2009年8月31日月曜日

冷や汗たっぷり?冬の長距離ドライブ


ナショナルパーク巡りが趣味の我が家は長距離のドライブをすることが多いです。
 
コネタマ参加中:
思わず冷や汗をかいた経験を教えて!【ココログ選手権】

 

 距離が長いだけあって、ドライブ中に鹿が急に道路に飛び出してきたり、事故に巻き込まれそうになったり、いきなり猛吹雪に襲われてタイヤが滑ったり、と、ヒヤッとするハプニングにあうことがあります。
  その中で最もハプニング続出だったドライブは、2007年の暮に出かけたアーチーズ・ナショナルパークからの帰りに起こりました。

 ナショナルパークは基本的にどこも人里はなれた田舎にあるので、そこへ通じる道路周辺も何百キロも人家がない事があります。
 そんな田舎をドライブする時に気をつけなければならないのが、給油とトイレのタイミングです。
 ハイウエイには給油所やレストランやホテルなどの案内板があるので、それを見ながら給油やトイレのタイミングを決めるのですが、そのアーチーズの帰りの時はハイウエイが通行止めになっていて迂回しなければならなかったです。

 迂回道周辺には人家が全くなくて、何十キロも迂回道を走っているうちに家族全員がトイレに行きたくなってしまいました

 いくら田舎でも(ガラガラ蛇を含めた)野生動物はウヨウヨしているし、日も沈んで暗くなっていたので、とても道端で用を足す勇気はなかったです。
「漏らしたらどうしよう?」
 ヒヤヒヤしながら車を走らせていると、やっと小さなガソリンスタンドを見つけて、(子供たちと私がトイレを使っている間、は給油。が使っている間は私たちはスタンドで買い物。と)交替でトイレを済ませてやっと出発

 スタンドを出て数キロ走ると迂回路も終わって、やっとハイウエイに戻る事が出来ました。
ハイウエイに戻ってホッとしたのもつかの間、今度はハイウエイが大渋滞
「こんな田舎のハイウエイが渋滞するなんて、どうしたんだろう?」
と、思いつつ、待つ事1時間。

 やっと車が動き始めて、渋滞の先頭までたどり着いてビックリ!

モヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!
横転したトレーラーの運転席付近の部分が焼け焦げて、フレームは曲がっているし、周辺の路面も焦げて色が変わる程の大事故

「もしかして、トイレのために止まっていなければ、私たちも巻き込まれていた?

Σ(゚д゚lll)

 焼け焦げたトレーラーの脇を無事通過して、あとは順調に家までたどり着きました。
車で寝ていた子供たちを起こして家に入らせて、大人はトランクの荷物を運ぼうと車の後ろへ回ってビックリ!

ガソリンタンクのキャップがしまっていない!」 

 最後に給油したトイレを使ったあのスタンドで、夫が(トイレを我慢していて)あわてていたので、キャップをするのを忘れたらしい。
と、言う事は…
距離にして200キロ以上、ガソリンタンクの口を開けっぱなしでドライブしていたことに…

ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ

「よくぞ無事で家に帰って来れたもんだ…」
と、背中が冷たくなるのを感じました。

 まさに(冬なのに)「冷や汗たっぷり」のドライブでした。

2009年8月30日日曜日

運転免許の更新


 海外で生活していると、面倒なのが運転免許やパスポート等の更新手続きです。
 更新期間に帰国出来るとは限らないし、パスポートは海外の大使館や領事館でも更新できますが、運転免許の方は更新期間に更新できなければ失効になります

 海外で滞在中に失効になると、免許の取り直しになりますが、取り直しも3種類あって、
①失効日から6ヶ月以内:学科試験と技能試験が免除
②失効日から6ヶ月以上3年未満:帰国(一時帰国を含む)から1ヶ月以内なら学科と技能試験が免除。
③失効日から3年以上:免除なし(平成13年6月20日以前に失効している場合は技能試験のみ免除。)

 以前アメリカ留学をしていた夫が失効した免許の取り直しに立ち会ったことがあったのですが、アメリカの運転免許を持っていたため、普通乗用車の運転免許は学科・技能とも免除だったのですが、自動二輪は技能試験(みきわめ:正規の技能試験ではなくて簡易バージョン)が必要で手続きも結構面倒でした。

 私の免許は失効の日までに1年を切っていて、多分更新の期間には日本に戻って来れそうもないし、留学してからはバイクに乗っていないので技能試験に受かる自信がまるでない。
何としても失効を避けたかったので、免許の更新の特例を使って免許の更新を前倒しですることにしました。

 特例は更新の期間(自分の誕生日を挟んだ前後1ヵ月)以外にも、出産や入院、海外に行く場合等のやむをえない理由がある場合は、有効期間が残っていて更新期間でなくても更新できる制度で、留学の場合に必要な書類は、現在の免許申請料金パスポートでした。

 普通の更新のようにお知らせの葉書がなかったのと、私の場合は住所変更(手続きには本籍の記載されて住民票が必要)も同時にしたのでで、少し手間はかかりましたが、手続きの順序や内容は普通の更新とほぼ同じでした。

 今回のお奨め:
留学中に運転免許の有効期限が切れそうなときは、特例制度を使ってあらかじめ更新しておくと安心。」

 余談:今まで運転免許をとる時に受けなければならない試験は、学科試験と技能試験の2つだけだと思っていました。
ところが、今回更新に行く前にウェブサイトで調べたら、他にも試験があるみたいで、
学科と技能以外で免許をとる為に受けなければいけない試験で、どんな時にも免除にならない試験なんてあったかな?」
新しい道交法かなんかで追加された試験なのかな?」
と、不思議に思っていました。

 免許センターに行って、その試験が「視力検査」だった事がわかった時にはちょっと拍子抜けしてしまいました。

 確かに英語では"eye exam"って言うけれど、私の感覚ではあまりにも「試験」のイメージからかけ離れていて、思いつきもしませんでした。

2009年8月29日土曜日

手フェチ?


 コネタマ参加中: ドキッとする異性のしぐさ、表情は?【ココログ選手権】

 仕草というか…手が綺麗な男性にドキッとします
男性の手なら何でもいいというわけではなくて、
清潔であることは言うまでもなく、スラリと伸びた指、関節がゴツゴツしていない、楕円形の爪。
手の甲にモジャモジャ毛が生えていない事もドキッとするポイントかな? 
 
  手が綺麗な男性だったら、手を繋いでも、肩を抱かれても全然平気。
逆に手が汚かったり(爪が伸びていたり、爪の垢がたまっていたり、清潔でなかったり)すると、
「そばに寄らないで~」
と、言う気分になっちゃいます。


(←イチローの手。NTT西日本のウェブサイトから引用)

 若い頃のの手が私にとっては理想の手でした。
(これが、結婚の決め手だったと言っても過言ではないかもしれない)

 知り合いにも、
「旦那さんの手綺麗だね。手のモデルが出来るんじゃない?」
と、(他に褒める所がなかったのかもしれないけれど)言われたくらいでした。

(←ブラッド・ピットの手。http://cinemaposter.blog48.fc2.com/blog-entry-1021.html より引用)

 「手の形で付き合う相手を決める物好きな女性なんて、私ぐらいだろうなぁ~」
と、思っていたら…
どうやら生物学的には根拠があるみたいです。

 手や足先など先端の部分がバランス良く発達している男性は、遺伝学的に優れているらしくて、異性を引き付ける力が強いそうです。
そういえば、イチローもブラッド・ピットもハンサムだし、手も綺麗。
「いい男は手も綺麗」
らしい。

 ところで、「綺麗な手の持ち主のはハンサムなのか?」と言う疑問も湧いてくるのですが…
客観的に判断すると「見る人による」レベルです。
(遺伝学的に)いい男は世間一般のハンサムとは限らない
らしい。

2009年8月28日金曜日

昔海派→今山派


 10代~20代の頃は、「山は春も秋も楽しめるので、夏と言えば海」だと思っていたし、出かけるのも海が圧倒的に多かったです。
山に行く時も川で泳ぐのが目的で、とにかく水遊びがしたかったです。

 今は年齢も上がってきたし、出産もして体型が変わってしまって、水遊びをしたくても水着を着るのが恥ずかしいので、夏のお出かけと言えば、ナショナルパーク等にハイキングに行く事が多くなりました。

 山を選ぶ理由が
「山が好きだから」
ではなくて、
「水着が着れる体型ではないから」
と、言うのはなんだかトホホな気分です。

 あとは、海に行くのと違ってシャワーや水着の洗濯を考えなくて済むのも、山がいいと思う原因の1つかも…
最近何をするにも省エネ方向で行動していて、
「エネルギー不足だなぁ。年寄りの証拠だわ。」
と、痛感してしまいます。

 

コネタマ参加中: 夏に行くなら、あなたは海派? 山派?【ココログ選手権】

 

2009年8月26日水曜日

江戸東京博物館


  日本に一時帰国中、折角日本に帰ってきたのだから、日本らしい物が見たいと思って、両国にある江戸東京博物館に行ってきました。

(←江戸東京博物館。外観。)

 基本的に駐車場がないので、(身体障害者用とバス用の駐車場はあって、バス用の駐車場が空いている時は予約して停めることが出来るらしいです。)電車で出かけることになりました。
無類のバイク好きでどこに行くのもバイクで行きたがるは、電車でのお出かけに気がすすまないのと、お台場に遊びに行きたかったので、家族サービスのため渋々同伴と言う感じでした。

(←千両箱の模型。千両箱と同じ重さで持ち上げる事ができる。
小判100両で12㎏弱+箱の重さ2㎏で、合計約14kg
昔の盗賊は力持ちじゃなければ勤まらない。)

 午前に私の歯の治療の予約が入っていたので、歯の治療を済ませて出かけると博物館に着いた頃には午後になっていました。

(←越後屋のジオラマ)

 常設展と特別展があったのですが、時間が短かったので常設展を見て時間があったら特別展を見ることにしました。

常設展の入館料金は大人:600円、学生:480円、中・高校生:300円、シニア(65歳以上):300円、小学生&都内の中・高校生:無料でした。
(2009年8月現在。)

(←江戸時代のお産の様子。実物大模型。)

 中は実物、実物大模型、ジオラマ、映像、触ったり体験できるレプリカ、などがあって、資料の保護のために薄暗くて、指定された場所以外はフラッシュを使っての撮影は禁止でした。

(←ダットサン。実物。)

 展示物は江戸ゾーンと東京ゾーンに大きく分かれていて、江戸ゾーンには江戸時代とそれ以前の資料、東京ゾーンには、文明開化時代~オリンピックの頃までの資料が展示されていました。

 展示されている資料の数が多くて、全部を見て回るのに結構時間がかかりました。
出かける前に散々文句を言っていて乗り気でなかったも、中に入って展示を見て回ると夢中になってしまって、家族の誰よりも時間をかけて説明を見ながら回っていました。
 なんだかんだ言っても、が一番博物館を楽しんでいたようでした。

2009年8月24日月曜日

思い出の整理

 

コネタマ参加中: あなたの“やめられない、止まらない”ことは何?【ココログ選手権】

 


 長かった夏も終わり。
8月に入った頃から、再渡米の準備を始めました。

 今回の帰国は歯の治療が第一の目的だったため、どこにも旅行には行けませんでした。
代わりに、今までの家族の写真や手紙類などの中でデジタルデータになっていないものは、スキャンをしてオリジナルは捨てて持ち物の軽量化をする事になりました。

 「渡米までに50日以上あるので、データの整理も楽勝」
と、思っていました。

 ところが、手紙や写真って整理しているとついつい思い出に浸って時間が過ぎてしまって、整理に集中するのがたいへん
「この辺でキリをつけなければ…」
と、思いながら、一度浸ってしまうと「やめられない止まらない」状態です
ハッと気が付いたら、思い出に浸って1日が終わっていることも…

 おまけに、デジカメを買う以前の写真(独身時代の写真も含めて)みかん箱1つ分、(今のようにメールなんて便利なものはなかったので)独身時代に夫と遣り取りした手紙がこれもまたみかん箱1つ分。

中には元カノからの手紙も混じっていて、プチ夫婦喧嘩勃発

(「なんで結婚前に捨ててこなかったの\(*`∧´)/!

「そんな事まで知らない。実家にあった手紙の束を確認せずにそのまま持ってきただけ
( #` ¬´#)!」・・・)

数々のハプニングを経た後、やっと整理が終わって、「後はスキャンだけ」の状態に持っていくまでに5日間
整理されたもの全部をスキャンし終わるのに朝から晩までパソコンに張りついて、2週間近くかかってしまいました

 あまりにも時間がかかったので、
まるで、スキャンのために一時帰国したみたいな気分になってしまいました。
_ノフ○ グッタリ

 今回の教訓
「写真や手紙の整理はこまめにしよう。」
「独身時代の持ち物は結婚前に一度整理しよう。」

2009年8月22日土曜日

夏休み最終日

 我が家にとって「夏終了の日」は夏休みの最終日です。

 アメリカの公立学校は市(正確に言うとスクール・ディストリクト)単位で管理されているので、夏休みの期間やお休みの日が全米一律同じではなくて、市が違うとお休みの日も変わってきます。

 その代わり、学校の休みの日は小学校から高校まで同じ日なので、兄弟で学校の休みが違うという事にはならないので、子供が複数の学年にまたがっている場合でも、スケジュールの把握が簡単で助かります。

 夏休みの始まる日と終わる日は、年によってまちまちです。
今年子供の夏休みは5月30日から8月17日までと去年よりも短かったです。
(ずっと地元にすんでいる知り合いのアメリカ人によると、「子供たちの夏休みは年々短くなってきている」そうで、「自分たちが子供の頃は、夏休みは丸々3ヶ月はあった」そうです。)

 私の大学は8月26日から新学年が始まるので、その前日までが私にとっては夏の終了日。
子供たちの夏は、もう終わってしまっていることになります。

 

コネタマ参加中: あなたにとって、夏終了は“何月何日”?

 

2009年8月20日木曜日

TOEIC 3


 先月受けたTOEICテストの結果が出ました。

(←ここはどこでしょう?ヒント:ヨーロッパです)

 全くテスト対策をせずに受けてしまったので、

600点以下だったらかなり恥ずかしいぞ。」
「600点どころか、400点以下でも学部留学できる事を証明する事になったらどうしよう?

と、心配しておりましたが、
とりあえず830点と夫の会社の採用条件の最低レベルはクリアできたみたいです。
でも、履歴書に書けるほどの点数(850以上)でなかったのは残念でした。

 試験対策をすればまだ点数は伸ばせそうなのですが、お金と労力と時間を使ってテストを受けても今回のように「うっかり」が酷くて回答のうち、20問以上マークミスをして直していたら、芳しい成績は期待できないので、今回かぎりにしようと思いました。

 今回の教訓:
「落ち着いて試験に臨むためにも、TOEIC対策は早めに始めよう。」





(↑の答え:「ため息のじゃなくて、橋です」。ベネツィア)

 

2009年8月19日水曜日

ドリルのみ先

 私にとっては、宿題という言葉は授業の時間内に終えられなかった課題をやる「宿題=やり残し」のイメージが強くて、
子供の頃夏休みの宿題を渡されると、
こんなに夏休みの宿題をしなければならない程遅れているなんて、この先生は1学期の間何を教えていたんだろう?
と、教師の能力に疑問を持ったりしていました。
(宿題の多い先生ほど、やり残しが沢山あって教える能力が低いと思っていた。(^-^; ああ、勘違い。センセイごめんなさい。)
「私が先生なら、1学期に夏休みの宿題を渡しておいて、終わった子は夏休みの宿題なしにするのに・・・」
等と、思っていました。

 1学期の勉強の遣り残しなので、夏休みの宿題はドリル形式のもの(学校の勉強の延長)だけ夏休みの前半で済ませて、感想文や工作や図画や自由研究などの自由課題はやらない事が多かったです。
なので、
「夏休みの宿題をやるのは、先か後か?」
と、聞かれたら、
「とりあえず先」
と、いうことになるのかもしれません。

 大人になった今も、夏休みの宿題には良いイメージがなくて、
以前の記事にも書いたのですが、夏休みに宿題を出す事には疑問を持っています。

 

コネタマ参加中: 夏休みの宿題、先にやる派? 後にやる派?【ココログ選手権】

 

2009年8月18日火曜日

東京ディズニー・シー2 (暇つぶしの方法)


 TDRも空いていて待ち時間なしでアトラクションやショーが見られる時はいいのですが、30分以上待たなくてはいけない時は列の周りのものを写真を撮って暇を潰しています。

(←①このライトがあるのはどこ?)

 ただ、近くにあるものを写すだけでは飽きてくるので、テーマを決めて写すと面白いです。

 この間TDSに行った時は、種類の違う「ライト」を見つける度に、写真を撮ることにしたら、あまりの種類の多さに圧倒されてしまいました。

(↑②どこのライトでしょう?)

 同じアトラクション内は同じデザインのライトが使われているのかと思ったら、微妙にデザインが違っていて、全部撮っていたら何日もかかってしまいそうな雰囲気だったので、気に入ったものだけにしました。

(↑③ これはどこのライト?)

それでも、撮った写真の半分以上がライトの写真になってしまいました。

(↑④これはどこのライト?)

 順番待ちの列に並んでいる間などは、普段は気にも留めていない細かなデザインの観察をするのも、TDRで暇を潰すにはいい方法かもしれないと思いました。
(というか、もともと待っている間も退屈しないように意図的に作られているのだと思います。)

 他にも隠れミッキーを探すと言う暇の潰し方があるようですが、あちらこちらに動けない順番待ちの列に並んでいる間にはあまり向いていない気がします。

答えは↓







(↑の答え。
①ミステリアス・アイランド
②マーメイド・ラグーン
③ロストリバー・デルタ
④左:アメリカン・ウォーターフロント、中:メディテリニアン・ハーバー、右:アラビアン・コースト)
 

2009年8月16日日曜日

時間割登録(公立高校)2009

 アメリカの高校では、日本の様にクラスごとに時間が決まっていて、クラスに入れば自動的に時間割が決まるのではなく、自分の時間割は自分で組まなくてはいけません

 そもそも日本のような学級というものがなくて、個人で自分の取りたい教科と時間帯を選んで登録する登録制で、日本の大学のシステムに似ています。

 夏休み前に希望の教科を提出しておいて、8月の上旬の10日間の期間には9月から始まる新学年の調整と登録が行われます。
自分の希望した教科と時間帯が上手く登録できていればOKなのですが、そうでない場合は調整の必要があります。
調整は登録期間内に終わらないと、ペナルティーで登録の変更にお金が取られるし、期間を過ぎてしまうと自分の取りたかったクラスが定員一杯になって取れなくなってしまうので、登録期間内に登録を完全に済ませておく事が重要です。

 去年の夏は登録期間に登録しないで、新学期になってから登録したため、
10ドルのレイト・フィー(延滞料)は取られるし、取りたかったクラスのほとんどが締め切り済みで、悲惨な目にあいました。
 
 今年はそんな事がないようにと、インターネットで登録を試みたらしいのですが、どうやっても上手く調整が出来なくて、国際電話をかけてどうしたらいいのか聞いたら、
「学校に来てください」
と、言われたらしいです。

「今、日本にいるので行けません。」
と、言ったら、
「じゃあ、新学期になってから登録してください。延滞料はかかります。」
との返事。

 色々交渉をして、知り合いに代わりに登録に行ってもらうことで、何とか登録も無事に終わったようですが、またしても「電話では埒があかないアメリカ。直接行かなくては手続きの進まないアメリカ。」を、経験してしまったのでした

2009年8月14日金曜日

遺失物リターン率世界最高の場所

 落し物をしたら、貴重品かそうでないかにかかわわず、戻ってこないのが一般的だと思います。
ネットで調べたら日本の落し物の返還率は3割程度らしい。
警察に届けがあったものだけだろうから、実際の返還率はもっと低いと思います。

 

(↑遺失物リターン率世界最高の場所)

 落し物が帰ってこないというのは、日本に限らず世界のどこでも似たような感じなのではないかと思いますが、この間、ここだけは多分返還率100%近いのではという場所を発見しました。


それは…

 TDR(東京ディズニー・ランド&シー)です。

 この間、ディズニー・シーで、カメラを入れていたソフトケースとその中に入っていた乾電池2本とメモリーカードを落としてしまって、
「メモリーカードは残念だけれど100円ショップのソフトケースだし、乾電池はまた買えばいいし、見つからなくても仕方ないかも・・・」
と、思いつつ、駄目元で遺失物センターに行ってみました。

 その時にはみつからなかったのですが、無くした物の特徴を登録して、シーから帰る時にもう一度遺失物センターに寄ってみたら、ソフトケースと乾電池は見つかりました。
メモリーカードは見つからなかったのですが、似たようなメモリーカードが幾つか届けられていて、見せてもらいました。

 結局、見せてもらったメモリーカードの中には私のメモリーカードは見つからなかったのですが、
「こんなに小さなものまで、名前も書いてないのに保管されているなんて・・・」
と、感心しました。

 見つからなかったメモリーカードのほうは、引き続き探して見つかり次第電話で連絡してくれるとの事。

 がランドに行った時にペットボトルキーパーを無くした時にも、遺失物センターで見つかったと言っていたので、
TDRの落し物ってほぼ100%の確率で見つかるんじゃないのかな?
と、思いました。

 今回の感想:
TDRで落とし物をした時は、遺失物センターに行ってみるべし。
見つかる可能性>>>>>>見つからない可能性
くらいだと思います。

2009年8月12日水曜日

セラミック(陶芸)のクラス


去年のセカンド・セメスター(後半の学期)にはセラミックのクラスを取っていました。

(←轆轤を使って作ったマグカップ)

 本当はドライビングのクラス(運転免許取得のクラス)を取りたかったのですが、定員一杯で取れなくて、空いていたセラミックのクラスを取ったようです。

(←小皿。形はいびつだが、かろうじて使える。)

 始めたばかりの頃は、水漏れする花瓶なども作ってきていましたが、後半になるにつれ、日常生活で使える作品を持ち帰ってくるようになりました。

(←みんなと違うデザインで作りたくて、木の幹をイメージして作ったマグカップ。
クラスのみんなに褒められたようだけれど、形がグロテスクなので娘以外は誰も使いたがらない。)

「轆轤を使ってマグカップを作る」
「箱を作る」
「皿を作る」
「ひも状の粘土を成形して壷を作る(水漏れする花瓶)」
「仮面を作る」
作品毎に制作方法や使う上薬などが指定されていて、それに従って作ればデザインは自由でした。

 折角作った作品が窯の中で壊れてしまったり、なくなってしまったり、思ったように色が出なかったり、苦労もあったようですが、楽しんで単位が取れたようです。

 
今日の感想:
実技系の人気がマイナーなクラスは結構マニアックで面白いし、単位も取りやすいかも・・・

2009年8月10日月曜日

二槽式洗濯機


アメリカから一時帰国したら、留学前に使っていた全自動の洗濯機が壊れていたので、暫くはコインランドリーに通っていました。

(←ここはどこでしょう?
ヒント:日本です)

 

「コインランドリーに通うのが面倒だ」
と、ぼやいていたら、知り合いの人が
「以前使っていた二槽式の洗濯機があるので、よかったらどうぞ。」
と、二槽式の洗濯機が我が家に来る事になりました。

 久しぶりに見る二槽式の洗濯機。
「懐かしいね~」
(結婚当初、石鹸での洗濯に拘っていて、最初に買った洗濯機が二槽式の洗濯機でした。)
と、と話していました。

 

早速に洗濯をお願いして、私は他の家事を片付ける事にしました。

 洗濯槽に溜まっている水はその度に排水しないで、「使い回す」事を注意してやらせたのですが、いくら二槽式の洗濯機でも時間がかかりすぎると思って様子を見てみると…

なんと、驚愕の事実が…
  
(lll゚Д゚) ( Д) ゚ ゚ 

洗濯槽の中の洗濯物を手絞りで絞っている(ノ∀`) アチャー

つまり、
洗い→脱水→すすぎ→脱水
の洗濯の工程がわかっていない。

 すすぎが終わるまで脱水槽は使えないと思っていたらしい。
洗濯機自体が娘よりも年上(古い)のだから、仕方がないのだけれど、
 
「近頃の子供は二槽式洗濯機の使い方も知らないんだ」
 

(私もこれでお年寄りの仲間入りかも・・・)と、厭世の感を味わってしまいました。





(↑の答え:尾瀬)

2009年8月8日土曜日

珍訳観察


コネタマ参加中: 通勤・通学電車の中では何して過ごす?

 通勤通学ではないのですが、私たちが留学してからは一人暮らしになり車を処分したので、現在我が家には自家用車なるものがありません。
 移動手段はもっぱら公共の交通機関で、特に電車に乗ることが多いです。
(駅には近いのでバスはあまり使わない。)

 電車を利用する時、日本に住んでいた頃は気がつかなくて、今回日本に一時帰国して気になるようになったものの一つに電車の窓などに貼られているステッカーの文章の日本語の下に書かれている英語訳があります。

 (←ちょっと言い回しが変だけれど、通じるレベル)

  鉄道会社(多分ステッカーのメーカー)によって訳され方も色々で、まあまあ通じるレベルから、何がいいたいのか上の日本語を読むまでさっぱりわからないレベルまでバラエティーに富んでいます

 中には文法的にはおかしくないけれど、使わない言い回しとかがあって、日本語を読む前に英語を読んでみると結構面白いです

 見かけた珍訳の中には、
(私はイギリス英語を知らないので、イギリス英語ではOKの言い回しかも知れませんが)

"Please switch off your mobil phone ...(携帯の電源をお切り下さい…)"
switch off ??? 普通 turn off をつかわないか?

"... suspicious things or persons ...(…不審な物や人物…)"
person の複数形はpeopleだよぉ。」


(← 日本語がないとわからないレベル)

 

中にはそれらしい英単語が並んでいるだけで、訳になっていないものも・・・
例えば、左の画像の英語だと、

"It is dangerous to leave the train except when necessary."(画像の赤字の部分)


「なぜ、except の後がwhenなのか?更に、どうしてwhen の後の主語と動詞(It is)がないのか?」
線路の訳にあたる部分がないのか?」
「どうして命令文Don't leave ... で始める文章にしないのか?」


"If it is necessary to leave the train, pay attention to other trains and hazadous locations. Follow instructions from the staff when given."(画像の黒い字の部分)

「"If it is ..."よりも"When you need to evacuate..." の方がいいのに…」
「leave の後にfrom が必要なんじゃない?」
「hazadous locations って何だ?」
「instruction の前にthe が抜けてるし、instruction 以降のfrom... のフレーズが意味不明
『係員の指示に従え』ならば、"Follow the instructions which are given by the staff."の方がまだ自然。」

と、思わずツッコミを心の中で入れてしまっている。

 いつもレポートを出す時には、文法チェックや言い回しがおかしくないかチェックするのが日常なので、英語の文章を見るとついつい添削をしてしまう(学生の悲しい条件反射?)

 おかしな英語はステッカーだけではなくて広告の中にも沢山あるので、自分だったらどう書き換えるかを考えながら電車に乗っていると面白いし、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

2009年8月6日木曜日

勉強(リーディング)

 私は通学にバスを使うことが多いのですが、大体通学のバスの中では勉強をしています。
 テストのある日はテストの勉強をしていますが、テストのない日は教科書を読んでいます。
 行きと帰り(片道30分)があるので、大体のリーディングはバスの中で済ませることが多いです。

 以前の記事(脳を騙してみる?)で書いたのですが、脳を刺激してやる気を出す方法4つの中の一つに[B]体を動かすという方法がありましたが、体を動かすは運動をするというだけではなくて、自分が動いているという感覚があれば良いらしく、乗り物での移動も含まれるらしいです

 通学のバスの中で勉強をするのは勉強時間が足りなくてはじめたことだったけれど、リーディングは家や図書館などで読んでいるより速く読めるし、記憶にも残りやすいのですっかり習慣化していまいました。

 企業のエグゼクティブなどがリムジンで移動しながら仕事をしているシーンを映画などで見かけますが、効率的に仕事をするという点では理にかなっているのかも知れません。
試験勉強やリーディングの課題などは動く乗り物の中でやってみることをお勧めします。

 

コネタマ参加中: 通勤・通学電車の中では何して過ごす?

2009年8月4日火曜日

民主主義の採用を


 アメリカン・ガバメントのクラスを取っていた時に、アメリカ議会員(上院議員か下院議員)に手紙を書いて、国政について意見を述べて返事を貰うと言う宿題がでたことがあります。(当然英語です)

(←ここはどこでしょう? ヒント:アメリカです。政治に関係あり。)


コネタマ参加中: 今の政治に「これだけは言いたい」一言は何?

 

 議員専用のe-mail(e-mail番目安箱のようなもの?)アドレスにメールを送ったのですが、きっと沢山の学生がメールを書いているだろうし、他にも苦情や意見のメールを送っている人もいるので、返事はあまり期待していませんでしたが、送ってからずいぶん経って返事が来ました。

 内容は簡単に言うと、
「あなたの意見を参考にするつもりはない。」
というものだったのですが。
言い訳が長くて、政治用語や聞いたこともない法案の名前がずらずら出てきて、肝心の論点にははっきりした返事がもらえませんでした。

 アメリカでも政治家の言葉はあいまいで断言を避けるような言い回しが多いです。
アメリカではこのような表現をweasel words(イタチ語法:意図的にぼかした言葉遣い)と言います。

「どこでも一緒なら、言葉の通じる日本の方がましかな?」
と、思っていましたが、ところが、今回日本に一時帰国して3年前に日本を出た時に比べると、(経済状態も悪くなったせいもあると思うのですが)生活レベルが悪化していることにびっくりしました。

 福祉関係のサービスが質も量も減って来ているし、景気対策も、年金問題も、少子化問題にも、どの政党も素人目から見ても陳腐な政策しか打ち出していない。
これだけ国民の批判が高まっているのに、政党だけ変わって根本的な政策もなにも変わらないままという国も珍しいのではないかと思います。

 アメリカの独立宣言には、
「…政府は国民の生命・自由・幸福の追求と保護ために存在するべきであって、それを妨げる政府は人民によって変えるか廃止して、新しい政府を設立することが出来る・・・」
と、書かれていて人民が主権を持っていることが明記されています。

 自分たちの権利を血を流して勝ち取った国と、与えられた国では国民の政治に関する姿勢に違いがあるのは仕方がないかもしれません。

 今の日本の政治に言いたいことは、
日本もそろそろ民主主義を採用してほしい。」
です。





 
(↑の答え:マサチューセッツ州議事堂。)

2009年8月2日日曜日

TOEIC 2


 先週の日曜日にTOEICの公開テストを受けてきました。
場所は2駅先の大学でした。
会場に着いてみるとかなり沢山受験者がいて、TOEICって結構メジャーな試験なんだなぁと思いました。

 (←ここはどこでしょう?ヒント:日本です。)

 テストはリスニングとリーディングの2セクションで構成されていて、リスニングが45分、リーディングが75分でした。

 リスニングは一斉に会場に流れる音声にしたがって回答すればいいのでよかったのですが、リーディングの方は問題の読み落しをしてしまって(しかも2回もやった)、マークシートのマークが1問ずつずれていることに途中で気がついて、1回目は20問くらい、2回目は5問くらいマークしなおしたので時間を取られてしまい、最後の2問は問題を読まずにあてずっぽうでマークしてしまいました。

 リスニングのパート1とパート2は短文で簡単でした。
文法的には中学レベルなのではないかと思いますが、受験英語などと比べるとスピードが速い(それでもアメリカ人のノーマルのスピードより少し遅めでした)ので、TOEICテストに慣れていない人には大変かもしれません。

 リスニングのパート3は先読み(テスト用紙に書かれた問題や選択肢を先に読んでから音声を聞く)と言う方法で回答する人が多いみたいで、リスニングの内容が流れた後に問題文読み上げられるのですが、問題文を読み上げている最中に次の問題文と選択肢をを読むためにページをめくる音が聞こえていました。
 私も真似してやってみたのですが、問題文を読むだけで精一杯でした。
どうでもいいことについてはばっちり働くビジュアルのセンスが、こういう時に(試験などの時に)は役に立たないのは何でだろう?と不思議です。
(多分緊張しているからかもしれません。)
でも、取り敢えず問題を解くには支障がなかったので、「結果オーライ」ということで・・・

 リスニングもリーディングも特に難しい英語ではなかった(時間の制約がなくて、リスニングのスピードがもう少し遅ければ、中学生でも満点に近いスコアが取れるのではないか?と思いました)けれど、量が多いので問題を速く解くコツをマスターする必要があるなと、思いました。
テストに慣れてくれば、結構いいスコアが出るのではないかと感じました。

 
「TOEIC800以上でも使い物にならない」

と、言った謎が解けたような気がしました。 





 (答え:箱根、芦ノ湖半、旧東海道)