2016年8月31日水曜日

アメリカの学校教育について1


 8月の最終日の記事は、この夏を振り返る記事をUPする予定だったのだけれど、急遽割り込みの記事を書く事にしました。
 4年前に書いた『義務教育での留年』という記事に昨日いただいたコメントを読んでいて、アメリカの学校教育制度についてかなり誤解があると感じました。

 そういえば、今までうちの子どもたちが通っていた学校や教育については記事にしてきたけれど、アメリカの一般的な学校教育については記事にしたことはなかったなぁ…と気が付いたので、忘れないうちに記事にしておこうと思います。

 はじめに断っておきたいのは、この記事はあくまで私の家族が経験したことを元に書いたもので、アメリカ全土の学校教育について調査したものではないです。
(アメリカ全土を比較する調査なんてしたら、教育学かなんかで博士論文が書けるかも…)

 アメリカでは義務教育の年限などの大まかな枠組みは国の法律で決められているけれど、他は州ごとに法律が違っていて、州が違えば学校教育の基準も違う。
 おまけに、同じ州内でも地域差があって、経済的に裕福でない地域では、州の基準を満たしていない(州どころか国の基準も満たせているかどうかも怪しい)公立学校もある。

 『義務教育での留年』の記事にも書いたのだけれど、アメリカの義務教育は日本の幼稚園の年長にあたるキンダーから、日本の高校3年にあたるハイスクールのシニアまでの13年間

 キンダー→エレメンタリースクール→ミドル(ジュニアハイ)スクール→ハイスクールの順番で学年が上がっていく。
 日本の学校は小学校が6年、中学校が3年、高校が3年と固定されているけれど、アメリカの義務教育ではエレメンタリースクールからハイスクールまで地域によって修業年限が違うので、エレメンタリースクールの1年生(1stグレード)から高校のシニア(12thグレード)まで通しの学年名で呼ぶ

 例えば、最初に渡米して住んだ市では、エレメンタリー6学年、ミドル2学年、ハイスクール4学年だったし、その隣の市は、エレメンタリー6学年、ジュニアハイ3学年、ハイスクール3学年だった。
 今住んでいる市は、エレメンタリー5学年、ミドル3学年、ハイスクール4学年。
(学年の割り振りは、スクールディストリクトで決まっていて、スクールディストリクトは大体市の単位で地域が決まっている。)

 義務教育はキンダーからハイスクールのシニアまでだけれど、学校(キンダーも含む)に通わなければならない年齢は州によって色々で、うちの子供が通っていた州では6歳~17歳までが義務教育の年齢でした。

 日本では4月1日までに満6歳に達した子どもが就学しますが、アメリカは州によってバラバラ。
 9月上旬というところもあれば、1月1日というところもあるし、11月が区切りという州もある。
(でも学年の年度のはじめは、大体8月後半から9月の頭で、2学期制。)

 以前の記事にも書いたように、アメリカでは飛び級制度も留年制度もあるので、同じ学年=同じ年齢ではない。
 ハイスクールの卒業年齢も、10代初めから20歳くらいまで色々。
1~2学年飛び級したり留年する子は多いので、16歳~20歳くらいが大体の卒業年齢。

 ハイスクール在学中に義務教育の年齢(学校に通わなければならない年齢)を過ぎてしまったら、ハイスクールを卒業(または課程を終了)せずに学校をやめること(ドロップアウト)ができる

 ミドルスクール(ジュニアハイスクール)とハイスクールは単位制で、時間割が自分で組めるので、ハイスクールのジュニアになるまでにほとんどの単位を取得してしまって、ハイスクールのシニアになると学校に通う日数も授業の数も少なくできるので、大学に通ったり働きながらハイスクールに通う生徒もいます。

 ミドルスクールまでは(特別支援のクラスや習熟度別のクラスや選択科目もあるけれど)、全生徒がほぼ同じコース(同じカリキュラム)だけれど、ハイスクールになると、コースが細かく分かれてきます。

 アメリカのハイスクールは日本の高校のように進学校、普通高校、実業高校、特別支援学校などの区別がないし、トップや底辺などの地区別ランクもない
 義務教育なので、同じ学区の子は同じハイスクールに通います。

 ハイスクールでは、コースが幾つかに分かれていて、ビジネスコース(簿記とか経営などを選択科目で選べるコース)、エンジニアコース、コンピューター・サイエンスコース、理系コース、文系コース、アートコース、など将来の進学先や職業に結びつくカリキュラムを選ぶことができます。
の通っていたハイスクールには、車の整備を学べるコースもあって、学校の校舎内に整備場があったり、陶芸のクラスのための陶芸用のアトリエや窯などもあったりしました。
運転免許の取得のクラスもあったので、自動車運転の練習コースまでハイスクールの構内にあった。)
 一度コースを決めてしまった後で、気が変わって途中でコースを変えることも可能ですが、コースごとの卒業に必要な単位をとらなければならないので、それまで取っていた単位が必修の単位として無効になる(自由選択科目としてしかみとめられない)こともあります。

 子どものニーズと公立学校のサービスが合わなかったり、家庭の教育方針と合わないなど、住んでいる地域の公立学校に通わせたくない場合は、私立の学校(有料)に通うこともできるし、家庭で親(教師の免許なしでOK)や家庭教師などが教えるホームスクールを選択することもできる。

 ホームスクールは、州の出しているホームスクールのカリキュラムに沿って教えて、学年末に州の学力テストを受けて、進級できるかどうかが決まる。
 ホームスクールのカリキュラムは、年間どれくらいの時間どの教科に使うように規定はあるけれど、細かい時間割で決められていないので、丸1か月社会化だけ勉強して、次の月は算数だけ勉強したり、などの教え方の自由が効くという利点がある。

 家庭の事情でホームスクールで勉強していた子が、公立学校に通うようになったり、公立学校に通っていた子がホームスクールに切り替えたり、何年かおきに公立学校とホームスクールを行ったり来たりして、教育を受けることも可能です。
 1年間、家族であちらこちらを旅行しながらホームスクールで勉強して、翌年からは公立学校に戻ったり、する家族もいました。

 長くなってきたので、続きは次回に…

 

 

2016年8月28日日曜日

今夏作った食べ物とか

 多分この記事がUPされる頃は、怪獣の新学期の準備に、お客様7人との食事会の準備でバタバタしていると思う。

(↑フィレ・ステーキ)

 前回に引き継き今回も、文章をあまり書かなくてもいい記事…と、言うことで、この夏の普段の食事の画像の記事にしました。 

(↑チキンとガーリックライスとトマトと胡瓜のサラダ)

 雑誌に載っていた、トマトと胡瓜のピーチドレッシング・サラダが美味しかったので、後でレシピを載せるつもりで写真を撮った。

(↑左:ピーチドレッシング
右:トマトと胡瓜のサラダ)

 雑誌のレシピでは、ピーチドレッシングは普通のバルサミコが材料だったけれど、うちにはこの間買ったピーチバルサミコがあったので、それを使ったら、香りも桃そのもので美味しかった。

(↑チキンサラダ・クロワッサンサンドとクリーム・オブ・トマト・スープ)

 図書館の帰り道にあるスーパーでクロワッサンが安売りしていたので、ネットで見つけたサンドウィッチを作ってみた。

 これも美味しかったので、後でレシピを載せようと思って写真を撮ったもの。

 

 

 

おまけ:

(←双子?の卵)

 ある日、フレンチトーストを作ろうと思って卵を割ったら…
黄身が2つの双子?の卵だった。

 珍しいので写真を撮っておいた。
味は普通の卵と何ら変わりはなかった。

 

 

2016年8月25日木曜日

Bath&BodyWorks24
(ハンドソープ2016夏~初秋)


 夏も終わりに近づいて、息子の秋学期が近づいてきて、手続きや準備で忙しくなってきたので、あまり文章力のいらないBath&BodyWorksの記事でお茶を濁そうかと…

(←夏の香り
左から、トロピカル・ミント、
チェリー・ベリー・バースト、
エンドレス・ウィークエンド、
サンライズ・ミモザ)

 私は文章を書くのが遅い。
入力が遅いということもあるのだろうけれど、考えを他人にわかりやすくまとめて書くという事が苦手。

 書きあがったものはそれなりに、意味は通る文章にはなるのだけれど、書きながら推敲(?)校正(?)する癖があるので、時間がかかる。

 英語のライティングの教師とかは、思いついた事をポンポン書いていって、後で読み返しておかしな部分は書き直していけばいい、とアドバイスしてくれるのだけれど、考えがポンポン思いつかないんだから仕方がない。

 前置きはこれくらいにして、話は本題のB&BWのことに進むのだけれど、今年の夏はいつもより多くハンドソープを買った。

 去年なんかは、1シーズンに一回8本くらいまとめ買いをするくらいのペースだったのだけれど、今年は夏のセールを皮切りに、1か月に1回くらいのペースで通っている。

(←初秋の香り。
左から、カリフォルニア・シトラス・サンシャイン、
スパークリング・ペア・ライジング、
オータム・ヴァインズ、
ハニークリスプ・アップル、
ブラックチェリー・マーロット)

 頻繁に通うようになった原因はおそらく、スマホに届くセールのお知らせのせい。

 ハンドソープは定価で買うと、6ドル50セント+税なのだけれど、時々6本まとめ買いをすると24ドル(1本あたり4ドル)の不定期のセールがあったりで安く買えることがある。

 不定期のセールは、登録しておいたメールでお知らせが届くようになっているのだけれど、去年までは日本のメルアドを登録してあったので、迷惑メールかなんかに分類されて届くことがなかったのだけれど、去年の暮くらいにアメリカのメールに変えて以来、毎日のようにセールのお知らせがスマホに届くようになった。

 おまけに今年の夏は、スマホ専用のクーポンで、ハンドソープ1本3ドルというセールのお知らせが何回か来たので、まだストックは残っていたけれど、1度だけ利用してみた。

 毎年なのだけれど、夏限定の香りはフルーツ系やトロピカルな香りのものが多く、秋はパンプキンやバニラや葉っぱをイメージした感じ

 今年の夏限定の香りで私が気に入っているのは、チェリー・ベリー・バースト。

 去年まで秋限定の香りだった、メープルシュガーの香りが今年は出ないのが残念に思いました。

2016年8月22日月曜日

スマホ水没事件


 7月の末頃に、怪獣とポケモンGOをしに近くの大学(怪獣の高校の卒業式の会場になった建物のある大学)の構内にいった。

(←ポケモンGOのジムのある時計台)

 夕方、怪獣の車の運転の練習も兼ねていったのだけれど、この大学の構内にはゴルフコースもあるくらい広く、ランドマークの時計台付近にはたくさんのポケストップがあり、ジムも時計台付近に2カ所ある。

(←右:怪獣のスマホ
左:元私のスマホ
今回水没してしまったのは、水色のスマホ。) 

 ポケモンGOをやりながら歩いていたら、私の右手と怪獣の左てが軽くぶつかって、怪獣の持っていたスマホが手から離れて落ちてしまった。

 運の悪いことに、落ちた場所が2~3日前に雨が降ってできた水溜りで、呆然と見つめているうちにスマホは画面を上にして瞬く間に水没。

Σ(゚Å゚)ア、アァァァ・・・

 慌てて拾い上げて、泥水を怪獣のTシャツで拭いた。
水没させたにも関わらず、電源は落ちていなくて落ちる前の状態のまま。
ポケモンGOの地図の画面で、移動するとアバターもそれに合わせて移動する。
 
 スマホを水没させたら、(ショート防止のため?)ただちに電源を切ったほうが良かったらしかったのだけれど、スマホの知識に乏しい私と怪獣はどうしたらいいのかわからず、電源のボタンに触るのも怖くて、電源点きっぱなしのまま、ポケモンGOも立ち上がったまま、急いで(私の運転で)家に帰った。

(←乾燥中のスマホ)

 家に戻って、とりあえずカバーを外してカバーは洗剤で洗って水洗い。
 スマホ本体は固く絞った布巾で何回か拭いて綺麗にした。

 PCを立ち上げてネットで調べると、電源を切ったほうがいいということがわかって、ここでやっと電源を切る。

 ネットの情報では、真水以外のものに水没したら、水で洗ってから布で拭くと書いてあったのだけれど、カバーは外してしまっていたし、今から水で洗うと更に内部まで水がはいるかもしれないと思い、やめておいた。

 その後、充電用のジャックとイヤホンのプラグインを綿棒とティッシュで作った紙縒りと爪楊枝で清掃
 充電用のジャックの方にはかなり泥が入っていた。

 外側の清掃後は、バッテリー(やシム)などを外して内部を乾燥させると書いてあったけれど、バッテリーの開け方がわからない。
 iPoneには水没マーク(シール)というものがあって、内部に水が入ると、シールが赤い色に変わるらしいが、シムを開けた時に、シムは濡れていなかったし、シールも赤く変わっていなかったので、本体ごと乾燥することにした。
が以前iPone4をトイレに水没させたことがあるのだけれど、似たようなカバーをつけていて問題がなかったので、今回もおそらく大丈夫だろうと踏んだ。)

 お菓子の袋などに入っていたシリカゲルを捨てずに溜めたもの(既に湿気を吸ってピンクになっていたので)フライパンで炒って水分を飛ばし、青くしてから密閉瓶に入れて冷ました後、ジップロックのようなビニール製の密閉袋にシリカゲルとスマホと一緒に入れて乾燥することにした。
(ネットの情報では最低2~3日間乾燥させるように書いてあったけれど、今回は1日半くらいしか乾燥しなかった。)

 

 水没した翌々日の朝に電源ONしたら、問題なく起動。
スマホが使えない間、私のスマホでポケモンGOを一緒にやっていたのだけれど、
私のスマホで捕まえても、自分のポケモンにならないのが不満だったらしく、
「母さん(のスマホ)だけポケモンGOしてズルい~ズルい~」
と、連発していた怪獣だったけれど、スマホが使えるようになって少し文句も収まった。
けれども、いまだにブツブツ言っていることもある。
怪獣は発達障害があるので、一度考えや行動が決まってしまうと、その後状況が変わっても柔軟に変更できない。)
 後で考えたら、私のスマホを使って怪獣のアカウントでプレーすれば良かったんだよね。

2016年8月19日金曜日

メキシカン・ディナー

 今年のの誕生日にはメキシコ料理を作った。

(↑ディナーに使ったテーブルデコレーション)

 去年まではフルコースっぽいものを作るのが定番だったのだけれど、メキシコ料理には特にコースのスタイルはなくて、地域によって料理も色々なので、スープから1品、メインディッシュから1品、デザートから2品、適当に選んで作った。


(←前菜?:トルティーヤチップスとサルサ2種)

メニューは

1.前菜:トルティーヤチップスとレッド・サルサとグアカモレ
2.スープ:ポソレ・ロホとトスターダ
3.メイン:チレス・レヤーノとフリホーレス・レフリートスとレッドライス
4.デザート:トレス・レチェス(ケーキ)
5.デザート:フラン(カスタード・プディング)

でした。

(↑スープ:ポソレ・ロホ)

 スープは以前の記事でレシピを紹介したポソレ。
千切りレタスと二十日大根とライムを添えて、トスターダとサワークリームと一緒に供した。

(↑メイン:チレス・レヤーノ(奥)とレッドライスとフリホーレス・レフリートス(手前))

 チレス・レヤーノはポブラーノ・ペッパー(唐辛子の一種)にチーズを詰めて卵の衣をつけて揚げたもの。
 見た目は簡単そうだけれど、結構下準備が大変な一品。
 レッドライスとフリホーレス・レフリートス(煮た豆を荒くマッシュしたもの)は、つけ合わせとして食べられることが多い。

(↑トレス・レチェス)

(←一人分に切り分けたトレス・レチェス)

 トレス・レチェス(ケーキ)は、スポンジ生地に串などで穴を開けて、3種類のミルク(コンデンスミルク、エバポレートミルク、生クリーム)を混ぜて染み込ませて、ホイップした生クリームを塗ったケーキ。
 飾りにはマラスキーノ・チェリーが使われるけれど、今回はパイのフィリング用のチェリーを使った。

(↑フラン)

(←一人分に切り分けたフラン)

 フランはオーヴンで作る蒸プリンのようなもの。
 卵と砂糖とコンデンスミルクで作ることが多いのだけれど、今回はトレス・レチェスケーキの余りのミルクで作った。

 はフランが好きなのだけれど、フランには誕生日のロウソクが立てられないので、トレス・レチェスも作った。

 

 

2016年8月13日土曜日

バーガー屋巡り


 追突されたバンパーの保険の請求をする時に、Cさんに手続きを代行してもらったので、手数料として少しだけお金を渡したら、Cさんのおごりでハンバーガー屋巡りをすることになって、ここ2~3カ月で3件ハンバーガーを食べにいった。

 アメリカのハンバーガーは発祥の地だけあって、お店もスタイルも様々。
 日本の蕎麦屋さんのような感覚かな?
蕎麦専門のお店から、フードコートのお蕎麦まで色々あるように、専門のバーガー店から、ファミレスやフードコートのメニューのラインナップから、マクドナルドのような全世界展開しているところも…

(←Bspot↑の写真のお店のバーガー)

 上の写真のお店は有名なシェフが(店舗の数は多くはないけれど)中西部の複数の州で展開しているバーガー専門のレストラン。

 お店のメニューのバーガーの他に、自分で中に挟む具を選んで組み合わせるカスタムバーガーもある。

(↑ビーフづくしバーガー)

 Bspotのバーガーはビーフパティ(ハンバーグ)は分厚く、焼き加減をレア、ミディアム、ウェルダンから選べる。
 ビーフ以外のパティもあって、ベジタリアン用のバーガーもあった。

(←Smashburger
食べに行った時、店舗の写真を撮るのを忘れたので、
http://www.businessnewsdaily.com/2653-smashburger-beginnings-success.html
より、引用
私たちが行ったお店とは違う店舗の写真です。) 

 Smashburgerはアメリカ全国とカナダやイギリスサウジアラビアやバハマなどいくつかの外国でも展開しているファストフードっぽいバーガー屋さん。
 店舗数も多く、どこの州に行っても見つけることのできるお店。

(↑ハラペーニョバーガー)

 パティ(ハンバーグ)は重しを乗せて焼く薄くて丸くないタイプのパティで、焼き加減は選べない。

 Cさんと食べに行って、やっぱりパティはぶ厚くて焼き加減の選べるのが好みだね…という結論になった。
(ので、おそらくCさんとはこの先このお店にバーガーを食べに行くことはないと思う。)

(←Applebee's
これも、店舗の写真を撮るのを忘れたので、
http://www.operating-hours.com/applebees-hours-what-time-does-applebees-close-open/
より引用。
この写真の店舗も私たちが行ったお店とは違うものです)

 最近いったのが、多国籍ファミレスチェーンのApplebee's。
日本にも店舗があるらしいです。

(↑ハラペーニョBBQバーガーとオニオンリング)

 バーガー専門店ではなくてファミレスだったので、ハンバーガーの種類は少なかった。
 このお店のパティも薄くて丸くないパティで焼き加減は選べなかった。
お値段がそこそこで、ボリュームがあるので、学生のランチに人気らしいです。

 

おまけ:

 Cさんと行ったお店で食べて美味しかったバーガーを家で再現してみた。

(←Bspotのビーフづくしバーガーを自宅で再現してみたもの。
中の具は下から:ハンバーガーパティ、プロバインチーズ、グリルしたベルペッパーとマッシュルーム、ホースラディッシュソース、ローストビーフハム)

(←Smashburgerのハラペーニョバーガーを再現してみたもの。
具は下から、ハンバーガーパティ、コービージャックチーズ、ハラペーニョ、グアカモレ、スライストマト、グリーンリーフレタス)

 お店で食べたハラペーニョバーガーのチーズはハラペーニョチーズを使っていたのだけれど、家に買い置きがなかったので、代わりにコービージャックチーズを使った。

 

 

2016年8月10日水曜日

秋学期(2016)の登録手続きなど


 去年は、初めての登録ということと入学の手続きもあって、煩雑だった怪獣のコミカレの登録の手続き。
今年は手順もわかっているし、登録だけなので、手続きもスムーズに進んだ。

 去年、IEPのカウンセラーから「面接に来るのが遅い」と、文句を言われたので、今年は7月21日(木曜日)にカウンセリング窓口にカウンセリングの予約のために行った。

 窓口まで行って順番がきてから、怪獣
「学生証を忘れてきた~」
という…

(ノ∀`) アチャー
どうしよう…

窓口に学生証を忘れてきた事、他に写真入りの身分証明は持っていない事、
去年面接を予約した時の予約票をみせながら、IEPのカウンセラーと面接の予約が取れないかと訊いた。

窓口の人が去年の予約票から調べてくれて、時間はかかるかもしれないけれど、今日面接できるから、窓口近くの椅子に座って待っていて…
と、言ってくれた。

「1秒待って」が30分くらいになることも多いアメリカのこと、時間がかかるってどれくらいになるんだろう?
と、思いながらポケモンGOをしながら座っていたら、15分も経たないうちに呼ばれた。
(・・∂) アレ?
「予約を取るのと大差ないじゃん」
と、思いつつカウンセラーのオフィスに入った。

IEP担当のカウンセラーは説教好き
この日も、部屋に入るなり開口一番、
「(面接の)予約を取っていなかったから、随分待っただろう?
次からはちゃんと予約を取るように。」
と、いきなり説教から始まった。

 お説教の後、去年の秋のセメスターと今年の冬のセメスターで英語の補習のクラスを履修し終えたので、今度の秋学期から普通の一般教養のクラスも取れるようになったので、進路をはっきり決めるようにいわれた。

 怪獣はIT系のコースに進みたかったので、相談したらIT関連のコースのカタログ(便覧)をプリントアウトしてくれて、来週の月曜日までにコースが決めて、それから登録するので、月曜日の午後1時に予約を入れることになった。

 登録完了後→障碍者の配慮のための面接
の流れになっているのは知っていたので、カウンセリングが終わってすぐ、障碍者サービス窓口に行って、月曜日の登録のための面接の直後に、配慮のための面接の予約をした。

(←怪獣の通っているコミカレのポケモンGOの地図画面)

 月曜日のカウンセラーとの登録はスムーズに進み、その後、障碍者の配慮のための面接に進んだ。

 面接で登録した科目の一覧を渡して、アシスタントの人が一覧に目を通すなり、
「これは、ダメだわ。誰が登録を手伝ったの?」
と聞かれた。

「Dカウンセラーです。」
と、私が答えると、

「彼からこの英語のクラスについて説明はあった?」
と、訊ねられたので、私が首を横にふると。

「登録されている英語のクラスは、学期の半分で単位を取る集中講義のようなもので、進度が2倍なので、普通の生徒でも単位をとるのが大変。
英語が母国語でもない(おまけにコミュニケーションに障害がある)生徒には履修するのは無理。」
と、言われた。

オイオイ・・ (;´д`)ノ
Dカウンセラーは説教はたれるくせに、自分はミスかよ…

 結局、アシスタントの人が普通の英語のクラスを探してくれて、短期のクラスと差し替えで登録してくれた。
 秋学期に取るのは、基礎デザイン、基礎コンピューター(ワードやエクセルなど)、カレッジイングリッシュの3クラス。

 その後は配慮の内容もサクサクと決まり、後は秋学期が始まってすぐにテューターを割り振ってもらえば、秋学期の手続きは終わりになる。

 手続き関係の他に残るのは、授業料の支払いと教科書の購入のみ。
払いこみの締め切りは8月の10日だったので、登録に行った日には払わずに、8月8日に出直した。

 払いこみついでに教科書を買おうと思って、校内のブックストアに行ったら、ある教科は品切れで、他の教科は講師がまだどの教科書を使うか決めていないということだったので、これも秋学期が始まるまで待つことになった。

 とりあえず、秋学期の手続き関係は一段落したのでよかった~
v(o ̄∇ ̄o)

手続きも済ませて金も払ったぞ、次は怪獣が頑張って勉強する番だ。
ガンバ!(*゚ー゚)ノ"☆/;^-^)ノベシャッ

2016年8月7日日曜日

スプリンクラーの修理


 春の雨季も終わり降水量不足で庭の芝生が茶色がかってきたので、スプリンクラーを稼働させようと思ったけれど、通水して電源を入れるも動かない。

 が調べたら、Wattsの部品(日本語でなんて呼ばれてるかは不明。逆流を防ぐ役目をしている)が劣化して壊れているらしいので、部品を買ってDIYで交換することになった。

(↑左:新しい部品、右:取りつける前の部品)

 アメリカでは住宅のDIYに必要なものはスーパーやホームセンター(DIYの店)や金物屋で殆ど揃うのですが、ところがこの部品は、ごく一部のDIYストアかスプリンクラー専門店にしか売っていなくて、探すのが大変だった。

(↑劣化した部品を新しいものに取り換えているところ)

 水道の栓を閉めて、劣化した部品を交換。
劣化した部品を交換した後は、蓋を閉めて作業終了。

(↑蓋をかぶせてネジで固定しているところ。)

 交換の作業が終わった後は、動作確認をした。

(←表庭のスプリンクラーを動作確認しているところ)

 我が家のスプリンクラーは、表庭1カ所、左右の横の庭(ほぼ通路の広さ)1カ所ずつ、裏庭2カ所の合計5カ所にわけてスプリンクラーが作動するようになっている。

 通水して作動したところ、横庭1カ所と裏庭の1カ所が作動せず、もう1カ所の横庭(去年煉瓦を敷き詰めたところ)のスプリンクラーのヘッド(散水ノズル)が破損して水漏れしていることが判明。

(←スプリンクラーの電気の配線BOX)

 横庭と裏庭の作動しない個所は電気系統の問題だろうということで、スプリンクラーの配線をチェックしたところ、配線が数カ所(何かに)齧られて断線していたので繋ぎ直すことに。

(←配線をつなぎ直しているところ)

 配線ボックスと言っても、電気配線をまとめた部分に囲いをつけて、水に濡れないように蓋をしただけのもので、蓋を開けると地面から配線が覗いているだけの代物。

 数年前にはボックスの横に何か動物の掘った穴のようなものがあったこともあり、虫や小動物など穴が掘れる動物は入り放題の状態。

 が配線を繋ぎ直した後、ビニールテープで巻いて(とりあえず)補強はしておいた。

(↑つなぎ直しの作業の終わったところ)

 配線の繋ぎ直しをした後は、動作確認をしてちゃんと動くことを確認して作業は終了。

(←裏庭のスプリンクラーの動作確認をしているところ)

 6月の最後の週に逆流を防ぐ部品を交換してから、ノズルのヘッドの修理やパイプの延長の作業、電気の配線の修理が終わって、スプリンクラーが使えるようになったのは、インデペンデンスデーの休暇の終わる頃でした。

(↑作動している裏庭のスプリンクラー
水色の矢印の先がスプリンクラーのノズルのヘッド)

 

 去年煉瓦を敷き詰めた方の横庭のノズルのヘッドの修理は、舗装部分延長のためにオフセットしたスプリンクラーのパイプの延長も同時にやったので、今後舗装についての記事を書く時にまとめて書く事にしたので、今回は省きます。

 

 

2016年8月4日木曜日

家庭菜園2016 その1 定植


 前回の記事に続いて、今日もインデペンデンスデー(7月4日)の休暇の時の記事です。

(←種から発芽した胡瓜(左と右奥)とスクワッシュ(右手前)5月29日)

 インデペンデンスデーの翌日はの仕事が休みだったので、家の修理や庭仕事の続きをした。

(←定植直前の胡瓜)

 高緯度地域といえども、この季節の真昼の屋外の作業は暑いので、午前と夕方日没少し前から2~3時間ずつにした。

 7月2日と7月5日の2日に分けて作業して、野菜の苗の定植は7月5日の夕方に作業した。

(←7月2日、耕す前の菜園)

 定植に先駆けて7月2日に菜園を耕す作業をした。

 去年は冷夏で苗がうまく育たず、菜園を耕さずに休ませておいたため、丸2年手を入れてない状態+今年の少雨で乾燥していたため、菜園の土はカラカラに乾いていて土も固く、耕すだけでも一苦労だった。
(友人のCさんは自宅の菜園のために耕運機を持っているので、それを借りればよかった…とがつぶやく程だった。
借りたってうちの菜園は小さすぎて耕運機は入らないだろうけれど…)

(←耕し始めたところ)

 例年は土を耕した後、土を篩にかけて石やゴミを取り除いたり、大きな土の塊を細かく潰したりする作業をするので、今年もそうする予定だったのだけれど、土が予想以上に固くて、そのうえ手作業のため、篩にかける作業をするともう1日くらい時間が必要になってきそうだったので、今年は耕すだけにしたにも関わらず、耕すだけで7月2日の朝夕かかってしまった。。

(←耕し終わった菜園)

 菜園の端には、芽の出てしまった玉葱を埋めておいたのが、育って蕾をつけていたし、去年のこぼれ種から育っていた大根の生えている小さな部分を除いて耕した。

 耕した後は石灰(生石灰を探していたのだけれど見つからず、ガーデンライムという石灰の一種を使った)を混ぜ込んで、水を撒いておいた。
(石灰は試しに使ってみたので、量が少なく、効果が上がるかどうかは不明)
 石灰を撒いたので、2日開けて定植することにした。

(←定植の終わった胡瓜とスクワッシュ)

 定植は5日の夕方。
今年植えた野菜は、トマト、プチトマト、胡瓜、スクワッシュ、の4種類。
 今年はが出張の時に日本で買ってきたビニールのマルチを胡瓜とスクワッシュに使った。
(スクワッシュは育ちすぎていて、マルチに鋏を入れないと、マルチの穴を通らなかった。)

(←手前:定植の終わったトマト)

 定植が終わった後は、鹿除けのフェンスを菜園の周りに張り巡らした。

 おととしはグランドホッグの食害に遭って、菜園に接続しているデッキの周りまでフェンスを張り巡らしたけれど、定植と菜園の周りにフェンスを巡らすとかなり暗くなってきたので、デッキの周りにフェンスを巡らすのは様子を見てすることにした。

 

 

 

余談:

(↑矢印の先:切り落とした枝)

 今年は菜園を耕している時に、ついでに(お隣の)家のオークの木の枝を剪定した。

 6年前に我が家が越して来た時には、お隣の家の木もそこまで枝もはっていなくて、菜園にも充分陽が当たっていた。

 4年くらい前に、隣の家のオーナーが変わって以来、芝生を刈るくらいしか庭の手入れをしないので、お隣の庭の木は伸び放題で、オークの木はうちの家の敷地にまで枝が伸びて来ていたし、低く垂れさがって菜園を完全に覆っていた。

(↑切り落とした枝の切り口)

 業者に剪定や切り倒しを頼むと結構なお金がかかるので、何となくお隣さんに枝を剪定してくれとも言えずにいたけれど、あまりにも伸びすぎて、うちの敷地に芝刈り機をかけるにも邪魔になっていた。
 インデペンデンスデーの休暇の時に、お隣さんの家の人の気配がなさそうな感じだったので、うちの庭に伸びてきている低い枝を何本か(多分4~5本くらい)勝手に切り落とさせてもらった。

 たった数本だったけれど、視界も開けて、庭も明るくなった。
 うちの敷地にはみ出ている枝しか切り落とせないのは残念だったけれど(欲を言うともう少し幹に近いところの枝の付け根の部分から切り落としたかった)、とりあえず自分の敷地に芝刈り機をかけるのに邪魔にならなくなったので、よしとすることにした。