2014年2月28日金曜日

セミ・オープン外構?
またはクローズド外構?


 今年の冬は雪がかなり多くて、最高気温が氷点下の真冬日がずっと続いていた。
 それでも2月の中旬になると、最高気温が0℃を上回る(相変わらず最低気温は氷点下だけれど)日も出てきて、雪も少しずつ融け始めて、このまま春になってくれれば…と、期待していた。
 ところが、2月の最終週になって、また寒の戻りがあって、真冬日が続いている。

(←我が家の前の道路)

 今年は異常なほどの降雪と低温のため、降った雪や除けた雪がそのまま融けずに積もっている。
 特に除雪車が通る道の両側は、押し分けた雪が積み重なって、雪の壁ができてしまっている。
 更に車の出入りする入り口付近の雪の壁の高さは、1mを越えるものもあって、道沿いに設置した郵便ポストが埋もれてしまったり、除雪車の除けた硬い雪の塊に押しつぶされて壊れてしまったポストもみかけた。

(←2012年夏の我が家の前の道路)

 我が家や近隣の家は庭の周りに囲いのないオープン外構なのだけれど、夏は見通しのいい道路も、今は雪の壁が出来て、まるでセミ・オープン外構(か、クローズド外構)みたいになってしまっている。

 各家から車の出入りする入り口の両側は、門柱のように高い壁になってしまっているので、道路を車で通る時は子どもの飛び出しや、家の敷地から出てくる車に気をつけながら運転しないと危険。

 早く雪が融けて、元のオープン外構に戻ってくれないかなぁ…
 

2014年2月26日水曜日

クラスの登録(公立高校)2014


 怪獣の学校は、1月の中旬に前期が終わって、今は後期に入っています。

(←時間割登録用の資料)

 毎年、後期になって暫くすると、次の学年で履修したい科目の希望を出して、時間割の登録が行われます。

 以前の記事にも書いたように、アメリカの高校は単位制で、自分で時間割を決めていく必要があります。

 去年まではIEPの先生と相談して適当に決めていたみたいだけれど、来年度、怪獣は最終学年と言うことで、保護者にも時間割登録用の資料やお知らせが配布された。
(時間割登録にミスがあって、単位不良で卒業できなくなると大変なので、各家庭の責任で確認してくれ、と言うことらしい。)

 配布された資料は4種類。
・今までの成績と、現在取っている科目。
・登録の仕方を説明した用紙。
・卒業要件についての情報。
・来年度学校で提供される、科目のリスト。

 これらを元に、現在までに履修済み(または履修中)の単位と卒業単位を比較して、必要な単位が取れるように、登録用紙に希望の科目を記入していきます。

 登録用紙の提出期限は、今週の月曜日(2月24日)だったので、前日の2月23日に慌てて親子で目を通して提出させました。


 アメリカの高校は、クラス単位で時間割があらかじめ決められている日本の高校と違って、時間割の自由度が大きいだけに、自己責任で登録などをしなければならない点は面倒です。 
 
 
 

追記:
アメリカの高校は義務教育なので、日本の普通高校と実業高校と専門学校が合わさったような感じで、選択科目も色々なクラスが提供されています。

例えば
・写真
・現像
・木工
・スタジオ・アート(映画やビデオ)
・建築
・陶芸
・子どもの発達
・合唱
・コンピュータ
・コンピュータ・プログラミング
・エンジニア・デザイン
・ファッション・デザイン
・インテリア・デザイン
・食物と栄養学
・家族関係
・グラフィック・デザイン
・ギター
・貴金属・アクセサリー
・国際ビジネス
・ジャーナリズム
・マーチング・バンド
・マーケティングと広告
・彫刻
・起業と自営業
・演出法・劇作法
・オーケストラ
・劇
・ビデオ・プロダクション
・ウェブ・デザインとソーシャル・メディア
・木管楽器
・イヤーブック(卒業アルバムのようなもの)
・会計学
・企業法・商事法
・ファイナンシャル
・哲学
・世界の宗教
・時事問題
・国際関係
など…
 
また、大学の教養のコースが履修できるAP(Advanced Placement)のコースもあります。
 

2014年2月24日月曜日

The Bad News Bears
がんばれ!ベアーズ


  "The Bad News Bears″は1976年のアメリカのコメディ映画。
 続編"The Bad News Bears in Breaking Training"が1977年に"The Bad News Bears Go to Japan"が1978年に公開されていて、1979年~1980年にかけて、テレビドラマ・シリーズが、2005年にリメイクで"Bad News Bears″が出ている。

 邦題は「がんばれ!ベアーズ」で、1976年公開。
リメイク版の邦題は「がんばれ!ベアーズニューシーズン」で2005年公開。

 今回観たのは、古い方(1976年)の作品で、ビリー・ボブ・ソーントン主演。

 元マイナーリーガーのモリス・バターメイカー(ビリー・ボブ・ソーントン)はプールの清掃員でアルコール依存症。
 市議会議員で弁護士の保護者から、自分の子どもの所属する弱小野球チーム、ベアーズの監督を依頼される。

 監督を引き受けたベアーズは、あまりにも弱くて地区のリトル・リーグに入れてもらえないチームで、監督の仕事を依頼した弁護士の訴えでようやくリーグに参加することを認めてもらったばかり。

 守備も打撃もどうにもならないくらいの低いレベルのチームだった上に、やる気のないモリスは、守備位置も適当に子どもたちの希望で決めさせ、トレーニングもせずビールを飲みながらタバコを吸って眺めるだけ。
 
 チームのユニフォームもなく、やっとオープン戦に間に合わせてユニフォームを調達し、最初の試合に臨む事に…
 
 元々野球の下手な子ばかりのチームの上に、練習も全くしていなかったので、初試合は散々。
 
 1回の表に相手チームのヤンキーズに、26点の大量得点を与えて、1回表でモリスは試合を放棄してしまう。
 
 ボロ負けしたおかげで、皆にバカにされて、チームを続けたくないと文句をいう子どもたちを叱り飛ばして、ようやく真面目に練習をはじめる。

 その傍ら、モリスは助っ人選手を探しはじめる。
 モリスが目をつけたのは、分かれたガールフレンドの娘で12歳のアマンダ。
 モリスは以前彼女に野球を教えた事があり、いいピッチャーの腕を持っているのを知っていたので、ダンスのレッスンの月謝を払うという条件で、アマンダを説得しチームに入れる。

 その後、その界隈では札付きの不良で、タバコは吸うし無免許でハーレーを乗りまわすケリー・リーク(ジャッキー・アール・ヘイリー)が、アマンダに惹かれてチームに参加。
 どうにもないくらい弱かったベアーズに、少しずつ希望の光が見え始める…

 本当は2005年のリメイク版が観たくて、図書館に行ったのだけれど、オリジナルしか見つからなくて借りてきて観たのだけれど、結構面白かった。
 テータム・オニールやジャッキー・アール・ヘイリーがまだ幼くて、可愛かった。 

2014年2月22日土曜日

Back to the Future
バック・トゥ・ザ・フューチャー


 "Back to the Future”は1985年のアメリカのSFコメディ映画。
 続編の"Back to the Future PartⅡ″が1989年に、"Back to the Future PartⅢ″が1990年に公開されている。
 邦題は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で、1985年12月に劇場公開。

 図書館でDVDを見つけて、高校生の怪獣に見せるために借りてきたのだけれど、久しぶりに観たや私も(細かい内容は忘れてしまっていたので)結構楽しく観ることができました。

 この作品は、"E.T″と並んで当時観なかった人を探す方が難しいくらい有名な映画なので、あらすじを書く必要はないとは思うけれど、 うちの子供たちのように90年代以降生まれの人は知らないかもしれないので、さわりの部分だけ…

 カリフォルニアのヒル・バレーに住むマーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)は、さえない家族の一員。

 父親のジョージ(クリスピン・グローバー)は、上司のビフ・タネン(トーマス・F・ウィルソン)にいじめられているが、やり返そうとは思わない臆病者。
 母ロレイン(リー・トンプソン)は、中年太りで飲んだくれ。
 兄と姉も独立することなく、両親の家に未だに住んでいる。

 マーティーはある晩、ショッピングモールの駐車場で、親友のドクことエメット・ブラウン博士(クリストファー・ロイド)の発明したデロリアンを改造したタイムマシーンの実験の撮影を手伝っていた。

 ドクの飼い犬アインシュタインを使ったタイムトラベルに成功した直後、タイムマシーンの燃料のプルトニウムを手に入れるために騙したリビア人のテロリストがバンに乗って現れて、ドクをマシーンガンで殺害してしまう。

 近くにいたマーティンも追われ、デロリアンで逃げ回るうちに、タイムマシーンが作動してドクがセットしてあった1955年11月5日(ドクがタイムマシーンの原理を思いついた日)にタイムジャンプしてしまう。

 マーティーは1985年に戻ろうとするが、燃料のプルトニウムを使い切ってしまっていたため、1955年のドクを探して85年に戻る手助けをしてくれるように頼む。

 85年に戻る方法を考えている間に、町をうろついていたマーティーは高校生の両親に偶然出くわし、彼らの出会いを邪魔してしまい、自分の存在自体が危機に陥ってしまう…

 この作品は来年(2015年)で公開されてから30年になります。
作品の中で、ドクがタイムマシーンの目的に選んでいた年です。
 PartⅡでは2015年の描写も出てきますが、80年代後半に予想されていた2015年に、あと一年でなりそうもないのは残念。
 PartⅢの西部開拓者時代も設定に無理があるし、シリーズの中で最も魅力的でタイムレスでいつの時代に見ても楽しめるのはやはり、最初の"Back to the Future″ではないかしらと思った。 

 

 

余談:

 この作品には、映画の主題歌を作ったヒューイ・ルイスが端役で出ていて、マーティンの高校のバンドのコンサートのオーディションをする先生のうちの一人を演じています。

 映画の中の服装はおじさんぽくって、雰囲気があまりにも違ったので、特典映像で紹介されるまで、ヒューイ・ルイスだということに全く気が付かなかった。

2014年2月20日木曜日

リモデリング71
ドアノブの交換(一部)


 中古で買った我が家のドアノブや冷暖房の噴出し口などの金物類は、真鍮風のメッキ仕上げがされていて、金色っぽい色でした。

(←真鍮風のメッキのドアノブのついたドア)

 金ぴかの金具も悪くないのですが、何となく70~80年代に流行したスタイルっぽくて、中途半端に古い感じがしていたので、いずれはブロンズ色の金具に交換する予定でした。

(←交換前のドアノブ)

 また、丸い形のドアノブは、両手がふさがっている時などに開けにくいので、レバーハンドル型に変えたいと思っていました。

 ところが、レバーハンドルタイプのものは、ノブ型に比べると値段が張る上に、ブロンズ風の仕上げのものは、真鍮仕上げより値段が高く、1つの値段が鍵のつかないタイプが20ドル、鍵のついているタイプは25ドルくらいでした。

(←交換後のレバーハンドル)

 我が家の屋内のドアノブの数は、鍵のついていないもので7つ、鍵のついているもので4つだったので、全部のドアノブを交換するとなると、

7×20+4×25=240

 しめて240ドル(約2万4千円)。

 見た目が変わるだけで機能はたいして変わらないのに、240ドルかける気にはなかなかなれず、修理が必要なもの優先でドアノブの交換は後回しにしていました。

(←夫婦の寝室に取り付けた鍵付きのレバーハンドル)

 優先順位の高くなかったドアノブの交換に今回踏み切ったのは、台所とランドリールームの間のドアについていたドアノブが壊れて、ラッチが動かなくなってしまったのがきっかけでした。

 暫くは使っていないの部屋のドアノブを外して台所のドアにつけて使っていましたが、の部屋もいつまでもドアノブなしと言うわけにも行かず、レバーハンドルを買おうと思っていた時、折良く近くのDIYのお店が在庫処分で全品30~70%のセールになったため、鍵なしのレバー2つと鍵付きのレバー2つを購入しました。
(もっと買いたかったのだけれど、在庫がそれだけしかなかった。)

(←地下室の入り口につけた鍵なしのレバーハンドル)

 在庫処分セール以外のお店でも、20%引きのクーポンを使って、鍵なし2つと鍵付き1つを買って、全部で11箇所のドアノブのうち、7箇所のドアノブを交換した。

 残るは、夫婦の寝室のウォーク・イン・クローゼットとバスルーム、怪獣の部屋のウォーク・イン・クローゼットとゲスト用の寝室の4箇所になった。
  

2014年2月18日火曜日

apothecary jarと鳥籠型キャンドル・ホルダー


 ここ1~2年、学校に行けずに暇なので、テーブル・デコレーションにはまっています。

(←apothecary jar)

 私の場合は、テーブル・デコレーションと言っても本格的なものではなく、身近な物やディスカウントの物を利用して、お金をあまりかけずに楽しんでいます。

 お金をかけないといっても、やっぱりお店などで自分好みのインテリア小物や食器などを見かけると、ついつい買ってしまいたい衝動に駆られてしまいます。

 衝動に任せて買っていたら、家の中が飾りや食器だらけになってしまうので、できるだけ使い回しのきくものを買うことにしています。

(←apothecary jar使用例)

 私が前々から欲しかったのは、※apothecary jar
ガラス製なので、中に入れるものを変えれば、色んな場面で使えそうだとは思っていたけれど、一つの値段が安いものでも20~30ドルするので、購入を躊躇っていました。

 この間、某量販店で3組セットで30ドル(一個当たり10ドル)で売っていたので、買うことにしました。

 その他に最近買ったデコレーション用の小物は、鳥籠型のキャンドルホルダー。
 色んな場面で使えるapothecary jarと違って、キャンドルホルダーにしか使えないけれど、セール価格だったので、なんとなく買ってしまった。 

(←鳥籠型キャンドルホルダー、中サイズ)

 写真の両端の少し大きめのキャンドルホルダーは、二つとも同じデザインだけれど、小さいキャンドルホルダーは、一つ一つが違うデザインでペイントの色や方法も違う。

(←上3つ:白色系のキャンドルホルダー
下3つ:パステルカラーのキャンドルホルダー)

 できたら全部白系で揃えたかったのだけれど、小さいキャンドルホルダーのうち、3つは色つきなので、後で白く塗装するかもしれない。

 新しくかった飾りで、どんなデコレーションをしようかと、ただ今画策中です。

 

 

※apothecary jar:

 英和辞典で調べたら、日本語では「薬剤用広口瓶」だそうです。
(なんとなくニュアンスが違うような感じだけれど…)
一般的にはapothecary jarといえば蓋つきのガラス製の瓶で、キャンディーなどを飾ったり、植物や造花を飾ったり、貝殻や松ぼっくりを飾ったり、お風呂に置いて石鹸や入浴剤や綿棒などを入れておくのに使われます。

2014年2月16日日曜日

スウィーツ・パーティー
バレンタインデー2014

 今年もバレンタイン・デーにはスウィーツ・パーティーをした。
 去年は家族でこじんまりとスウィーツ・パーティーをしたのだけれど、今年はのメキシコ人の友人のPさん夫婦を招待した。

(←クッキー
上:ストロベリー・サンド
下:アイスボックス・クッキー)

 今年、準備したお菓子は6種類。

・クッキー(2種類)
・カップケーキ(2種類)
・オレンジ・チーズケーキ
・グレープフルーツ・ムース

 甘いものだけだと飽きるので、サンドウィッチとあられも準備しました。

(←カップケーキ
ピンク:苺味
白:バニラ味)

 Pさんがチョコレートフラン(上がプリン下がチョコレートケーキになっているお菓子)を持ってきてくれたので、甘いお菓子は7種類になりました。

(←オレンジ・チーズケーキ)

 今年は、あられを除いて全て自家製だったので、準備に時間がかかりました。

 一番時間がかかったのが、ピンクグレープフルーツのムース。

(←ピンクグレープフルーツ・ムース)

 我が家には、レモンやオレンジなどの柑橘類を搾る道具がなかったので、グレープフルーツの皮を剥いて、中の袋を外して実の部分だけをつぶしてジュースを作ったので、気が遠くなるくらい時間がかかった。

(←カップケーキとグレープフルーツ・ムースを1人分ずつに取り分けたところ
上から、ストロベリー・カップケーキ、バニラカップ・ケーキ、グレープフルーツ・ムース)

 市販のグレープフルーツ・ジュースを使う手もあったのだけれど、市販のジュースには砂糖が加えられているため、甘ったるくなるのが嫌だったし、皮と袋の間の白いワタの部分が少しでも残っていると苦味がでるので、ミキサーも使わず、手搾りにする事にした。

 今年は夕食の代わりにスウィーツ・パーティーをしたので、お菓子よりもサンドウィッチやあられの方が人気があった。

 来年は、塩味のお菓子や軽食を増やしてスナック・パーティーにしようかなぁ…

(↑メニュー全部の写真)

2014年2月13日木曜日

Stardust
スターダスト


  Stardustは2007年のイギリスのロマンティック・ファンタジー映画。
 二ール・ゲイマンの同名の小説を元にした作品で、アメリカの映画会社パラマウント映画と提携して製作された。
アメリカでは、2007年8月に公開。
 邦題は「スターダスト」で、2007年10月に公開されています。

 映画の物語は、ビクトリア時代のイギリスの田舎の村ウォールから始まります。

(←上:ダンスタン
下:ウナ)

 ウォールの村はずれには、石造りの長い壁があって魔法の国ストームホールドと人間の世界を隔てています。
石造りの壁には壊れた部分があって、見張りがついて壁を行き来することがないように見張っています。

 ある夜、村の青年ダンスタン・ソーン(ベン・バーンズ)が、見張りを振り切って壁を超えて向こう側の世界に行き、市場で奴隷にされているプリンセスのウナに会います。

(←赤ちゃんの入った籠を受け取るダンスタン)

 9ヵ月後、村に戻っていたダンスタンに、壁の見張りから手紙と一緒に籠に入ったトリスタンと言う名前の男の赤ちゃんを渡されます。

(←上:ヴィクトリアと星を見るトリスタン
下:トリスタンと壁の事について話すダンスタン)

 18年後、トリスタン(チャーリー・コックス)が片思いをしているヴィクトリア(シエナ・ミラー)と星を眺めながらピクニックを楽しんでいた時に、壁の向こうに流れ星が落ちていくのを見ます。
 話の流れでヴィクトリアが、「1週間後の私の誕生日までに流れ星を取って来たら、(婚約者をふって)あなた(トリスタン)と結婚してもいい」と同意したので、
ヴィクトリアにのぼせあがっていたトリスタンは、壁の向こうへ流れ星を取りにいくことを決意します。

(←流れ星イヴェイン役のクレア・デインズ)

 壁の向こうへ行こうと決心したものの、見張りに追い返され落胆しているトリスタンに、父ダンスタン(ナサニエル・パーカー)は、トリスタンが赤ん坊の頃に、壁の向こう側から送られて来たことを話し、トリスタンと一緒に籠に入っていたものを渡します。

(←流れ星イヴェインを狙う魔女ラミア役のミシェル・ファイファー)

 トリスタンはその中の手紙を読んで、壁の向こうには自分の母がいることを知り、手紙と一緒に入っていた、持ち主を瞬時に行きたい場所へ運んでくれるという「バビロン・キャンドル」を使って、母に会うために魔法の国ストームホールドへ飛びます。

(←ストームホールドの王と息子たち)

 ところが、ヴィクトリアとの約束のことが気にかかっていたトリスタンは、母の所ではなくて流れ星の落ちた場所にワープしてしまい、そこで星のイヴェイン(クレア・デインズ)に会い、魔法の国ストームホールドでのトリスタンとイヴェインの冒険が始まります。

 トリスタンとイヴェインの冒険は、ストームホールド王家の相続争いに巻き込まれたり、イヴェインを狙う魔女ラミア(ミシェル・ファイファー)や、空飛ぶ海賊船の船長のキャプテン・シェークスピア(ロバート・デニーロ)などの登場人物も加わって、多彩に展開していきます。

(←空飛ぶ海賊船とキャプテン・シェークスピア)

 この作品は、が図書館から借りてきた。
 私との好みのジャンルが違う(はSFやアクション系、私はファンタジーやコメディ系が好きな)ので、あまり期待しないで観たら、結構面白かった。

 きわどいシーンや暴力的なシーンもほとんど出てこないので、大人向けというよりは、ハリー・ポッター・シリーズのような親子で観れるファミリー向けの作品だと思った。

 

2014年2月11日火曜日

Conformity(画一化)社会と発達障害2


 2月に入って立春も過ぎたのに、相変わらず最高気温が氷点下の真冬日が続いている。
 雪も相変わらず多く、裏庭は完全に雪で埋まってしまった。

(←上:雪で埋まった裏庭
道路に面した生垣の部分の段差が雪で埋まって見えなくなっている。
下:去年の夏至の頃の裏庭)

 前回の記事で、誤信念課題について書いたのだけれど、いただいたコメントの中に、正常と異常について興味深いコメントがあったので、今回は正常と異常に関連した記事を書いていこうと思います。

 随分以前に書いた記事に、日本は極端な画一化社会で、日本人の多くは「違う」という言葉にネガティブな印象を持っていることについて書きました。 

 日本で発達障害を持つ息子の子育てをしていた時に疑問に思ったのは、「普通(または健常)以外は『異常』だ」という考え方が一般的だということ。
 いわゆる「健常児」の親だけでなく、ハンディをもった子どもの親も、教育者さえも「普通以外は異常」と考えている人が多かった。
 私もアメリカで暮らすまでは、似たような考え方だった。

 ところが、アメリカで暮らして暫く経つと、「発達障害者に定型発達の人が考えた療育プログラムを一方的に押し付けるのって、傲慢なんじゃないか」と、思えて来た。
 なぜなら、ハンディを持っていることは、心身が健康かどうかにはあまり関係がないからです。
 健常と呼ばれる人たちでも、病気になれば「異常」な状態だし、治療が必要になってくる。
 じゃあ、ハンディをもった人たちはいつも異常で、治療が必要なのかというとそういうわけでもない。

 私の感覚では、ハンディは異常(治さなければならないもの)というのではなくて、標準的な(スタンダードな)規格の範疇に収まらない状態だと思っています。

 例えば、私の身長は150cmで、日本女性の平均的な身長の範囲内に収まる身長です。
 日本の賃貸住宅の流し台の高さは80cmか85cmで、私の身長には丁度良い高さでした。

 ところが、アメリカでは私の身長は平均よりも低いらしく、どの家のキッチンのカウンターも私には高すぎて使いにくかったです。
 それもその筈、アメリカのキッチンのカウンターの高さは90~95cmが標準で、日本のスタンダードなカウンターの高さよりも10cm以上も高かったのです。

 日本では標準的な範疇に収まる私が、アメリカに行った途端、標準から外れてしまうので、「異常」かと言ったらそうではなくて、アメリカの標準の規格に合わせる不便さは出てくるものの、私自体の身長を標準に合わせて引き伸ばす必要はないのです。

 高めのカウンターに慣れるとか、吊り棚の手の届かない部分には頻繁に使うものは置かないとか、高いところのものは踏み台を使うとか、工夫は必要になってきますが、アメリカのスタンダードな規格のキッチンカウンターでも十分に使いこなすことができます。

 ハンディについても似たような感じで、スタンダード規格に合わせるには少し不便で何らかの工夫は必要だけれど、ハンディがあること自体は「異常」ではないのです。

 スタンダードはあくまで多くの人が共有できる目安であって、絶対的な基準ではないのだけれど、日本ではスタンダードが異常と正常を分ける物差しになってしまうことが多い。

 大量生産の工業製品などは、規格に厳密に従った画一化された製品を作っていくことは重要だけれど、人間や付加価値の部分については、スタンダードを外れたオーダーメイドの部分がもっと普及しても良いのではないのかなぁ…と、思う。 
 

 

2014年2月9日日曜日

サリーとアンの課題(誤信念課題)再び
-日常生活での事例-

   以前、「サリーとアンの課題」と「ジョンとメアリーの課題」を家族全員にやってみたら、発達障害と診断されている怪獣が2問とも正解、医師に発達障害の疑いありと言われた私が1問だけ正解、発達障害を疑われたことはない(が、限りなく怪しいと私は思っている)が2問とも不正解、と言う意外?な結果が出た。

 

 テストの結果だけから考えると、とりあえず定型発達とされているが家族の中で最も空気の読めない人で、発達障害と診断された怪獣が最も空気の読める人と言う事になる。

 「空気が読めない」と言う言葉は、「自分以外の人間の視点で考えることができない」(「サリーとアンの課題」の表現では誤信念)と、置き換えられると思う。

  と暮らしていると、この「空気が読めない(誤信念)」ゆえに起こる、様々なトラブルに遭遇することが多い。

 例えば、「iPad mini事件」、「ガキのつかい」、「Hard to Say I'm sorry」、「パスポート郵送事件」など、ブログのネタには事欠かない。

 つい2、3日前にも、怪獣の送り迎えで、誤信念に関するトラブルがあった。

 怪獣は毎朝学校が始まる前に、早朝勉強会に参加しているのだが、早朝勉強会が行われる場所と怪獣が通っている高校とは車で5分(徒歩だと1時間以上)離れているので、車での送り迎えが必要。

 一緒に通っている近所のHくんの家族と交代で送り迎えをしているのだけれど、が転職して以来、出勤時間が変則的になってしまって、早朝勉強会に送っていくことは出来ても、高校へ送っていくことが出来なくなることもある。

 最近はが送っていく日は、私が高校へ送っていくのが定番だった。

 ところが2日前のの担当の日、私が早朝勉強会に迎えに行っても、いつまでたっても怪獣も友達も出てこない。
 おかしいな、と思ってに電話したら、
:「出がけにHくんのお父さんが怪獣を迎えに来たんだよ」
と、言う。
ガレージを出ようとしている時にHくんのお父さんと会ったようで、
はHくんのお父さんがお迎えに来たことを知っているが、家の中にいた私はそのことを知らない(ので、お迎えにいってしまった)。
:「どうしてHくんのお父さんが迎えに来たことを知らせてくれなかったの?」
と、聞くと、
:「突然だったから…ゴニョゴニョ…」
と、わけのわからない言い訳を始めたので、
:「何か変更があったら電話してよ!」
と、だけ言って電話を切った。

 まさに、誤信念課題のサンプルになりそうな出来事だった。

 は、「全ての人は自分と同じ情報を共有している」「全ての人は自分と同じ思考回路である」かのように考えているふしがある。
 自己中心的といってしまえばそれまでなのだけれど、(大人になっても)自己中の人(いわゆる我がままな人)の多くは、相手が自分と同じ情報を共有していないことも、相手が自分と同じ考え方をしていないことも知っていて、それでも自分を優先させるのに対して、の場合は、自分と他人の思考の区別がついていないところが問題だ。

 コミュニケーションでトラブルが起こると、全く同じ場面(もしくはほとんど同じ状況)では対処できるのだが、似たような状況で応用がきかない。

 「自分以外の視点で考えられない」というのは、片目でものを見ているのと似ていると思う。
 人間には左右に1つずつ2つ目があるから、右と左の見え方の微妙な違いで立体的に見ることが出来て、距離を感じたりすることができるし、死角も少なくなる。
 片目しかないと、距離がつかめないから階段などで躓いたりするし、死角も広くなって周りに対する注意力も下がる。

 子どもの頃、ウールのセーターが着られないなど、感覚や知覚が定型の人とはかなり違った私は、自分が思考的な単眼だ(しかも見え方も違う)という事に、人生の早い段階(小学校の低学年くらい)で気がついて、単眼を補う努力をしてきたけれど、感覚の違いがほとんどなかったは、自分が思考的に単眼である事に未だに気が付いていないのが厄介だ。
 
 

2014年2月7日金曜日

雪かきの日々&かまくら作りに挑戦


 今年の冬は異常なくらい雪が多い。
 2月5日、朝起きたら雪が12センチくらい積もっていたので、怪獣が出かける前にガレージの前と玄関前の雪かきをした。

 折角雪かきをしたのだけれど、午前中雪が降り続いたため、お昼頃には玄関前もガレージの前にも15センチくらい雪が降り積もってしまっていたので、再度雪かきをしなければ、の車がガレージに入れられない。

(↑2月5日お昼頃の玄関前)

 年が明けてから、雪の降る日が多く、おまけに最高気温が氷点下の日が続いているので、ガレージ前の通路の左右に積み上げておいた雪は融けることなく、高さが1mを超えてしまっていた。

 1mを超えてしまった雪の山の上に、更に除雪した雪を積み上げていくのは高さがある分、負担も時間もかかる。
 どこかに積み上げた雪を捨てるところがあればいいのではないかと思ったので、積み上げた雪の山の一部を崩して、庭に抜ける通路を作り、庭に除けた雪を捨てればいいのではないかと思った。

(←上:積み上げた雪の山に通路を作ったところ
下:真っ白で見難いので、輪郭をグレーの線で描いた)

 山に積み上げるなら、折角だからかまくらを作ってみようということで、インターネットでかまくらの作り方を調べて、除雪しながら作る事にした。

 ネットで調べた作り方によると、
①土台になる部分に円形に雪を集めて、足で踏んだりスコップで叩いたりして雪を固め、
その後
②外側の壁になる部分は固く、空洞になる部分は緩く固めながら、2mくらいの小山を作り、
③シャベルで入り口をくり貫き、中の雪をかき出して洞を作る。
④最後に水神様を祭る神棚を内側の壁に彫って出来上がり。
らしい。

(←上:土台の雪を積み上げたところ
下:上の画像の輪郭をグレーで描いて、通路を薄水色に、積み上げた雪を薄紫に着色した)

 ネットのインストラクションに従って、学校から帰ってきた怪獣と雪を積み上げたのだけれど、いくら踏んでも雪は固まらない。

 どうやら、あまりにも気温が低すぎて、雪がくっつかないサラサラの砂のような状態だということがわかった。
 砂場やビーチなどでも、砂の城などを作る時は、砂が湿っていないと形が作れないように、雪もサラサラだと形を作れない。

 気温が上がれば雪も少し融けて、くっつきやすくなるのだろうけれど、最高気温が氷点下なので無理。
 他には、多量に水を撒くと言う方法もあるが、屋外の水道管は凍結防止のために水抜きがしてあって使えない。
 屋内からバケツリレーで水を運ぶ根性もなく、かまくら作りは土台作りに挑戦しただけであえなく挫折。

 後はひたすら、除雪の作業を続ける事になった。
が、除雪作業をしている最中に、道路の除雪をする除雪車が家の前の道路を通って、ガレージ前の通路の入り口に道路の雪を積み上げていって、さらに除雪しなければならない雪の量が増えた。

 おまけに、怪獣が除雪の途中で、
「物理の宿題が終わってないから…」
と、引き上げてしまったので、1人でひたすら除雪する事に…

 結局、1時半くらいから除雪を始めて、夕方7時くらいまでかかった。
翌日は、激しい筋肉痛もついてきた。

 雪かきなんて、もう懲り懲りだぁ~
。・°°・(((p(≧□≦)q)))・°°・。ウワーン!!

 
 

2014年2月5日水曜日

節分


 2月3日は節分だった。
豆まきの豆も手に入らなかったし、特別なことをする予定はなかったのだけれど、インターネットでブログを見ていたら、恵方巻(太巻き)の画像が沢山あって、美味しそうだったので、ローストポークの予定を急遽変更して、太巻きとトンカツを作る事にした。

 太巻きといっても、具材が揃わないので、キュウリと厚焼き玉子と干ししいたけを戻して煮付けたものを巻く事にした。
 アボカドとカニカマ(または海老)+αという手もあったのだけれど、怪獣が海老とカニのアレルギーでエキスにも反応してしまうので、1種類のみにした。

(←作った太巻き)

 卵とキュウリと干ししいたけがあることは知っていたけれど、海苔があるかどうか…
キッチンの棚を探したら6枚くらい残っているのを発見したので、何とか作ることが出来た。

 太巻きは4本作った。
 家族は3人しかいないので、3本作る予定だったのが、2本作った時点で、中途半端にすし飯も具も余りそうだったので、残りの2本は太巻きならぬ中巻になってしまった。

 ブラウズしていたブログによると、今年の恵方は東北東?と言うことだったので、そちらを向いて食べようと思ったのだけれど、正確な方位がわからなかったので、皆それぞれこれが東北東だと思う方向を向いて食べ始めた。
 2~3口くらい食べたところで、誰からともなく顔をあわせることもなく一気に食べるのは美味しくないと意見が出て、いつもどおりに食卓に座って食べる事になった。

 かくして、恵方巻の行事も適当に流れてしまい、結局、節分らしい行事はしなかった事に…(^-^;
 まぁ、太巻き(と中巻き?)が食べられたから、「良し」としよう。
 
  

2014年2月3日月曜日

マルウェア感染事件

 私が現在使っているPCは、購入してから今年で6年になるもので、OSは未だにウィンドウズXPを使っている。

 今年の4月でXPのサポートが終了するので、新しいバージョンのOSにアップデートしなくてはいけないのだけれど、なにぶんPCが古すぎて、XPより新しいバージョンのOSをインストールできそうもない。

 のお下がりのウィンドウズ8のラップトップが手に入ったので、古いPCから徐々に新しいPCに切り替えていく予定だった。

 ウィンドウズ8は去年の秋に出たウィンドウズ8.1に無料でアップデートできると聞いていたので、去年の年末に何も考えずに8.1のアップデートした。

 ところが、8.1に変えたとたんに、ココログ(現在使っているブログのサービス)で入力が上手くいかない問題が発生。
 せっかくの新しいPCがただのブラウザ専用機になってしまった。
(T_T)
 
 おまけに、8のセキュリティーはそのまま引き継いでいたにもかかわらず、広告やポップアップが増えたので、広告を表示するアドウェア対策用のフリーソフトをダウンロードしたら、マルウェアが一緒にダウンロードされてしまった。

 今回感染したマルウェアは、Adpeakと言う種類のアドウェアの一種で、多量の広告を送りつけて来るだけではなく、色んなファイルに潜入してメモリのほとんどを占領して、他のプログラム(OSやアプリ)が機能できないようにするタイプのもので、ハイジャッカーと呼ばれる種類。
 初めは広告がやたらに増えたと思っていただけだけれど、そのうち他のアプリが全然動かなくなり、遂にはインターネットのブラウザものっとられて、広告のページしか表示されないようになってしまった。
 そのうち、電源を入れても↑上の画像ようなブルーの画面が映るだけで、タイルもチャームも出てこない。

 セーフモードで起動して、コントロールパネルからプログラムの削除で、問題を起こしているマルウェアを削除しようとするけれど、使用中のため削除できなかった。
 タスクマネージャーでマルウェアを停止してから削除しようと試みるも、プログラムの停止自体もできない。

 古いほうのPCで、駆除方法をネット検索したら、感染した膨大な量のファイルを一つ一つ手作業で削除していかなければならないということがわかった。
 駆除ソフトもあったのだけれど、インターネットが使えないのでダウンロードもできない。
 詳しく調べていくうちに、ファイルや履歴から個人情報やパスワードやカードの番号までも盗み取る事もわかったので、駆除はあきらめてリカバリーする(工場出荷状態に戻す)ことにした。

(←ウィンドウズ8に戻したスタート画面)

 工場出荷状態に戻すとなると、それまでにダウンロードしたアプリやライブラリーに入っていた画像や音楽なども全て削除されてしまう。
 データを残す方法もあったのだけれど、それでも、感染したファイルを完全に削除できるかどうかの保障はない。
 いずれはOSもウィンドウズ8.1から8に戻そうと思っていたので、思い切って全てのファイルも削除する方法で、リカバリーすることにした。

 リカバリーのプロセスに4時間、その後、個人登録やセキュリティーの設定、今まで使ってきたメールやサイトなどのパスワードの変更などをして、更に2時間。
 元のように使えるようになるまで、丸1日かかってしまった。

今回の教訓:フリーソフトをダウンロードする時は慎重に。ただより高いものはない。

2014年2月1日土曜日

ひな祭りのテーブル・コーディネート(テーブル・セッティング)2014

 1月の末に、の会社の人がお食事に来ることになって、和食を出すことにしたので、バレンタインの飾り付けを一時片付けて、(少し早いけれど)ひな祭りのテーブルデコレーションでおもてなしすることにしました。


(←1人分のセッティング
上:ピンクのアレンジ
下:グリーンのアレンジ)

 去年までは、赤とピンクと白を基調にしたテーブルアレンジだったけれど、今年は黄緑とピンクと白の菱餅カラーをベースにしてみました。

 食器類は去年と同じ、プレーシング(ランチョンマット)も2年前に作ったもの。ナプキンは去年のひな祭りに使ったものと、去年のイースターに使ったものを使いまわしています。

 バッフェの上は、去年と同じガラス製の花瓶に、茶色の色画用紙を巻いて使っています。
(本当は茶色か黒のシンプルな筒型の陶器の花瓶が欲しかったのだけれど、お店に売っているのは、洋風のつぼ型ものしかなかったため。)

(↑センターピース)

 センターピースは、ピンクとうす緑のティーライト・キャンドルと茶碗に水をはってフローティングキャンドルを浮かべたものを、交互に一直線に並べました。

 ピンクとうす緑のティーライト・キャンドルは、無香料のものが見つからず、ヤンキー・キャンドルのコーラル・ショア(ピンク)とトロピカル・パイナップル(緑)を使っています。
(キャンドルを灯した時に、トロピカル~な香りになってしまうだろうことが、ひな祭りの雰囲気とは合わなくて残念。)

(←玄関ホールに飾ったお雛様)

 テーブルをピンクと黄緑でデコレーションしたので、去年まで赤だったお雛様の台のカバーを、今年は黄緑にしました。
 両脇に置いたキャンドルをピンクにしようかと悩んだのですが、キャンドル・スタンドに合うサイズのピンクのキャンドルの香りがハイビスカスしかなかったため、
「いくらトロピカル系でも、3種類以上の香りが混ざると鼻がおかしくなりそう…」
と、いうことで断念しました。 
  

おまけ:
お雛様の両脇のキャンドルをピンクに変えたらどうなるのか、お絵かきソフトでキャンドルの色を変えてみた。

 やっぱり、白よりピンクの方がいいのかなぁ…