2011年3月31日木曜日

発達障害者の知覚(感覚)


 昨日の記事に書いた、誤信念課題で不正解になるだろうと思った怪獣が2問とも正解が2問とも不正解と意外な結果。
私が最初の一問は不正解、二問目は正解と、まあ予想通りの結果でした。

 私の場合は1度引っかかると似たような問題に次には引っかりにくくなるのは、出題者の意図のパターンがつかめるからです。
問題の中に出てくる人物の視点や、思考の道筋がわかるからではないのです。

 発達障害の人の問題の認識の仕方って、色覚異常の人が赤信号を見分ける方法と似ていると思います。
色覚異常などで信号の色が見分けられない人が、
「赤信号は右」
「信号の一番右のランプが点いていたら、止まれ」
と、覚えるのと一緒で、赤信号の色自体が見えているわけではないんです。
だから、外国に行って、信号が横ではなくて縦に並んでいたら、どのランプが点いた時が赤信号なのかわからなくなる。
自分で突っ込んでみたり、周りの様子を観察することを繰り返して
「どうやら一番上のランプが点いた時が止まれなんだ」
って、わかるようになるのと似ている感覚です。

 それだけなら、一度赤信号の位置を確認できたら、後は他の交差点にも応用できそうなんですが、発達障害の場合(正確に言うと私の場合)
「この交差点で赤信号の位置は隣の交差点でも同じだろうか?」
「もしかしたら違う順番に並んでいるのではないか?」
と、考えてまた次の交差点で立ち止まってしまう。

 自分が色覚異常(他の人とは感覚が違うの)だということに気がついていればまだ良いのだけれど、そうでない場合、最も深刻な問題は、自分には見えていない色のある世界が他人には見えていることに気がつかないことです。
「どれも同じように見えるのに、私以外の人はどうやって『止まれ』の信号を見分けているんだろう?」
「みんな『簡単だ、気をつけて見ろ』と、言うけれど、どこをどう気をつければ違いがわかるのだろう?」
周りの人も、視力はあるので色が見えていないことに気がつきにくいのも、誤解を生む原因になってしまう。

 上の写真を見て、
「何の花?」
「写真に写っている花の数は?」
「葉っぱの枚数は?」
の質問には答えられても、
「花の色は何色?」
には、カラー写真じゃないから答えられない。

 色覚異常の人がカラーの写真を見せられても、上のモノクロの写真の様にしか見えないから、
たとえ中央の花の花びらの数など細部を瞬時に答えられても、色は(バラの花に多い色を覚えて正解の確率を上げることは出来ても)写真を見て答えることは出来ない。
訓練云々でどうにかなるものではない。

 発達障害者も同じで、どんな訓練を受けても長い時間をかけても、悲しいことに一生かかっても出来るようにならないことがある。
たとえ、他の事が人並み以上に出来ても、
「こんなこと?」と、思うような簡単なことが出来なかったり、出来たとしても自分にない能力を補うため(色覚異常者がバラの花に多い色を覚えて正解の確率を上げるような)努力の割には成果の上がらない方法を取らざるを得ないこともある。


 健常者には←左の写真のように見えているバラの花の色も、モノクロームでしか見る事の出来ない人もいる。

 「色が見えないんだ」(能力に欠けている)ということはまだ理解しやすいけれど、もしも色は見えているけれど(可視光線はみえないけれど紫外線や赤外線が見えるとか)別の色(別の能力がある)に見えていると、更に理解するのが難しくなる。

←左の写真の様にしか見えていない人に、あなたならどうやって普通のカラー写真の色(自分に見えているいる色)を説明する?

 

左の写真の様にしか見えないことを、普通のカラー写真を見ただけで想像できる?

2011年3月30日水曜日

サリーとアンの課題(誤信念課題)


 怪獣の学校の心理のカウンセラーに、
「アスペルガーの疑いがあるため、日本語のできる心理のドクターを紹介するので、受診してテストを受けて欲しい」
と、言われた。

 3歳の頃に集団検診で引っかかって以来、日本でもアメリカでも複数の医者や心理のカウンセラーに見てもらったけれど、「発達障害の一種」と言う診断までは出るのだけれど、その先の細かい診断が出ない。

 「ADHD」「自閉症スペクトラム」「アスペルガー」「LD」あたりが有力な候補で、今回学校の心理カウンセラーは「アスペルガーとLDが重なっている」と考えているらしい。

 確かにこだわりが強い所や、挨拶を返さないあたりは限りなく「自閉症スペクトラム」くさいので、サリーとアンの課題(誤信念課題)と言うテストを怪獣にしてみた。

 

 内容は

 

    1. サリーとアンが、部屋で一緒に遊んでいました。

 

    1. サリーはボールを、かごの中に入れて部屋を出て行きました。

 

    1. サリーがいない間に、アンがボールを別の箱の中に移しました。

 

    1. サリーが部屋に戻ってきました。

 

  1. 「サリーはボールを取り出そうと、最初にどこを探すでしょう?」と被験者に質問する。

 

と、言うもので、サリーの視点で捉えることが出来るかどうかをテストするもの。
自閉症スペクトラムの多く(80%)は誤信念課題の問題に不正解するらしい。

正解は「かごの中」なんですが、
かつて怪獣に関わっていた医師に、「お母さんも発達障害ですね」と言われた経験のある私は見事に「箱の中」と答えて不正解。

 ところが怪獣に聞くと「かごの中」と正解を答えただけでなく、「サリーがボールを最後に見たのはかごの中で、アンが移したことを知らないから」と、理由もほぼ模範解答。

 サリーとアンの課題の応用バージョンで※ジョンとメアリーの課題と言うものもあるのだけれど、それも怪獣は(理由は状況が複雑なので説明できなかったけれど)迷うことなく正解できた。

(・_・)アレレ....?

 てっきり怪獣も不正解だろうと思ったら正解で、肩透かしを喰った気分。
「これだから専門家も判定しにくいんだろうなぁ」

 

ちなみにに同じテストをしたら、両方とも不正解でした。

(・_・)アレレ?

 

※ジョンとメアリーの課題については↓からどうぞ




※ジョンとメアリーの課題

 メアリーとジョンは公園にいました。
 ジョンはアイスクリームが欲しくなりましたが、
 お金をもっていませんでした。
 アイスクーリム屋が
 「ずっと公園にいるから家からお金を持っておいで」
 と言ってくれたので、ジョンは家に帰りました。
 しかし、アイスクリーム屋は気が変わって、メアリーに
 「公園で待つのはやめて教会へ行く。」
 と言ってそこを立ち去りました。
 ジョンは、たまたまおじさんに会って教会のところに
 移動することを教えてもらいました。
 一方、メアリーはジョンの家に行き、ジョンは
 もうアイスクリームを買いに出かけたと知りました。
 この時メアリーは、ジョンはどこへアイスクリームを
 買いに行ったと考えたでしょうか。

2011年3月28日月曜日

タコライス


 我が家でよく食べるご飯物と言えば、タコライスと鳥のそぼろご飯です。 

 

ブログネタ: 【写真ネタ】「ご飯写真」を投稿してください参加数拍手

 

 元々タコスはメキシコの料理で、チリパウダーで味付けをしたひき肉を、とうもろこしできたトルティーヤやタコシェルに乗せ、その上に野菜やサルサソースやチーズ等を乗せて食べる料理で、アメリカではポピュラーな料理です。

 米軍基地のある沖縄で、チリパウダーで味付けしたひき肉をご飯の上に乗せて、タコライスと言う料理が出来ました。
 最近の沖縄食ブームで日本でもタコライスを置いてるお店があったり、インターネットでレシピもあって自宅で作る人も増えてきたみたいだけれど、日本で出回っているタコライスは「えーっ。これがタコライス?」って言う物が多いです。

 ご飯の上にミートソースをかけただけとか、ミートソースにチリペッパーを少し入れただけのものとか、元々のタコスの味が全然しない。
「これをタコと言ったらメキシコ人が怒るんじゃない?」
と言うくらい完全に別の物。

 我が家のタコライスに乗せるひき肉は、本場メキシコ人に教えてもらった味付けで、オリジナルのタコライスに味が近いものだと思います。

2011年3月26日土曜日

DVD(プレーヤー)リージョンフリー化


 我が家には日本から持ってきたDVDのディスクが結構あるのに、アメリカで売っているDVDプレーヤーとはリージョンが違うので再生できないのが悩みでした。

どの国のDVDも再生できるリージョンフリーと言うDVDプレーヤーも売ってはいるのですが、値段が割高で購入する気にはなれませんでした。

日本から持ってきたDVDを観る時は、PS2で観るか車載用のDVDプレーヤーで観るかのどちらかでした。
PS2は俗に言われる「ソニータイマー」のせいなのか、DVDの読み込みが出来ないことがしょっちゅうあって、最近はほとんど使えない状態。
車載用のDVDはリモコンを失くしてしまって、本体についているボタンは電源とストップボタンと再生/ポーズの3つのボタンだけ、字幕も音声も選べないし、早送りも巻き戻しもできない、シーンごとに再生することも出来ない状態だったけれど、他に選択の余地がないので、車載用のDVDプレーヤーを使っていました。

 ある日洗濯物を畳みながら、日本から持ってきたハリーポッターのDVDを観ていたら、半分くらい観終った所で突然停電(lll゚Д゚)ガーン。

 停電は数分で回復したのだけれど、DVDは初めに戻って再生になってしまった

また、同じシーンを1時間も観直すのか
と、思ったら見る気が失せてしまった。

 現在住んでいる地区は電気の供給が不安定で、短いのも長いのも含めて停電は日常茶飯事なので、同じことが度々起こる可能性が大きい。

 「こんなことが度々起こったらたまらない。」
「でも、現在DVDプレーヤーが(2台のPS2も含めて)5つもあるので、更にリージョンフリーのDVDプレーヤーを買う気にはなれない。」

噂によると、普通のリージョン指定のDVDプレーヤーもリージョンの設定が変更できるようになっていて、工場から出荷する時に輸出する国にあわせてリージョンを設定するらしい

「と、言うことは…リージョン設定変更の画面に入ることさえ出来れば、アメリカで買ったDVDプレーヤーをリージョンフリー化出来るはず…」

と、言うわけで、インターネットで検索して、リージョンフリーに設定を変える方法を調べることにした。

(←今回のリージョンフリー化の設定で参考にしたサイトはビデオヘルプと言うサイトの中の、DVDプレーヤーのユーザーの掲示板のようなもの。
ページの上のほうに、「このリストはユーザーからの報告によるもので、調査によって確認された物ではないので、個人の判断で使ってください」との注意書きがある。)

 リージョン設定の変更って結構面倒くさいのではないかと思っていたけれど、リモコンのキーを押すだけの簡単な操作でできたので拍子抜け。
これで、一つのDVDプレーヤーでアメリカのDVDも日本のDVDも再生できるようになった。
こんなに簡単に変更できるなら、もっと早くやっておけばよかった

注意:リージョンコードの設定の変更は違法ではないけれど、リージョンコードを変更すると保障の対象から外れてしまうメーカーもあるらしい。
あと、時々リージョンフリーでは再生できないDVDもあることと、録画の方式などの違いでリージョンフリーにしても再生できない場合もあるらしいので、リージョンフリーにする時は自己判断で… 

2011年3月24日木曜日

建物の断熱

 暖房の温度を下げて服を着込んだり、スイッチを小まめに切ったりするのは、防寒や節電の一時しのぎの対策にはいいと思います。
長いスパンでみると、建物自体の断熱性を強化する方が防寒(夏は暑さを防げる)にもなるし、かなりのエネルギーの節約になると思います。

 建物の断熱性を強化するメリットは、室内の快適な温度を保つのに少しのエネルギーで済むので冷暖房費の節約になること。
デメリットは、断熱材を追加したりするのに最初はまとまったお金(初期費用)の投資が必要なことです。

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去年の暮にヒーター用のエアダクトのエア漏れを補修して、1月に一階の窓に断熱フィルムを貼ったものの、あまり効果がないどころかかえってガス代(燃料費)が上がっていたので、2月に入って屋根裏に断熱材を追加することにしました。

(↑左:断熱材を追加する前
右:断熱材を追加した後。梁のV字型のV部分が断熱材で埋まって、屋根までの距離が短くなった。)

 屋根裏に断熱材を追加するだけでなく、1月の時点では断熱フィルムを貼っていなかった浴室や使っていない空き部屋の窓にも断熱フィルムを貼って地下室と1階部分の継ぎ目からも隙間風が入ってきていたので、継ぎ目をスプレー式の断熱フォームで塞いでヒーターの設定温度も夜間の温度を1F゜上げて、朝と昼間の温度を1F゜下げて温度差の少ない設定に変えました。

あれこれ手を尽くしたのが功を奏したのか、それとも気候が暖かくなってきたからなのか、はたまた度重なる停電でヒーターが動かないことが多かったからなのか、
ナント!2月のガス代が100ドルに激減!w(゚o゚)w
1月のガス代が350ドルだったので、250ドルも節約できたことに…

落差があまりに激しいので、検針の間違いと言う可能性も無きにしも非ずだけれど、とりあえず努力が実を結んだと言うことで\(^o^)/バンザイ
この調子で行けば、断熱フィルムや断熱材やスプレー式の断熱フォームに投資したお金も、1年経たずに回収できるかも…

2011年3月22日火曜日

オムライス


写真は、この間Eさん(旦那さんがアメリカ人奥さんがヨーロッパ人)の家族が来た時に作った晩御飯です。


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 メニューは

・オムライス
・カニサラダ
・鶏肉のビスケット包み
・タピオカ・フルーツ
・クッキー
・モカジャバ

です。
タピオカ・フルーツは頂き物だけれど、その他は自分で作りました。

 以前は、お客様が来る時は和食や中華などアジア系の料理を作っていたのですが、ほとんどのアメリカ人はアメリカ風にアレンジされていないアジア料理が苦手で、あまり食べてもらえず、大量に食べ残しが発生していました。

 かといって、アメリカ人のよく食べるヨーロッパ系の料理をだすと、
「日本風の食事が食べられる」
と、言う期待を裏切ってしまうのか、落胆の表情が…

 そんな体験を何回か経験して、アメリカ人をもてなす時に一番受けがいいのは、コロッケ、トンカツ、ハヤシライス、カレーライス、グラタン等の日本の洋食屋さんのメニューだと言うことが判明しました。

 今回のオムライス(中身はバターライス、ソースはハヤシライスのルウを使いました)も、
「わーぁ、オムレツの中にお米が入っていて日本っぽい~」
と、感動していました。

2011年3月20日日曜日

発達障害者が外国人として暮らすメリット


 発達障害の怪獣を連れて留学を決意した時は、ポジティブな忠告よりも、
「日本語を習得するのも苦労している子供に、更に外国語なんてストレスが大きすぎる。」
「日本にいても、そのうち※IEPは導入されるし、学べる」
などの、ネガティブな忠告をされることが圧倒的に多かったです。

 ※IEP:Individual Education Program。日本語では「個別教育計画」なのかな?障害のある生徒、一人一人に対応した教育計画。
 
 ネガティブな忠告にもかかわらず留学に踏み切ったのは、私がIEPを学びたい気持ちが強かったこともあるけれど、親の勘でなんとなく「日本よりもアメリカのほうが怪獣にとっては生活しやすいのではないか」と思ったからです。

 アメリカで暮らしていて、メリットだと思う点は、

①日本の様に画一化(みんな判で押したように一緒の行動や価値観を持つこと)にこだわらなくて、個性を認める雰囲気があること

②日本では「変人」と決め付けられてしまう行動や発言も、「外国人だから、言葉がうまく話せないのかも」「文化が違うせいかも」と、善意で解釈してくれて、忍耐強く話を聞いてくれたり、正しい対応の仕方を教えてくれたりすること

の、二つです。

 特に、②の外国人として扱ってもらえることによって、怪獣は日本でいた時はクラスで(集団の流れに上手く乗っていけないために)孤立していて厄介者扱いだったのに、アメリカの学校ではクラスの一員として認められて、沢山の(アメリカの)ソーシャルスキルを学んだと思います。

 たまたま怪獣の場合は外国で暮らすことが良い方に転んだだけかもしれないので、海外で外国人として暮らすことが全ての発達障害者のメリットになるとは言い切れないです。
でも、画一化の進んだ日本の社会は、個性的な人間には住みにくい(生き難い)社会だと言うことは確かだと思います。

2011年3月18日金曜日

Throw(ソファーの上掛け)を作る


 は3月の下旬に日本出張予定だったのだけれど、日本の地震の後の放射能漏れ事故で、出張は無期延期になりました。
 ヨーロッパに出張中だった日本在住の社員も、日本に帰らないように指示が出ているそうです。
 の勤めている会社(外資系)の首都圏の支社は一時的に引越しになるらしく、関西の方に移すか、国外に移すかで検討中らしいです。
 外国人の社員はいいのだけれど、子どもの学校や配偶者の仕事の都合で簡単に引越しの出来ない日本人の社員は大変みたいです。

 今日の記事は震災と関係のない話なのですが…
我が家のファミリールーム(リビングルーム)にあるソファーの一つはレザー(皮張)で出来ていて、夏はいいのだけれど冬は座るとかなり冷たい。

(↑左:コットンラグが掛かった夏の頃のソファー
右:新しく作ったThrowをかけたソファー)

 夏はコットンのラグをかけて使っていたのだけれど、冬は寒いので毛布か何かを買って掛けようと思って探したのだけれど、適当なサイズの物が見つからない。
シングルサイズの毛布は大きすぎるし、Throw(肩掛けやひざ掛けに使う)は小さすぎ。


 (←出来上がったThrow)

 布を買ってきて自分で作るのも面倒くさいし、買うよりもお金がかかるので、どうしようかと思っていたら、手芸店の冬物処分のセールで市販のThrowよりも一回り大きなサイズのキットを見つけた。
パッケージに"NO SEW THROW"(縫わずに出来るThrow)と書かれていたので、
「縫わずに出来るなんて簡単じゃない」
と、言うことで、作ってみることにした。

 (←フリンジ部分)

 パッケージを開けると、中には寸法のサイズに切られたフリースが2枚と、パッケージの裏に作り方が書かれてるだけ。

 作り方の説明によると…

①それぞれの布の四隅を7インチ(17.78cm)四方切り落とす。
②布を外表に合わせて、4つの端を深さ7インチ幅1インチ(2.54cm)の間隔で切り込みを入れてフリンジを作る。
③表と裏のフリンジを結び合わせる。4つの端全部のフリンジを結び合わせたら出来上がり。

 確かに縫わなくてもいいけれど…
いったい何回結べば完成なんだ?」
ちょっと、嫌な予感が… 

おまけに説明書を側で見ていたが、
「1インチ間隔で7インチの長さのヒラヒラ(フリンジのこと)じゃ、結び目がゴロゴロしていて美しくない」
と、言うので、
幅は1.25cm(約1/2インチ)長さは10cm(約4インチ)でフリンジを切ることに…

 おかげで説明書の2倍以上の数のフリンジが出来てしまった…(´;ω;`)トホホ・・・

ひたすらフリンジを切って結ぶ作業を続けること4時間
やっと、縫わずに出来るThrowが出来ました。

今回の教訓:「縫わずに出来る」=「簡単に短時間で出来る」ではない。

 苦労してやっと出来たThrowが思ったより暖かいのが気に入ったが一言、
「これと同じキットを買ってきて、一人掛け用のレザーの椅子にも一回り小さいのを作ろうよ。」
だって。

(←一人掛け用のレザーの椅子)

 もし作ることになったら、結ぶのにスキルはいらないので、今度はに時間のかかる結ぶ作業をさせようかしら…



追記:

 ソファーのThrowが出来て1週間後、のリクエスト通り、一人掛けの椅子の方にもThrowを作った。

(←Throwをかけた一人掛けの椅子)

 一人掛け用のThrowのフリンジはに結ばせる予定だったけれど、結局日中家にいてヒマな私が結ぶことになった。

 ソファーのThrowは長方形だったけれど、椅子の方のThrowは正方形にしたため、少し生地が余ったので、余り生地でクッションを作った。

 (←余り生地で作ったクッション)

 Throwと全く同じ生地でクッションを作っても目立たないので、裏の茶色の無地の生地に、表の生地の蝶々のプリントを切り取ってアップリケして作ったもので、結構手が掛かっているのに、鈍感なは全く気がつかない

「雰囲気は合わせて色違いで…」
と、思ったのだけれど、あまりにも雰囲気が似すぎたみたいでインパクトに欠けてしまって残念。

2011年3月16日水曜日

ペロでモカジャバ


 夏はTAZOの冷たいルイボス・チャイにはまっていたけれど、冬はPeroと言うインスタントコーヒーの代用品でカフェイン0%の飲み物にはまっています。

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 インスタントコーヒーと同じように、お湯を注いで砂糖やクリームを入れて飲んでも良いのですが、インスタントココアを混ぜると手軽に※モカジャバが作れて美味しいです。

※モカジャバ:ココア入りのコーヒーや、チョコレートシロップ入りのコーヒー。コーヒー豆のモカとジャワをブレンドした物を指すこともあるみたい。

 

材料(350mlの大き目のマグカップ1杯分)
・Pero(またはインスタントコーヒー)…小さじ山盛り1杯
・インスタントココア          …小さじ山盛り3杯
・コーヒークリーム(バニラキャラメル味)…小さじ山盛り1杯
・牛乳              …150ml 
・水               …200ml

作り方

①マグカップに水を入れて電子レンジでお湯を作る。
(機種によって加熱時間が違うけれど、強加熱で大体2分くらい)

②電子レンジから出したら、牛乳以外の粉の材料を全部入れてよくかき混ぜて溶かす。
(コーヒークリームはプレーンよりもフレーバーつきのものが美味しい。
↑の写真のコーヒークリームは砂糖が入っているので甘めな味に出来上がります。)

③、②に牛乳を加えて混ぜ、電子レンジで加熱。
(機種によって加熱時間に違いがでてくると思うけれど、厳密な温度はないです。
自分の好みの温かさまで温めればいいです。
ちなみにうちの電子レンジでは強加熱で40秒くらい。)

④電子レンジから出してよくかき混ぜて出来上がり。

 ホイップクリームをのせて、削ったチョコレートやアラザンを散らすとおもてなしにも使えるオシャレな感じに…

↑の材料の分量は大体の目安で、私が作る時には水や牛乳は目分量です。
インスタントコーヒーを作る感覚で、自分の好みの濃さを見つけるといいと思います。

2011年3月14日月曜日

東洋人の年齢


 アメリカ人には、東洋人は一般的に実年齢より若く見えるようで、標準的な日本人よりも背の低い私(40代のオバサン)もも年齢よりもかなり若く見られます。

ブログネタ: 実年齢と見た目年齢、ギャップある方?参加数拍手

(←娘の高校のカフェテリア)

 は高校のシニア(高校3年生)の時に小学生に間違えられたし、私はの進路説明会や卒業式に行った時に、高校生と間違われました。

 卒業式の時には、卒業生しか出入りできない舞台裏に入ることができて、本物の卒業証書を引き渡すところが見れて得した気分でした。
(卒業式の時に渡されるのは証書を入れるフォルダーだけ、本物の証書はレンタルしていたローブと引き換えに舞台裏でもらえる。)

 私は大学に通っているのですが、クラスメートのほとんどは20歳前後で、最初は私も同じくらいの年齢(もしくは年下)だと思っているようで、色々世話を焼いてくれます。

 アメリカでも女性に年齢を聞くのはタブーなので、直接年齢を聞いてくることはないのですが、
私が「結婚している」と、言うと例外なく驚きます。
「子供がいる」と言うと、更にびっくり。
「その子どもが赤ちゃんじゃなくて高校生(現在は大学生)だ」とわかると、もうバケモノを見るような視線に晒されます。

 好奇の目で見た後で、
「東洋人はみんな若く見えるから…」
と、みんな判で押したように、フォローのコメントを入れるのも面白いです。

 日本に帰国したら私もしっかりオバサンで、実年齢より4~5歳(お世辞で)若く言われることはあっても、アメリカの様に20歳以上若く見られることなんて全くないです。
 

2011年3月13日日曜日

東日本大震災(アメリカでの報道)


 3月11日、午後2時46分に起こった東北地方太平洋沖地震とその後の災害の様子はアメリカでも重大ニュースとして報道されました。

(←原子力発電所に問題があることを伝えるニュース。)

 3月11日の金曜日の夕方(日本時間の3月12日朝)からは、各テレビ局がニュースの時間のトップに東日本大震災について報道していました。
 またabc放送局は深夜の時間帯に特集を組んで、東日本大震災規模の地震がアメリカで起こる可能性や、起こった場合の被害予測などを専門家が解説したり、日本に住んでいるアメリカ人のスカイプを使ってのレポートを放送していました。

 家事をしながら小耳に挟んだだけなのでハッキリしたことはわからないのですが、被災地いるアメリカ人の家族が行方不明の場合は、政府やGoogleのサイトに連絡を取るようにと、テレビで呼びかけていました。

 ローカル局では日本から到着した飛行機の乗客に様子を聞いたり、家族が日本に住んでいるアメリカ人に連絡が取れたかどうかを取材したりしていました。
 日本人の多い地区の教会では、地震のために特別なミサが行われて、日本の被災者のために祈ったり、家族のため無事を祈る様子も報道されていました。

(↑免震の高層ビルが揺れる様子を報道したもの。
日本は地震対策が進んでいて、建物が特殊な揺れ方をすると説明していた。)

 金曜日の朝(日本時間の3月11日深夜)に、怪獣が学校や職場に行くと、日本の地震の話で持ちきりだったそうです。

2011年3月11日金曜日

リベンジ→台風一過のち晴天


 結婚してからはないけれど、現夫と付き合っていた頃にはありましたね~
浮気と言うか、私のほかに同時進行してた彼女がいた。

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 あの時は若かったから上手く流すことが出来なくて、もう一人の彼女にも私の存在を話してもらって、ドロドロの三角関係になってしまった。
信頼関係はズタズタ。

 不安定な関係に愛想がつきたのか、彼女が最初にフェイドアウトして、新しい男性とゴールイン。
私も(浮気仕返したい気持ちも半分あって)別の人と付き合いだして、その人と結婚も意識するようになったし、
「このまま私もフェイドアウトだろうな…」
と、思っていたら、

 現夫からラブコール。

 「えーっ!結婚も決めちゃったし、今さら遅いよ~」

 誰が考えても普通なら、絶対「元鞘(もとさや)」なんてありえない状況だったんだけれど、周囲を巻き込んでのすったもんだの挙句に元の鞘に収まってしまった。
 ドロドロの三角関係から、すったもんだの挙句の元鞘までの経過を書いたら、小説か映画かドラマになりそうなくらいスリリングでありえないハプニングのてんこもり。

 散々な体験だった。

 
「もう、浮気(同時進行)はコリゴリ。誠実が一番。」
と、身に染みてしまった経験でした。
それ以来、バイクや物やペットへの極度の愛着はあるけれど、人間相手の浮気はない。
それにしても、高い勉強代だった。

 浮気と言えば…

 アメリカの大学で結婚と交際のクラス(結婚とカップルの交際に関する心理学を扱う科目)を取っていた時の講師が、結婚を控えたカップルのカウンセラーでした。

 講師のクライアントで、結婚を目前にしたカップルの男性の方が、ある日
「婚約者のことは愛しているけれど、複数の女性との浮気はどうしてもやめられない。」
「結婚しても、浮気をやめられそうもない。」
「でも、婚約者と結婚したい。」
と、告白してきたそうです。

 講師は、その男性に今告白したことを婚約者に次のセッションの時に話すなら、カウンセリングを続けるけれども、そうでなければカウンセリングの意味がないので、この仕事から降りることを告げたそうです。

 その次のセッションで、男性は婚約者に、「浮気をしていること、結婚しても浮気をやめられないだろうということ」を告白。

 婚約者は話を聞いたあと、暫く黙って考えていて、
(講師は、婚約破棄になるだろうな…と思っていたら、)
「わかった。それでも結婚する。」
と、返事をしたらしい。

 講師の話では、カップルの親密さは恋愛感情だけでなくて、知り合ってからの時間の長さや興味の対象、価値観、スキンシップ、関係を築くのに投資した労力や時間、等幾つかの要素が絡み合っていて、このカップルの場合は恋愛感情以外の結びつきがあまりにも強すぎて、離れられなかったのではないかと分析していた。

関係を築くのに投資した労力や時間…
「あ゛~。だから私たちも元鞘に納まったんだ~」
と、妙に納得してしまった。

「浮気されたらどうするか?」のアンケートをするなら、答と同時に付き合った期間なども聞いてみると面白いかもしれない。

2011年3月9日水曜日

電話&インターネット不通 2


 金曜日から電話もインターネットも不通で、再三問い合わせているにも関わらず、週明けの月曜日になっても復旧どころか調べにも来ない。

 の携帯から再度問い合わせをしてもらったら、
「えっ?まだ繋がっていませんか?明日(火曜日)、修理の者を行かせます。」
って、
修理の人を手配すらしていなかった様子

 「アメリカって、文句を言わないと何もしてくれない…
(。>0<。)

 火曜日の朝9時頃、修理の人が来て、20分位外で作業して、
「作業が終わって、電話は繋がっている筈。」
と、言うので、電話の受話器を上げてみたら繋がっている様子。
「電話、繋がってまーす。」
と、答えて、
次は、インターネットの接続を確かめようと思って、パソコンを立ち上げている間に、作業員は帰ってしまった。

 「オイオイ( ゚д゚) インターネットの接続は確かめないのか?もしかして、電話線の接続だけに来た?」

 幸いインターネットも繋がっていたので、問題はなかったのだけれど、これでインターネットが繋がってなかったら、また直しに来なければいけないのに…

 それにしても、たった20分の修理で直るのに、5日も待たせるなんて
日本だったら考えられない対応の悪さに呆れた。
  

2011年3月7日月曜日

Cheating~日本の大学入試って変~


 日本のサイトをブラウズしていたら、インターネットを使って入試でカンニングをした受験生が逮捕されたと言うニュースがあった。

 相撲の八百長もそうだけれど、学生のカンニングやレポートのコピーなどに日本は寛容で、アメリカと比べるとほぼ黙認状態だったのに、「偽計業務妨害容疑」で逮捕にはびっくりしました。
「偽計業務妨害容疑」って初耳。
逮捕するには何らかの容疑にしなければいけなかったのはわかるけれど…
不思議に思ったのは、「どうして警察になんか頼らずに、学校側で不正をした生徒を見つけることができなかったのだろう?」と言うこと。
テスト中に携帯を操作していればすぐにわかるだろうし…
インターネットで検索すれば該当の問題はすぐわかるだろうに…

 アメリカの学校ではCheating(カンニング)やPlagiarism(盗用)には厳しくて、見つからないように不正をするのは至難の業。
盗用なんかは、丸写しじゃなくても「似ている」と言うだけで、疑いがかけられる。
罰則もはっきりしていて、Cheating やPlagiarismがみつかると、評価で0点になったり、最悪の場合は退学になることはあるけれど、逮捕されることはないです。
 日本の様に、「注意だけ」だったり「逮捕されたり」その時の状況で罰則が変わることはないです。 

  不正や盗用に関して大雑把で場当たり的な対応というのも不思議だけれど、日本の大学で不正や盗用が起こりやすいのは、大学の一般入試や大学のシステムがアンフェアなこともある思う。

まず、試験を受けるチャンスが1年に一度しかないこと
アメリカでもSATやACTなどの、センターテストのような試験はあるけれど、1年に一回ではなくて、1年に4~5回受けたいなら受けることができる。
州や学校によって違うのだけれど、シニア(高校3年)だけではなくて、その下の学年から受けられるので、希望すれば大学に申し込むまでに7~8回以上試験を受けることが出来る。

 つぎに、浪人期間が長いこと
日本の大学は入学のシーズンが1年に1回しかない。
アメリカでは各学期毎に入学できるので、セメスター制なら年3回、クオーター制なら年4回申し込むことができるので、3ヶ月~4ヵ月後には同じ大学に出願できる。

 それから、日本の入試問題は必要以上に難しすぎる
アメリカでは不正をして何とか大学にもぐりこめても、入学の選考をパスする実力がないと大学の授業についていけなくて卒業できないれども、日本の場合は入試は難しいけれど、入学さえしてしまえばなんとか卒業できる。

 最後に、日本の大学は専攻を変えたり、大学間の転校が難しい
アメリカでは大学入学後専攻を変えたり、転校することは頻繁にあって、高校卒業後最初に入学した専攻や大学で卒業するとは限らない。
最初はレベルの低い大学に入学しても、大学入学後の成績次第で、トップレベルの大学に転校することも可能。

 アメリカでは大卒の資格が取れるかどうかは、卒業までの個人の実力と努力と経済力(裕福でない学生は奨学金をもらえるくらい成績が良くなければトップ校にはいけないけれど、裕福なら奨学金をもらえるほど成績が良くなくてもトップ校を卒業できる)にかかっていて何段階にも篩(ふるい)がかけられる。
日本では1年に1回の大学入学試験ですべて決まってしまうのだから、運良く合格してしまった人が、実力もないのにトップ校を卒業できてしまったりする。

 1年に1度の試験で4年間+その後の学歴を決定してしまう日本の入試制度は、かなりアンフェアなシステムだと思う。
もう少し入試自体がフェアなら、入試の後にも努力次第でランクの高い大学に移れるなら、不正をする人も減るだろうに…

って、私が思っていても、不正を防ぐ方法が強化されても、入試制度はかわらないんだろうな…
  

2011年3月5日土曜日

風邪


 先週の木曜日、が風邪っぽかったので会社を休んだ。

 

風邪と言っても、流感やインフルエンザのような伝染性の強い物ではなくて、普通の風邪と言う感じだったので、金曜日にはある程度調子も良くなったので出勤した。

 

(↑職場で渡された使い捨てのマスクの余り。)

が会社に着くなり、同僚に、
「何しに来たんだ!」
と、いわれたので、
「どうしても片付けなければならない仕事があったから・・・」
と答えたら、
「風邪をうつしに来たのか?!」
「早く帰れ!」
と、言われて、使い捨ての不織布のマスクを4~5枚渡された。
どうやら、「オフィスにいる間はマスクをして、誰とも喋るな」ということらしい。

 怪獣のIEPのミーティングがあったので、午前中だけメールのチェックなど緊急の仕事だけして帰る予定ではあったのだけれど、オフィスにいる間中、
同僚の誰もに話かける人はいなかったし、
『とっとと帰れ~』
と、言う無言の視線がすごかったらしい。

 は、日本だったら風邪をひいても仕事が忙しい時は休めないのに、
アメリカでは風邪なのに会社に来るのは非常識なことで徹底的に嫌がられることを今回身をもって体験したみたい。

「(職場の)みんなに病原菌みたいに…扱われた…」
と、ショックを隠せないようだった。

今回の教訓:「所変われば、常識も変わる。」

2011年3月3日木曜日

弱り目に祟り目


 電話回線とインターネットが繋がらなくなって3日目の日曜日、今度は停電した。  

ブログネタ: 「キレたら困るもの」といえば?参加数拍手

 悪天候でも風が特に強いわけでもなかったのに、夜9時ごろ突然停電。

 今の家に引っ越してまだ1年経たないのに、6時間以上の停電を5回以上経験しているし、短い停電も度々起こるので、
「またか!」
と、言う感じではあるのだけれど、

 以前の記事にも書いたように、我が家のガス暖房は電気でコントロールしているため、電気の供給が止まったら暖房も止まってしまう。
冬は氷点下20℃以下に下がることも多いので、長時間暖房が止まると、水道管は凍結するし、下手したら凍死の可能性も…

 ほかの物はともかく、冬場にキレて最も困るのは、電気とガスの供給

 今回は電話もインターネットもキレてる上に、電気も…
(しかも、日本と違って、アメリカのトラブルへの対応はとんでもないくらい遅い。)

「いったい、ど~なってるの?!(#゚Д゚)y-~~イライラ」
 
ここまでキレまくりだと、堪忍袋の緒までキレそう…

2011年3月1日火曜日

電話&インターネット不通


 金曜日(2月25日)の朝、ブログを更新しようと思ってパソコンを立ち上げたらインターネットに接続できない
ディスプレーに表示されるエラーメッセージを読むと、モデムが接続されていないらしい。

 モデムの故障でもないのに、繋がっていないということは、電話の回線も切れているかも知れないと思って受話器を上げてみると、案の定何の音もしない。

その2週間には電話会社なのか、電気会社なのかわからないけれど裏庭でボックスを動かす工事をしていて、その時にも半日くらい電話回線が不通になったことがあった。
(この工事自体にも問題があって、事前に何の連絡もなかったし、庭を掘り返して芝生はグチャグチャ、スプリンクラーも壊したままで、修理する気配もなければ連絡もない。)

 電話会社に苦情を入れたくても、電話が繋がっていないのではかけられないし、と連絡を取ろうと思っても、インターネットが繋がっていないのでメールも送れない。

その日はたまたま怪獣のIEPのミーティングがあって、がお昼ごろ帰ってきたので、の携帯で電話会社に問い合わせてもらったら、
「他からも回線が繋がっていないと言う報告があって原因を調査中です。」
と、言うことらしい。

 苦情の電話から数時間後、IEPミーティングから帰ってきて、モデムと電話で確かめたら回線が繋がっているようなので、パソコンを立ち上げてインターネットをしようと思ったら、
「インターネットに接続できない」
のエラーメッセージが…
「電話回線は繋がっているのに、インターネットに接続できない」
と、電話会社に連絡しようと思っていたら、今度はまた電話の回線もつかえなくなってしまった。

 夜になって回線が復旧しないし、が仕事でインターネットを使いたかったので、再度電話会社に連絡。
「どれくらいで復旧するのか?」
と、聞いたら、
「2~3日はかかる」
との事。

「冗談だろー!!(`Д´メ)怒」
 
翌日の土曜日に、電話会社に電話をかけたら、
「契約している電話の問題の解決は火曜日の午後9時になる見込みです。」
と、機械が返事をするだけになっていた。

(多分週末で作業員を現場に派遣できないので、月曜日以降に引き伸ばすつもりらしい)

月曜日、朝から待っているのに作業員どころか、状態をチェックにも来ない。

 アメリカの会社のカスタマー・サービスは悪いのは知っていたけれど、電話が不通になってから4日も経つのに調べにすら来ないなんて、悪いを通り越して「最低

 「火曜日の午後9時になる見込み…」
とか、言っているけれど本当の復旧はいつになるやら…