今年のブラック・フライデーのセールのお目当ての商品はステンレスドアの冷蔵庫。
家を買った時についてきた冷蔵庫は古い型のもので、容量は狭いし消費電力が大きいので早目に買い換えたいとは思っていましたが、希望するデザインや機能の冷蔵庫がなかなか安くならずに買えずにいました。
(←ブラックフライデーの広告の冷蔵庫)
買いたかったのは、
・ステンレスのドで冷蔵室が上で観音開き、冷凍庫が下で引き出しの3ドア(夫の希望)
・ドアに氷と冷水のサーバーが付いていないもの(サーバー付きの冷蔵庫は水や氷をためておく場所が取られて、庫内が狭いため)
でした。
が、氷大好きアメリカ人はドアを開けずに氷や冷水が出てくる冷蔵庫が大好き。
氷と冷水のサーバーが付いている冷蔵庫の方が売れ線らしくて、サーバーの付いていない冷蔵庫はなかなか大幅割引にならない。
面倒くさくなった夫は、
「サーバー付きの方がバーゲンでサーバーなしの物よりも安くなっているから、サーバー付きのを買おうよ。
元々の値段はサーバー付きのものの方が高いんだからお買い得だよ。」
と、いいだしました。
普段家電なんて使わない夫と違って、私には家電選びに拘りがあります。
私はシンプルな機能のものが好き。
日本では場所の節約のために、オーブンレンジや洗濯乾燥機などのように幾つかの家電を1つにまとめた物が多い。
けれども、私はオーブンを使っている間は電子レンジが使えない、洗濯機を使っている間は乾燥機が使えないというのが嫌。
場所をとってもいいから、オーブンと電子レンジは別であって欲しいし、洗濯機と乾燥機も別であって欲しい。
おまけに、片方が壊れて修理不能の時はもう一方の機能に問題がなくても買い換えなくてはならないし、シンプルじゃないので問題が出やすい。
「家電を選ぶ時はシンプルな機能のものを選ぶ。使わない機能の沢山付いている物は買わない。」
と、言うのが私の家電選びのモットー
そのモットーに完全に反している冷水と氷のサーバーの付いている冷蔵庫は、いくら安くても流行でも買いたくなかったので、夫を説得してドアバースターほど大幅割引ではなかったけれどブラックフライデーのセールになっていたサーバーなしの冷蔵庫を購入しました。