2012年5月23日水曜日

労働許可&一時渡航許可(永住ビザ申請5)

(↑EDAカードのサンプル
http://www.uscis.gov/portal/site/uscis/menuitem.5af9bb95919f35e66f614176543f6d1a/?vgnextoid=338ce8ba05b33310VgnVCM100000082ca60aRCRD&vgnextchannel=a2dd6d26d17df110VgnVCM1000004718190aRCRD
より引用)

 指紋などの採集のためにASCへ出頭した翌週に、労働許可(I-765の認可)の通知とEDAカードが郵便で届きました。
(書留でもなんでもなく普通の郵便でメールボックスに置いていかれちゃうところが驚きなのだけれど…)

 私たちが発行された新しいEDAカードは、労働許可と一時渡航許可書(Advance Parole)の両方を兼ねていて、AOS(アメリカ国内で非移民ビザから移民ビザに変更する)の申請者に発行されるもので、期限は1年間でした。
(↑の画像のサンプルは古いカードで、カードの表の一番下の行が"NOT VALID FOR REENTRY TO U.S."になっていますが、新しいカードには代わりに"SERVES AS I-512 ADVANCE PAROLE"と書かれていました。)

 ややこしいのは労働許可=永住申請資格(I-140)認可というわけではないので、永住申請資格が却下されてしまうと労働許可は期限前でも無効になってしまいます。
 でも、とりあえず労働許可書が届いたので、これで子どもたちのSSN(ソーシャル・セキュリティー・ナンバー)の取得申請が出来るようになりました。


2012年5月22日火曜日

Biometric Infomationの採取
(永住ビザ申請4)


 申請書類の準備は8月で終わっていたのだけれど、私と子どものL2ビザが2011年の10月に切れる(実際はL2ビザは持っていなくて、ビザのステイタスがFからL2に変わった事を証明する書類の期限が2011年の10月で切れる)ため、L2の延長が終わってから永住ビザの申請をする※1ことになったので、弁護士が永住ビザの申請の書類を送ったのは11月の下旬でした。

 USCIS(移民局)※2に書類が受け付けられてから大体1ヶ月で、Biometric Infomation(個人識別のための生体情報)の採取のための呼び出しがかかるのですが、我が家は2011年の12月下旬に、年明け(2012年)の1月12日の午後に最寄のASC(Application Support Center:アプリケーション・サポートセンター)に出頭するように通達の書類がとどきました。

 は1月9日に大学に戻る予定でしたが、出頭のためにフライトを延期して1月14日に戻る事になりました。

 個人識別のための生体情報と日本語で書くと仰々しいのですが、何のことはない指紋のスキャンと顔写真を撮るだけでした。
 出頭時に必要な物は、出頭通達の書類と写真つきのID(パスポートや運転免許書など)の2つでした。

 通達の書類に「通達の日時に出頭しなかった場合は、(永住ビザの)申請を放棄したとみなします」と書いてあったので、出頭の時間よりも30分以上前を目安にASCに着けるように出発しました。
 ASCには予定より20分くらい前に着いて、出頭の通達を提示。
玄関ホールでセキュリティーチェックを受けて入室しました。
(携帯やカメラなどの電子機器は持ち込み禁止でした。)

 (政府の機関は待ち時間が長いので、漫画や本を準備していったのですが)50脚くらい椅子のある待合室に入ると誰もいなくてガランとしていました。
 受付で通達とパスポートを提示して、生年月日などの必要事項を書き込むフォームに記入してたら、奥の部屋から職員が2人出てきて書き込みを手伝ってくれた。

 書き込んだらそのまま奥の部屋に通されて、4つのブースで家族4人同時に指紋のスキャンと顔写真の撮影が始まった。
 と子どもたちの指紋のスキャンは1~2回で済んだのだけれど、家事で指紋の磨り減っていた私は8回くらいスキャンしなおしになりました。

 指紋の採取と写真の撮影が終わったら、受付に戻って通達の書類にBiometric手続き終了のスタンプを貰って、ASCビルに入ってから15分位で手続きを終了してビルを出ました。
 あっという間に手続きが終わってしまいました。

 待合室に入ったときから、職員がものすごく急いでいたので、「どうしたんだろう?」と思ったいたら、職員同士の会話から、どうやらその日の最後の予約が私たちの家族で、私たちのBiometric Infomationの採取が終わったら、オフィスを閉めて帰れるので急いでいたみたいです。
 私たちがビルを出たらいきなり玄関の鍵が閉められ、駐車場から出ようと思ったら、1箇所の出口を除いて三角のコーンが置かれていて出れなくなっていました。
 日本だったら、窓口の時間が終わるまでは仕事がなくても何人かの職員は残っていそうなのに、午後の早い時間にも関わらず、仕事が終わったらさっさと帰宅してしまうアメリカの公務員って…現実的というか…
ちょっと驚きました。

余談&今回の教訓
グリーンカードが届いて後に知ったのだけれど、Biometric Infomationの時に撮った写真がグリーンカードの写真になるので、出頭の時はある程度小奇麗な格好をして行った方がいいと思います。
笑顔の練習もしていった方がいいかも…

写真を撮る時に、「スマイルはOKだけれども、歯が見えたら駄目」と言われました。
(表情の固い怪獣は上手く微笑むことが出来なくて、グリーンカードの写真も思いっきり睨みつけて写っていた上に、写真の解像度も悪く、明治初期の「写真を撮られると魂が抜かれる」と信じられていた頃に撮影された写真みたいになってました。)

 あと、指紋が薄いと何度もスキャンのしなおしになるので、出頭前の数週間は水仕事などを避けて指先を保護したほうがいいと思いました。


追記:

※1:L2の延長が終わってから永住ビザの申請をする
L2ビザは非移民ビザで申請時には移民の意志がないことが条件で、永住ビザは移民ビザ(移民の意志があることが前提)なので、2つを同時に申請できない。

※2:USCIS
United States Citizenship and Immigration Servicesの略。
米国移民帰化局。ビザや永住権・市民権の手続きを担当する部局で国土安全保障省の管轄。
2003年の3月まではINS(Immigration and Naturalization Service )で法務省の管轄だった。
アメリカ人でも未だにINSと言っている人も多い。

2012年5月21日月曜日

永遠に続くかと思った、提出書類の記入&準備
(永住ビザ申請3)


 健康診断が終わって、結果を医師から受け取った後は、申請のフォームの記入やパスポートなどの証明書のコピーの準備に取り掛かりました。

(←左:医師の診断書。茶色の封筒に入って封緘されている。
と右:提出したフォームの一部)

 我が家が申請で提出したフォームは8種類でした※1
 フォームには申請者が記入&署名するものと、医師の診断書のように指定されたプロフェッショナルが記入する物がありました。
 申請者が記入&署名するものにはオリジナルのフォームとドラフト(下書き)のフォームが送られてきて、オリジナルのほうには署名だけ、ドラフトの方に必要事項を書き込んで弁護士に送ると、弁護士がオリジナルのフォームに必要事項をタイプして提出してくれました。
 オリジナルのフォームだけではなくドラフトのフォームもあったので、弁護士に書類を送り返す時には家族全員の書類を合わせると5cmくらいの厚さになっていました。

 フォームの他に我が家で準備した書類は
指定された仕様の証明写真6枚 ※2
・パスポートのコピー
・ビザのコピー
・I-94(出入国記録カード)のコピー
・アメリカの運転免許のコピー
・戸籍謄本のコピーと英文訳(Lビザ申請の時に使った物を使用)
・夫の大学の卒業証明書

 以上が、我が家で準備したフォームと書類ですが、会社の資料や書類などは弁護士が準備して申請しました。

 我が家が申請で提出したフォームの詳細は↓に書いてあります。


※1:我が家が申請で提出したフォーム
Form G-28:Notice of Appearance as Attorney.手続きを弁護士に依頼したというフォーム
Form G-325A:Biographic Information.指紋や顔写真などの手続きのフォーム
Form I-131:Application for Advance Parole.永住ビザ申請中のアメリカ出入国を申請するためのフォーム
(永住ビザ申請中にアメリカ国外に出ると申請を取り下げたとみなされるため、国外に出ても永住ビザ申請が取り消しにならないようにするため)
Form I-134:Affidavit of Support.雇用主のサポートを証明するためのフォーム
Form I-140:Immigrant Petition for Alien Worker.(外国人労働者)永住資格申請のフォーム
Form I-485:Application to Adjust Status to Permanent Resident.AOS申請のフォーム
Form I-693:Medical Examination.医師の診断書
Form I-765:Application for Employment Authorization.労働許可書申請のフォーム

※2:指定された仕様の証明写真6枚
 証明写真は写真屋にたのむと料金が高いです。
比較的ドラッグストアの証明写真でも2枚で10ドル。6枚だと一人当たり30ドルかかってしまうことになり、家族4人だと120ドルもかかります。
たかが写真のためだけに120ドル(約1万円)も払いたくなかったので、自力でなんとかすることに…
 弁護士から送られてきた書類の中に、証明写真の規格の説明書がついていたので、自宅のデジカメ写真を撮って、お絵かきソフトで露出や明るさを調整して、被写体や写真のサイズを規格に合わせてUSBに保存、ドラッグストアの現像機で現像しました。
6×4インチの普通のサイズの写真に6枚一度にプリントアウトできるように調整してあったので、一人当たりのお値段は20セント家族4人でも80セントしかかかりませんでした。
現像した写真を鋏で切って提出しましたが、特に問題ありませんでした。
 

2012年5月20日日曜日

良心的な医者を探そう、健康診断
(永住ビザ申請2)


 去年(2011年)の8月は医者に行くことが多い月だった。

 怪獣のキャンプの健康診断、永住ビザ申請のための健康診断と胸部レントゲン、の耳鼻科等、一月に6回も病院や医者にいった。

(←移民申請用のワクチン一覧早見表、2011年8月現在。
画像をクリックで拡大します。)

 (2011年)8月現在は私と子どもたちのL2ビザの延長を申請中だったので、永住ビザの申請はL2ビザの延長ができてからになるのですが、が大学に通うために別の州に住んでいるので、がいる夏休みの間に必要な書類へのサインや健康診断を終えるようにと、2011年の7月の上旬に(移民)弁護士から書類が送られてきました。

 書類を受け取ってまずした事は、移民の健康診断をしてくれる指定の医者のリストに連絡を取って料金を確認することでした。

 移民申請の健康診断は自費で保険が使えないということと、アメリカでは医師によって診察や料金がちがうので、事前の確認が必要です。

 最初は現在住んでいる市内にあるクリニックに電話で問い合わせたのですが、
「健診の料金は1人300ドル。
予防接種も(英語の)接種記録があっても関係なしに、必要なワクチン全部を接種(ワクチンにかかる料金は別料金)。」
と言うことだったので、
 他の医者にいくつか電話で問い合わせをして、対応が親切そうな隣の市(の職場の近く)のクリニック(健診の料金95ドル、予防接種の記録は日本語でもOK、予防接種は必要な物のみ)に行くことにしました。

健診の内容は…


・ツベルクリン検査(2歳以上)
・血液検査(15歳以上)
・身長と体重と血圧(大人のみ)
・聴診や視診や触診などの簡単な検査
でした。

 私と子どもたちは6年前の渡米時にツベルクリン検査を受けていて、胸部レントゲンも所見なしの記録を持っていたのですが、古い記録だったので(ツベルクリンで陽性になるのは確実なので)ツベルクリン検査は省いて胸部レントゲンのみ撮りなおし、はツベルクリン検査から受けることになりました。
も陽性だったので、家族全員でレントゲン検査(別料金)を受けることになりました)

 予防接種は、
子供たちはアメリカの学校に通うために必要な予防接種を受けていて、水疱瘡(Varicella)も日本で罹患していたので、移民ビザ申請のための新たな予防接種は必要なかったです。
 大人のほうは、アメリカでの予防接種の記録はなし。
日本の記録も持っていなかったので、Td(破傷風・ジフテリア)とMMR(麻疹・おたふく風邪・風疹)の接種を受けました。
それぞれ、95ドルでした。
(水疱瘡は罹患歴があって受けないで済んだ。)
私はおたふく風邪にかかったことがなくて、抗体も持っていないことがわかっていたので、この機会にMMRが受けられたのは良かったです。

参考までに…
上の表のワクチン名と日本語訳
上から
DTP/DTaP:ジフテリア・破傷風・百日咳 (三種混合)
Td:ジフテリア・破傷風 (二種混合)
Hib:小児髄膜炎
IPV:不活性ポリオワクチン
MMR:麻疹・おたふく風邪・風疹
HepatitisA:A型肝炎
HeBatitisB:B型肝炎
Varicella:水痘
Pneumococcal:肺炎球菌結合ワクチン
Influenza:インフルエンザ
Rotavirus:ロタウィルス
Meningococcal:髄膜炎菌
年齢によって受けるワクチンの種類が決められているので、表に載っているワクチンを全部接種することはないけれど、1歳台の子どもは接種が義務付けられているワクチンの数が最も多くてインフルエンザの季節には10種類ワクチンを接種していないと移民申請ができない。
大人で良かった。

余談:
 私たちが健診に行ったクリニックは、働いているスタッフが移民して来た人が多くてインターナショナルな感じでした。
 私が大学でソーシャル・ワークを勉強していることを知ると、丁度ソーシャル・ワーカーを探していたらしく、興味を持っていろいろ質問をしてきましたが、
暫くは休学中で、卒業までにまだ時間がかかりそうなことがわかるとがっかりしたようでした。

2012年5月19日土曜日

永住ビザ申請


 2012年4月の上旬に雇用ベースの永住ビザの許可がおりました。
 無事にビザがおりたので、これから数回に分けて、記録のために我が家の永住ビザの申請の流れを書いていこうと思います。
(実はバスルームの改修がバニティーの改造に手間がかかってストップしたままなうえに、夫のメキシコ出張があったのです
(;´Д`A ```
ビザ関係の記事は興味のある人はほとんどいないと思うので、改造が終わるまでの間のつなぎで毎日更新&短期集中でザッと書いていく予定です。)

 永住ビザが取れるまでは、Lビザ(企業内転勤ビザ)で働いていたのですが、2012年(今年)の10月にはビザの期限が切れてしまうので延長のための更新が必要でした。
更新してもあと2年しか延長できないので、仕事の都合上Lビザ(非移民ビザ)から永住ビザ(移民ビザ)を申請することになりました。

 移民ビザにはいくつか種類があって、大別すると4種類※1
・家族ベース
・雇用ベーース
・難民
・抽選

 は雇用ベースのビザでカテゴリーはEB1※2(国際企業管理職)、資格申請とAOS※3(アジャストメント・オブ・ステータス)を同時申請をしました。

 のビザが切れるのは2012年の10月だったのですが、永住ビザの手続きには時間がかかる※4ので、2011年の4月頃からビザの手続きの準備を始めることになりました。


 


 

用語:

※1:大別すると4種類
家族ベースは、アメリカ市民や永住者が家族をアメリカに呼び寄せる時に申請するもの。
アメリカ市民と結婚した場合などは、家族ベースでの申請になります。
・雇用ベースは、雇用主(スポンサー)が提出するか、アメリカ国内で投資をして雇用を生み出した人(投資家)や国際的な研究者やスポーツなどの卓越した能力を持った人が申請できる。
その仕事ができる(アメリカ国内に)労働者がいないこと、申請する労働者が技術や経験を持っていることなどの、色々な条件があります。
・難民は、経済難民や政治難民などの区分がありますが、日本人には当てはまりません。
・抽選は移民多様化ビザプログラム(DV)の当選者の中から永住ビザが発給されるプログラムで永住ビザを取得する方法。日本人は毎年3万人くらいの応募で当選者は300人前後なので、1/100くらいの確率です。
当選した人は、永住ビザに申し込む資格が得られるだけなので、当選者全員にビザが発給されるとはかぎらないです。

 

※2:カテゴリーはEB1
主な雇用ベースのカテゴリー
EB1(第一優先)は、卓越した能力保持者、国際的に認められた研究者、国際企業管理職など。
EB2(第二優先)は、大学院卒か大卒で5年以上の職歴、国益免除。国益免除を除いて申請に労働認定書(labor certification)の取得が必要。
EB3(第三優先)は、大卒、短大卒、専門学校卒、その他。申請に労働認定書(labor certification)の取得が必要。

※3:AOS
Adjustment of Status(アジャストメント・オブ・ステータス)アメリカ国内で非移民ビザ(我が家の場合はLビザ)から移民ビザに変更するための申請。

※4:永住ビザの手続きには時間がかかる
が申請したカテゴリーは、永住ビザの中でも手続きの時間が短いカテゴリーで、申請から半年~1年でパーマネント・レジデンス・カード(グリーンカード)が発給される。
EB3などは最終の手続きに進むまでに申請から6年(2012年現在)かかっているようです。

2012年5月15日火曜日

雨季2012


 今年は4月の下旬ころから雨季に入ったみたいです。
一日中雨の降っている日も多いのですが、午前中だけ雨の日、午後だけ雨の日、夜だけ雨の日の様に部分的に雨の降る日も多くて、晴天が一日中続くということがほとんどなくなりました。

(←雨に濡れている裏庭のデッキ)

 五月に入っても、ずっと雨続き。
4月の末にが夏休みで帰省してきているのに、雨続きで夏恒例のお散歩が出来ないのも残念です。

(←玄関先のアヤメ)

 毎日雨が降ってくれるおかげで、庭の芝生に水撒きをしなくて済むのは水道代が助かるのだけれど、雨が降るとどうもモチベーションが下がってしまう

 私がブログに「暖かくなった」と書くと次の週は寒くなるなど、反対の事が起こるみたいなので、「雨ばかり」と書いたら、来週あたりから晴天の日が続くようにならないかしらと、ちょっとだけ期待しながらこの記事を書いています。

2012年5月13日日曜日

リモデリング(改装)37
バスルームの改修28-バニティトップ(仮置き)-


 バニティが高すぎたのでカットしなければならないのがわかって、作業が先に進まなくてガッカリしたけれど、
折角バニティトップ(カウンター)と蛇口も買ったのだから、仮置きしてイメージだけでもチェックしよう、ということになりました。

(←バニティトップ。
左:表からみたところ。右:裏から見たところ。)

 今回購入したバニティトップはカウンター(天板)と洗面ボウルが一体になったタイプ。ソリッド・サーフェス・テクノロジーという工法で作られたもので、プラスティック製。
耐熱温度は低い(65.5℃)だけれど、防カビ・防ステインで天然石や人工石のカウンターよりもお手入れが簡単という謳い文句。
耐熱温度が低いのでキッチンのカウンターには不向きだけれど、洗面ボウルに使うには充分で、お値段も天然石や人工石よりは安いのが購入の決め手になりました。

(←蛇口とポップアップ水栓のセット)

 バニティ・キャビネットの中で屈みこんで作業するよりは、バニティートップをキャビネットに載せる前に取り付けるほうが楽なので、蛇口と排水栓を先に取り付けることにした。

 今回選んだ蛇口はシャワーのメーカーと同じメーカーのもので、色も同じオイルラブド・ブロンズ

(←蛇口取り付けの様子。
上:表から見たところ
下:裏から見たところ。真ん中の穴はポップアップ排水栓の金具を通す穴。)

 蛇口はお湯と水のレバーが別の2レバーの混合水栓。
 2ハンドルの蛇口は見た目はプリティーなのだけれど、使い勝手はいまいち。
 日本はシングルレバーの混合水栓が多いけれど、アメリカはデザイン上の理由からか洗面台の蛇口は2ハンドルの物がほとんど。

 蛇口の取り付けサイズは、お湯と水の栓の間隔が4インチのもの。間隔4インチと8インチの混合水栓がスタンダードのサイズだけれど、8インチの水栓はお値段が高かったので、4インチを選びました。
注意:蛇口(またはバニティトップや洗面ボウル)を購入する時は、蛇口の取り付けサイズとバニティトップの穴の位置が合うかどうかを確かめてから買うこと。

(←ドレインユニット/排水栓の取り付けの様子。
上:表側から見たところ。
下:裏側から見たところ。)

 排水栓は蛇口の後ろのレバーを押すと排水口の蓋があがるポップアップ排水栓。
 排水口も蓋も蛇口と同じ色のオイルラブド・ブロンズでした。

(←ポップアップの金具の取り付けの様子。)

 ポップアップのレバーの取り付けは難しいのではないかと思ったのだけれど、説明書のとおりに組み立てていけば、(レバーの長さを調整する必要はあったけれど)意外と簡単に取り付けられました。

 排水口の蓋が動くかどうかを確認して、バニティトップをキャビネットの上に乗せました。

(←バニティ・キャビネットにトップを載せているところ。
左:載せる前。
右:トップを載せているところ。)
 水道や排水管を繋げば使えるのですが、バニティをカットしなければ配水管の長さが決まらないので、今はここで作業がストップしていて洗面台として使えてないのですが、見た目は洗面台っぽくなりました。

おまけ:↑の写真を見てください。
普通の洗面ボウルにあるはずの物が、写っていないのですけれど何でしょう?
答えは↓から…

 

記事の続きは→バスルームの改修29

 

 

答え

 普通は水色の矢印の先あたりにあるのですが…
この洗面ボウルには写っていません。

答えは…オーバーフロー防止用の排水口

「オーバーフローの排水口がなかったらどうなるんだ!
/(´o`)\オーノー!!
と、心配になったけれど、
良くみたらちゃんとついてました。

 ←こんな所(水色の矢印の先)に!!
しかも、かなり小さな穴

「こんなので本当に機能するのだろうか?」
と、一抹の不安はあるものの、水道と排水管がつくまでは確かめようがない
ε-(ーдー)ハァ…
 

2012年5月11日金曜日

リモデリング(改装)36
バスルームの改修27-バニティ仮置き-


 バスルームの改修も、あとはバニティ(洗面台)とミラー(鏡)ドア枠などのトリムの取り付けを残すのみになりました。

(←改修前の古いバニティー)

 タイルとプラスタボードのトリムの長さを割り出すために、バニティ(洗面台)を仮置きしてみる事にしました。

 DIY好きのはバニティ・キャビネットも自作したかったみたいなのですが、お金も時間もかかるので、出来上がったものを買うことにしました。

(←購入したバニティキャビネット。
クローゼットと室内ドアが後ろに写っていて、色の対比の参考になると思います。)

 キャビネットの色は、既存の(クローゼットや室内のドアなどの)建具の色に最も近い「シナモン」という色をえらびました。
 改修前のキャビネットの色は建具の色と一緒だったのですが、見える部分がオーク材で出来ていました。
私はオーク独特の木目が嫌いなので、新しく購入したキャビネットはオーク調でないものを選びました。

 オーク材はパイン材などと比べると木質が固いので値段も高いし高級感もあるのですが、70~80年代のイメージが強くて嫌だった。

(←バニティ・キャビネットを置いてみたところ)

 バニティ・キャビネットを置いてみて気がついたのですが、
キャビネットの高さが以前の物よりもかなり高い
; ̄ロ ̄)!!ガーン

(←以前のキャビネットを外したところ
キャビネットがあった部分の床が周りの床より低くなっている)

 以前のキャビネットは、タイルの貼られていた床よりも1インチ(2.54cm)低いサブフロア(下張りの床)に置かれていたうえにキャビネット自体の高さも76cmしかなかった。

 新しいキャビネットの高さは88cm。
バニティトップ(天板)を乗せたら90cmを越えてしまう。

 新しいバニティと古いバニティの床からの高さの差は約15cm

 いくら高いバニティが今の流行でも、低身長の私たち家族には使いにくいし、バニティが高すぎて流用しようと思っていた古いミラー(高さ3フィート×幅7フィート/92cm×214cm)バニティトップと照明の間に収まらない
Σ(|||▽||| )ガビーン

 と、いうことで、バニティ・キャビネットの下のアーチの部分(←の写真の水色の点線の部分)2.5インチ(約6㎝)をカットすることに…

:「だから、自作しよう
って言ったのに…(`ε´)ブーブー

 

2012年5月9日水曜日

リモデリング(改装)35
バスルームの改修26-ライト等の取り付け-


 壁のペイントが終わったので、ライト(照明)やコンセントカバーなどを取り付けました。

(↑改装前についていたライト。)

 改装前についていたライトは60wの白熱球が8個も必要でかなり不経済だったので、球の数が少ないライトに付け替えることにしました。


(←上:付け替えたライトのパッケージ。
中:パッケージを開けたところ。
下:パッケージの中身。)

 今回購入したライトは、取り付け電球の数が3つのタイプ。

 パッケージの写真ではシェード(傘が)下向きに取り付けられているけれど、上向きにも取り付けられるということだったので、上向きに取り付けることにしました。
 シェードを上向きに取り付けると、スパイラル型の電球型蛍光灯を使っても球が見えないので、見た目良く(下向きだと下から見上げた時に電球が丸見えになってしまうため見た目が良くない)省エネできるからです。

(スパイラル型の球を選んだのは、電球型蛍光灯の中で一番価格が安いからです。)

照明の取り付け(取替え)作業の手順は…

①ライト(照明)を壁に固定する金具とネジを取り付ける
金具に照明の固定用ネジを指定された位置(写真では左右両端の穴)に通して、中央の穴に既存の配線を通して壁に左右の固定用ネジが水平に並ぶようにネジ止めする。

②ライトの線と壁の配線を繋ぐ
ライトについていた説明書にしたがって、ライトの線と壁側の配線を繋ぐ。
(写真はアースを繋いでいるところ)
注意:安全のため作業する照明のブレーカーとスイッチの両方を切って作業する事。


③照明(本体)を取り付ける
照明を水平になるように壁の金具に取り付けて、ネジで固定する。


 


④シェード(傘)と電球を取り付ける
シェードと電球を取り付けて、ブレーカーを戻してスイッチを入れ、電球が点灯するかどうか確認する。

注意:ライト(照明器具)は説明書にしたがって取り付けしてください。

(↑左:照明を取り付ける前
、シャワーアルコーブの灯りだけの状態。
右:照明取り付け後、シャワーアルコーブと壁の照明両方点灯した状態。)

60W相当の電球型蛍光灯×3で従来の物より5球も少ないけれど、壁にライトがついて、随分明るくなりました。

(↑新しい照明)

 照明の本体の仕上げ(色)は、←の写真では真っ黒に見えるのですが、シャワーやカランと同じオイル・ラブド・ブロンズ仕上げ(色)を選びました。

 照明の他にはコンセントカバーも(3箇所)取り付けました。

(↑左:コンセントカバー取り付け前
右:コンセントカバーを取り付けているところ。)

 コンセントカバーの色はタイルの色に近いベージュのストーン調の色を選びました。
 インテリア調のコンセントカバーは値が張るので、
「普通のプラスティックので良くない?」
と、提案していましたが、私が譲らなかったので約8倍の値段のベージュのストーン調を買いました。

(←新しいスイッチカバーとコンセントカバー)

2012年5月7日月曜日

リモデリング(改装)34
バスルームの改修25-ペイント2回目-

  アルコーブの外側の壁の1回目のペイントと、その他の壁と天井の2回目のペイントをしました。

 手順は1回目の時とほぼ同じ。
①養生
縁や角や前回の塗り残しなど細かい部分を塗る(↑の写真の左)
④ローラー刷毛で広い範囲と全体の仕上げをする(↑の写真の右と↓の写真の左)
⑤マスキングテープを剥がす(↓の写真の右)
(アクセサリー類や照明は、1回目の時に外してあったので②はスキップしました。)

(↑左:ローラー刷毛で仕上げ塗りをしているところ。
右:マスキングテープを剥がしているところ。)


(←ペイントが終わったアルコーブの外側の壁)

 ペイントが完全に乾いたら、ガラスブロックの周りにシーラーを塗る

(あとは、←の写真では開いている点検口の処理が終わったら、アルコーブの外側の壁は完成なのですが、点検口の仕上げはもう少し時間がかかりそうです。)

2012年5月5日土曜日

リモデリング(改装)33
バスルームの改修24-アルコーブ外壁の施工-


 バスルームの改修の記事も今回で24回目。
去年の11月上旬に改修を始めて、半年経つというのにまだ仕上がらない。(週末DIYだから仕方はないのだけれど…)
あと一息なんだけれどなぁ~
 このままのペースだとバスルームの改修の記事だけで30記事を越えそうな雰囲気です。

(←プラスタボードやタイルを貼る前のアルコーブの外壁の状態。
写真は作業直前のものではなくて、タイル目地を施工する前のもの。)

 今回はアルコーブの外側の壁にプラスタボードとタイルを貼って、コンパウンドで継ぎ目や凸凹を埋めて、ヤスリで均してペンキを塗る下準備をしました。

(↑左:ハンダとネジ止めで継いだパイプ。
右:ハンダのいらないタイプのパイプの継ぎ手に交換したところ。)

 プラスタボード(石膏ボード)を貼る前に、①シャワーやカランの水道管から水が漏れていないかを確認しました。
 上の左側の写真の水色の矢印の先から、滲む程度だったけれど水漏れがあったので、ハンダのいらないタイプの継ぎ手に交換して、水漏れがないかどうかを再度確認。
 水漏れがなかったので、プラスタボードを貼る作業に移りました。

(↑左:プラスタボードを貼っているところ。
右:プラスタボードを貼り終えたところ。)
 
 ②プラスタボードを壁の形に合わせてカットして組み合わせ、ネジ止めして行きます

(↑左・中:コンパウンドでプラスタボードの継ぎ目やガラスブロック周りの処理をしている所。
右:1回目のコンパウンド塗りが終わったところ。)

 プラスタボードのネジ止めが終わったら、③コンパウンドでフランケン状態の壁を修正していきます。ガラスブロックとプラスタボードの段差もコテで枠状に成形します。
(段差の部分を形成するのが難しく、左官の技術が欲しいと思いました。)

 1回目のコンパウンドでおおまかな修正と成形が終わったら、④コンクリートボード(壁の下の部分)タイルを貼って目地の作業をします

 タイル貼りが終わったら、⑤2回目のコンパウンドを塗って細かい部分を修正して、ヤスリで表面を整えペンキが塗れるようにします。

(←タイルを貼って、2回目のコンパウンドを塗って、ヤスリをかけたところ)

2012年5月1日火曜日

hard to say "I'm sorry."

 怪獣がガレージで作業をしていた時のこと。
に言われて嫌々ながら作業をしていたので、注意深く作業していなかった怪獣が誤って立てかけてあった金属のトリムをのバイクの上に倒してしまった。
 バイク中毒のは、
「何してるんだあ!!
どうしてそんな事をするんだ?!」

と、大声で怒鳴ったものだから、怪獣はふて腐れて作業を中止して庭に脱走してしまった。

 
「バイクに傷がついた(`Д´)
と、怒っているし(傷と言っても3mmくらいの言われなければ気がつかないような小さな傷だったけれど…)
 庭に脱走した怪獣
「わざとじゃないのに、何で怒られなければいけないんだよ!!」
と、怒っている。

 庭に脱走した怪獣を、わざとじゃなくても失敗して何かを壊したり傷つけたりしたら、「ごめんね」って言えばいいんだよと、説得。
 けれども完ぺき主義者の怪獣は、「悪意がなかったのに謝る」のは納得が行かない様子。裁判の様にどちらが悪いのか白黒つけないと気がすまないので、非を認めることは有罪を認めることと同じくらい深刻な感覚なのだろう。
 「ごめんね」は傷つけた物や気持ちに対して謝るのであって、自分が悪意があってやったと認めるわけじゃないんだよと、今回のような事故は誰も悪くないけれど、傷つけた人が謝るのが人間社会の決まりなんだよと、更に説得。
 やっと謝る気持ちになったみたいだけれど、怒っているが怖くて近づけない。

 それで今度はを説得する事に…
まず、「謝らないで逃げるのがゆるせない。」と憤るに、
 怪獣は完ぺき主義者で、以前の宿題未提出事件で、担任の教師が間違いを認めて謝った時も、怪獣は「僕が正しかった」と返事をしている事から、正しい正しくないに関わらず「謝る→ゆるす」という人間関係を円滑にするルールー(約束)を理解できていない事を説明した。

 (それに、だって失敗や間違いが多いにも関わらず、謝る事はほとんどない。
特に若い頃は、「自分は悪くない」と言うことが多かった。
結婚したての頃は、「どうしてこの人は『ごめんね』を言わないのだろう?」と、不思議に思った。暫くして、謝らないけれど「失敗した」という気持ちはあるみたいで、埋め合わせはするのだけれど決して謝らないタイプの人だと言う事がわかった。
 なんだかんだ言っても、結局親子で似通った性格なのである。なのに、自分の事は全く気がついていない「灯台下暗し」状態。
┐( -"-)┌ヤレヤレ

 「私も謝るのは嫌いだけれど…」と前置きをしてから、も失敗や相手の気持ちを傷つける事があっても、謝らないことがある事を指摘。怪獣にとって謝ることはすごく勇気のいる事だから、たとえぶっきらぼうでも謝ってきたら、説教するんじゃなくて「いいよ」って言ってあげないと、次から謝る気持ちをなくさせちゃうよと、説明。

 その後、怪獣に謝って、怪獣をゆるしてあげて、(2人ともかなりぎこちなかったけれど)和解が成立。

 ε-(ーдー)ハァ~「やっと一件落着だよ。」

 この和解の後、怪獣は心なしか以前より「ごめん」を言う回数がふえたし、冗談っぽく謝る事も出来るようになってきたみたい。