今年の冬は異常なくらい雪が多い。
2月5日、朝起きたら雪が12センチくらい積もっていたので、夫と怪獣が出かける前にガレージの前と玄関前の雪かきをした。
折角雪かきをしたのだけれど、午前中雪が降り続いたため、お昼頃には玄関前もガレージの前にも15センチくらい雪が降り積もってしまっていたので、再度雪かきをしなければ、夫の車がガレージに入れられない。
(↑2月5日お昼頃の玄関前)
年が明けてから、雪の降る日が多く、おまけに最高気温が氷点下の日が続いているので、ガレージ前の通路の左右に積み上げておいた雪は融けることなく、高さが1mを超えてしまっていた。
1mを超えてしまった雪の山の上に、更に除雪した雪を積み上げていくのは高さがある分、負担も時間もかかる。
どこかに積み上げた雪を捨てるところがあればいいのではないかと思ったので、積み上げた雪の山の一部を崩して、庭に抜ける通路を作り、庭に除けた雪を捨てればいいのではないかと思った。
(←上:積み上げた雪の山に通路を作ったところ
下:真っ白で見難いので、輪郭をグレーの線で描いた)
山に積み上げるなら、折角だからかまくらを作ってみようということで、インターネットでかまくらの作り方を調べて、除雪しながら作る事にした。
ネットで調べた作り方によると、
①土台になる部分に円形に雪を集めて、足で踏んだりスコップで叩いたりして雪を固め、
その後
②外側の壁になる部分は固く、空洞になる部分は緩く固めながら、2mくらいの小山を作り、
③シャベルで入り口をくり貫き、中の雪をかき出して洞を作る。
④最後に水神様を祭る神棚を内側の壁に彫って出来上がり。
らしい。
(←上:土台の雪を積み上げたところ
下:上の画像の輪郭をグレーで描いて、通路を薄水色に、積み上げた雪を薄紫に着色した)
ネットのインストラクションに従って、学校から帰ってきた怪獣と雪を積み上げたのだけれど、いくら踏んでも雪は固まらない。
どうやら、あまりにも気温が低すぎて、雪がくっつかないサラサラの砂のような状態だということがわかった。
砂場やビーチなどでも、砂の城などを作る時は、砂が湿っていないと形が作れないように、雪もサラサラだと形を作れない。
気温が上がれば雪も少し融けて、くっつきやすくなるのだろうけれど、最高気温が氷点下なので無理。
他には、多量に水を撒くと言う方法もあるが、屋外の水道管は凍結防止のために水抜きがしてあって使えない。
屋内からバケツリレーで水を運ぶ根性もなく、かまくら作りは土台作りに挑戦しただけであえなく挫折。
後はひたすら、除雪の作業を続ける事になった。
が、除雪作業をしている最中に、道路の除雪をする除雪車が家の前の道路を通って、ガレージ前の通路の入り口に道路の雪を積み上げていって、さらに除雪しなければならない雪の量が増えた。
おまけに、怪獣が除雪の途中で、
「物理の宿題が終わってないから…」
と、引き上げてしまったので、1人でひたすら除雪する事に…
結局、1時半くらいから除雪を始めて、夕方7時くらいまでかかった。
翌日は、激しい筋肉痛もついてきた。
雪かきなんて、もう懲り懲りだぁ~
。・°°・(((p(≧□≦)q)))・°°・。ウワーン!!