陰陽師は市販のコスチュームと比べると目を引くことは間違いなしだけれど…)
 怪獣って、結構目立ちたがり屋だったのね…

 仕方がないので至急狩衣を縫い上げることに…(T-T*)トホホ…
「こりゃ、徹夜かも…」
と、覚悟を決めて作業を続けたのですが、(徹夜はせずに)
なんとかハロウィンの朝に間に合いました。

 

おまけ:

 昨日UPした記事ではまだできていなかった怪獣のパンプキン・ランタンが遂に完成しました。
はパンプキン・カービングのキットについていたパターンを描き写して彫っていました。
出来上がりはいかにもジャック・オ・ランタンと言う感じ。

 怪獣は「どうしても彫りたいデザインがある」と言うので、自分でデザインして彫らせたら、スマブラ(ニンテンドーのゲーム「スマッシュ・ブラザーズ」)のマーク?とその上に「スマブラ」とカタカナで彫った。
「よっぽどの『スマブラ』のファンじゃない限り、このランタンに何が彫ってあるのかわかる人はいないんじゃない?」
と、思った。

(↑左:怪獣のランタン。
中:のランタン。右:私のランタン)