2025年8月31日日曜日

4度目の転職 その2 職探し

 前々回は即日解雇について書きましたが、今回は職探しについて書こうと思います。


 解雇になったのが金曜日だったので、翌週の月曜日16日から就職活動を始めました。

 3度目の転職の時は、転職活動を始めたのがサンクスギブン~クリスマスにかけての年末休暇の時期で、求人も少なく転職活動を始めて採用が決まるまで7カ月もかかったので、長い就職活動になるのではないか?就職先が見つかるのか?と、即日解雇のショックと年齢のことも含めては疑心暗鬼になっていました。

 しかし、今回(4度目の転職)は学年末の時期からの就職活動だったので、求人は結構あってLimkedInに入って来た複数の人材会社のメールに返信してレジュメを送ったら、すぐにそれぞれいくつかの企業への申し込みをするように紹介されました。

 3度目の時は、今住んでいる家から通える範囲で仕事を探していたのですが、今回は地域を限定せずに就職活動をしたのも紹介してもらえる企業が多かった要因の一つだと思います。

 週に2~3件の企業にレジュメを提出して、書類選考を通ったらオンライン面接という流れで複数の企業と同時進行で進めていました。

 7月には就職希望の企業が2つに絞れてきました。

 1件は日本の人材会社が紹介してくれた日本の大手メーカーで、仕事の内容にかなり興味はあったのですが、勤務地は東京で採用されたしても単身赴任する事になる。
 もう1件は、イギリスの人材会社が紹介してくれた在米の日本のメーカーで、の職歴からこなす事はできる仕事内容だったのですが、職種が違う。勤務地は隣の州で車で5時間くらいの場所なので、こちらも少なくとも週日は単身赴任になる。

 東京の会社(以降『東社』と書きます)と隣の州の会社(以降『隣社』と書きます)は書類選考や1次面接などがほぼ同時に進行していて、どちらにしようか迷っていたのですが、イギリスの人材エージェントの押しが強く、隣社にかなりプッシュしたらしく、オンラインで1次面接をした翌週に対面の2次面接を設定したいと打診が来ました。
 おまけに、「非課税で1万ドル(約150万円)引っ越し費用を出させるから単身赴任ではなく家族で引っ越して来て」と、の方にも猛プッシュ。
 対面の2次面接に臨むにあたって、面接での経歴のどこをアピールしたらいいのかなどの面接の戦略を同じ人材会社のリサーチ部門に立てさせて、面接のコツを指南してくれるなど至れり尽くせり(「逃がさないぞ感」満載)でした。
 職種が開発部門から量産部門に変わる不安はあるものの、隣の州はが大学時代を過ごした州で私たちが結婚した州でもあるので、家族全員での引っ越しにもあまり抵抗はなく、東社の件がなければ積極的に話を進めたい案件でした。

 一方、東社は大企業で、オンラインの1次面接の後に守秘義務への同意などのいくつかの書類の手続きが済んでからのオンライン2次面接だったため、東社の2次オンライン面接の前に既に隣社との対面での2次面接は終わっていて、2次面接の翌日には「採用通知を出すのでいつからなら働けますか?」と、連絡が来ていました。

 隣社の採用の決定が早かったのは、隣社の求めていたのは量産部門の経験のある、言葉も含めた日本とアメリカの職場の文化や考え方を理解している人材でした。
 求められていた人材はが今まで働いてきたR&D(開発部門)の仕事ではなかったものの、マネージャーとして量産分野にも関わった事があり大まかな流れは把握できていたこと。
 日本人のマネージャーとアメリカ現地のマネージャーとの間で慣習や考え方や言葉の違いで軋轢が生じていて、は日本で日本の企業と外資系で働いた経験があること、アメリカでアメリカの企業と日系企業で働いた経験があることが評価されたようです。
 また、隣社の大口取引先の日系会社の一つと日本で働いていた企業も含めて殆どの会社で取引経験があった事、隣社の製品を開発の前のアセスメントで使った経験があった事なども良い印象を与えたようです。

 隣社のスピード感とは逆に、東社との面接は4次か5次面接くらいまでありそうで、全ての面接が終わるまで隣社に待ってもらうわけには行かないし…と、悩んでいたら、東社のオンラインでの2次面接を終えて暫くして「探していた人材と違いました…」と、メールで連絡が入ってホッとしました。(東社との2次面接は、隣社の件が気になってあまり意欲的に臨んでいなかった。)
 これで就職活動を隣社一本に絞れることになり、隣社との雇用契約を進めることにしたので、その他の人材会社に紹介してもらっていたその他の会社との面接申し込みはキャンセルすることになりました。

 長くなったので続きは次回へ…

 

2025年8月29日金曜日

6月~8月中の出来事

 前回に引き続き4度目の転職の続きをUPする予定だったのですが、8月も終わりなので、転職以外のこの夏の出来事の記事をUPする事にしました。

(↑胡瓜、8月27日)

(↑ローマントマト、8月27日)

 今年のプランター菜園は胡瓜、トマト、シシトウ、シソを栽培しました。
 苺も前年から越冬した株があったのですが、今年もリスとの戦いに敗れて人間の口には殆ど入りませんでした。

(↑シシトウ、8月27日)

 8月の最終週にはトマトとシシトウは収穫が出来るようになりはじめましたが、胡瓜は最初に撒いた種が上手く発芽せず、撒きなおしになったため育成が遅れて花は咲いているものの、8月27日時点ではまだ実はついていません。

(↑青じそ、8月27日)

 6月、7月と雨が多く、猛暑の日も多かったのですが、8月下旬になると最高気温が25℃を切って夏日でなくなったので、胡瓜は無事収穫できるか心配です。(8月27日の最低気温は9℃と10℃を切りました。)

 この夏もカナダで林野火事が発生し、度々空気質の注意報が発令されました。

 去年は13年ゼミ(年次集団19)と17年ゼミ(年次集団13)が同時に大発生しましたが、今年は17年ゼミ(年次集団14)の発生年で今年も蝉の鳴く声が聞こえました。

(↑塗り替え前のデッキ)

 今年は10年ぶりに裏庭のデッキの塗り替えをしました。(塗り替えの様子は来月以降に記事にする予定です。)
 その他にも、が在宅で時間の都合がつきやすく、DIYで家の改装や修理をこなせたので、完成次第順次ブログにUPしていこうと思います。

 

おまけ:

 夏とは関係がないのだけれど、7月に書いた『アメリカのお土産』と、言う記事で紹介した、期間限定のセレーナ・ゴメスのオレオを買って食べてみました。

 普通のオレオのクッキーは真っ黒ですが、セレーナ・ゴメス・オレオは茶色いクッキーで、間に普通のクリームとシナモンクリームが挟まっています。
 クッキーの模様は片面は普通のオレオ、もう片面は音符やハートやヘッドフォンなどの模様が刻まれていました。
 シナモンクリームが挟まっているだけあって、パッケージを開けたらシナモンの香りが漂って来て食欲をそそります。
 気になるお味ですが、チョコレートクッキーと普通のクリームとシナモンクリームの組み合わせが意外に美味しくて、また見かけたら買おうと思っていたのですが、期間が過ぎてしまったのかお店では見かけなくなってしまって残念です。

2025年8月26日火曜日

4度目の転職 その1 即日解雇


 6月13日にが去年就職したばかりの会社を解雇になりました。

 去年の6月9日付けで採用されて6月14日から働き始めたので、1年で解雇になった事になります。

 考えられる原因は、採用時に担当していた案件が日本の本社に横取りされてしまったこと。
 その後代わりに担当する事になっていた案件2つが、トランプ関税の影響で先行き不明なため客先が開発や量産に消極的になって、様子見のために最低でも1年延期になってしまって、仕事量が激減し社内で仕事の奪い合いが起こり、採用されて最も日の浅いが解雇されてしまったのではないかと思います。

 夫は大学を卒業して以来ずっと製造業の業界で働いてきたのですが、今回解雇になった会社は製造業者を顧客としてカウンセリングやコンサルタントを行うのが主な業務で、製造業と関りはあるものの所謂『物を作る会社』ではなかったためも働きにくそうにしていました。

 解雇になった直後にから電話で「解雇になった」と連絡があり、それを聞いた私の第一声は「合ってなかったもんね、次は自分のやりたい仕事しなよ」でした。

 今回は自分から辞めたのではなくて会社都合での解雇(レイオフ)なので、Servarance Package(解雇パッケージ)が会社から提供されることになりました。
 の場合の内容は、1か月分の給与と6月いっぱいまで(約2週間)の健康保険を延長し、その後COBRA(働いていた時と同じ条件で健康保険を継続できる保険のプログラムだけれど、保険料は会社の負担分はなく100%自腹)に加入するか、1か月分の保険料(約3000ドル)貰うかでした。

 Servarance Packageでは通常数カ月分の給与が出る事が多いので、の場合はかなり低額だけれど、勤続期間が1年と短いので妥当な額ではあると思います。
 解雇になる前に少額だけれど夏のボーナスも支給されていたし、満足のいくものではなかったけれど納得がいくパッケージの内容ではありました。

 は今回解雇になった会社でも仕事の効率化をするプログラムを2つ作ったのですが、その2つのプログラムは解雇になった時に「置いて行くように」と、言われたそうです。
 その前の会社で働いていた時にも構築したプログラムを置いてきていて、折角作ったプログラムを持ち出せないのは残念だけれど、社外持ち出し禁止のデータも入力されていたため、たとえデータを全削除したとしてもセキュリティの問題があった事と、が辞めても会社が使いたかったので「置いていけ」と、言う事になったようです。

 レイオフになってしまったので、翌日から就職活動を始める事に…

 

 

Servarance Package(解雇手当):

 アメリカの殆どの州でAt-will employment(随意雇用)という採用の形式のため、いつでも自由に会社都合の解雇を行うことができます。
 即日解雇も稀ではないため、解雇の手続きをスムーズに行うため企業側がServarance Package(解雇手当)を提供するケースが多いです。

 一般的なServarance Packageの内容は、
・解雇に伴う一時金
・未使用の有給休暇等の補償
・健康保険、生命保険
・401kや退職金
などで、一括で支払われる事が多く課税対象です。

 企業によってServarance Packageの細かい内容は様々で、手厚い補償をしてくれる企業もあれば、そうでない企業もあります。

 大規模な解雇を行う場合は、企業イメージを損なわないためServarance Packageの内容を公開する事もあります。

 

 

2025年8月20日水曜日

ブラックフォレスト・ケーキ(ネイキッドタイプ)

 毎年の誕生日にディナーを作っているのですが、去年はが出張中、今年は転職活動で忙しくディナーを作れなかったです。
 何もなしというのは寂しいので、誕生日当日にケーキを作りました。

 初めの予定では、スポンジ部分が4層でタワーのような形にするつもりでした。
 スポンジを2段まで重ねたところで、かなり高くなってしまったので3段にする事にしました。

 クリームはホイップクリームムースを使ったのですが、下の段のクリームが固まる前にスポンジを重ねてしまって1段目のクリームの層が潰れてしまったので、2段目の層は冷蔵庫で少し冷やして固めてから3段目のスポンジを重ねました。

 次回作る時はスポンジを薄めに焼いてクリームは冷やし固めてからスポンジを乗せようと思いました。

(↑一人分に切り分けたケーキ)

 食べるためにカットするまでは再挑戦する気満々だったのですが、一人分に切り分けたらかなりの量で食べるのが大変だったので。再挑戦するかどうか迷っています。
(多分今年は再挑戦しないかも…)

 

 

 

おまけ:ブラックフォレスト・カップケーキ

 ホールケーキには再挑戦しなかったけれど、同じ材料で友人の誕生日のためにカップケーキを作りました。

2025年8月17日日曜日

渡米20年目 その2

昨日の記事からの続きです。

2023年:

・1月、結婚30周年を迎える


・2月、マダラ猫の定期健診に行ったら、腎臓の数値が去年より悪化していて腎臓ケア以外のフードが禁止になった。

・5月~6月、日本に一時帰国

・6月、マダラ猫が20歳の誕生日を迎えた。

(↑2023年5月のマダラ猫)

・8月8日、容量がほぼ満杯になってしまい古い記事を削除しないと更新が出来なくなってしまったため、容量の大きいBloggerへ古い記事の引っ越しを開始しました。

・8月、ウィスコンシン州(ミシガン湖岸)へ灯台巡りツーリング

・10月下旬、が転職を決意。モラハラ上司の下で働きながら転職活動を開始する。

(↑ココログゲーム終了時のプロフ画面)

・10月31日の午前10時に、ココログゲームが終了ニコっとタウンを始めました。

・11月上旬、マダラ猫が体調を崩し介護生活に…

(↑2017年12月撮影)

・12月5日、マダラ猫が虹の橋を渡り、火葬してもらう

・12月半ば、クリスマスツリーと一緒に再生修理をしていたホンダ・スーパーカブを飾る。

 

2024年:

・2月、クリスマスの時に飾りの一部として置いた修理中のスーパーカブにバレンタインの飾りつけをする。

(↑バレンタインのデコレーション)

その後、イースター、 独立記念日、と、イベントに合わせてスーパーカブのデコレーションをたのしみました。

(↑2024年3月31日撮影、スイッチプレート1か所と、換気扇のダクトカバーの取り付け、割れた飾り棚のガラスの交換を残してほぼ改修が終わったキッチン)

・3月31日、2011年にレンジフードの交換から始まったキッチンの改装がほぼ完了。

・4月、のケーキ店の店舗を閉めてオンラインショップに切り替える。

・4月8日、日食(90%欠ける)が起こる。

(↑卒業式のセレモニーでディプロマを受け取るところ)

・5月18日、怪獣のカレッジの卒業式に他州に住むも帰省して家族全員で参加。

・6月、23年の秋から進めて来た3度目の転職活動がやっと実り、2ウィーク・ノーティスを経て無事に転職。

・8月、怪獣、私の3人でミズーリ―州にドライブ旅行へ…

(↑WWⅠミュージアム、ミズーリー州)

・9月18日、保護施設から生後6か月の猫の姉妹を引き取り、スミ(スモークタビー)ちゃんとシマ(グレーの縞柄?)ちゃん、合わせて水墨画シスターズと命名。新しい我が家の家族になりました。

(←窓の外を眺める水墨画シスターズ)


(←ハロウィン用のシュシュをつけたスミちゃん)

(↑12月5日、シマちゃん生まれて初めての雪

(←「イエス・キリストに投票しよう」と、呼びかけるヤードサイン

・11月5日には大統領選挙が行われ、民主党で当時の副大統領だったハリス氏と共和党で前大統領だったトランプ氏が出馬して、トランプ氏が当選。

 

 

 

 

2025年:

・1月1日から、私たちの住んでいる州でケージ飼いのタマゴの販売が禁止になり、鳥インフルエンザと物価高と一部の会社の寡占でただでさえ高かったタマゴの価格が更に高騰して、タマゴの値段が2月には最高値の1ダース8ドル15セントまで上がり、趣味のお菓子作りもタマゴを使わないビーガンのスウィーツが増えました。

・1月20日、トランプ大統領の2期目の就任式が(極寒のため)議事堂内で行われた。

・3月19日、2022年の5月から始めたサイディング(外壁)の作業が、西側のガレージ横のサイディングを最後に完了。

・4月、水墨画シスターズが満1歳の誕生日を迎える。

・4月16日、インターネットがいきなり使えなくなり、再開してもらうもトラブル多発&プロバイダの対応が悪かったので契約を打ち切り、携帯のキャリアと同じ系列のプロバイダに乗り換える

・5月末、高騰していたタマゴの値段が1ダース3ドルを切るようになった。

・6月13日、が1年前に就職したばかりの会社を解雇になり、就職活動を始める。

・6月25日、23年8月から始めたBloggerへの記事のコピーが現在に追いつき、引っ越し完了

・8月12日(現在):の再就職先が決まり、引っ越しの準備中。

 2023年後半から現在2025年8月にかけて、色々なものが動き出した感じです。
 次の5年はどうなるのだろう?
 これから暫くは引っ越しの準備などでブログの3日に1回の定期更新は出来ないかもですが、記事のネタは増える筈なので、落ち着いたら記事を書き溜めて後、頻度を上げてアップロードしようと思います。

 

2025年8月16日土曜日

渡米20年目 その1


 ここのところ私事でゴタゴタしていてブログを更新できずにいましたが、8月16日で母子留学で渡米して20年目、在米も20年目で節目なので箇条書きだけれど記事を書くことにしました。

 10年前の記事に2005年から2015年の8月まで、5年前の記事2015年から2020年8月までの回想を書いたので、今回は2020年8月から2025年8月までのまとめを書くことにします。

2020年:

 2020年と2021年はほぼCOVID19(コロナ)一色の年でした。

(↑『I survived 2020(2020年を生き残った)』ジュースのラベル。2020年にあった出来事の絵が描かれている。
左クリックで拡大画像へ。)

・11月には大統領選挙があり、トランプ(共和党)VSバイデン(民主党)でバイデン氏が当選。

2021年:

(↑アメリカに来て初めて作った手作りおせち
それまでは適当に食べたい和食を作っていた)

・1月6日、大統領選の結果を確定する上下両院合同会議で開票作業が行われている最中に、トランプ支持者が国会議事堂に侵入し、警備の警官の発砲によって死者5人をす騒ぎになり、選挙での敗北を認めないトランプがバイデン氏の大統領就任式へ出席しなかった。

・怪獣は年明け早々から親知らずの抜歯の手術をうけました。

・2月に、以前住んでいた州に住んでいるが大学時代の友人と2人でケーキショップを開業、11月末から12月のクリスマス直前まで私はケーキ店のお手伝いに行きました

・4月に飼い猫のマダラが肥満細胞腫切除の手術を受けました。

・5月にコロナのワクチン接種を受けた。

・10月にはアラバマ州への旅行でグレート・スモーキー・マウンテンに寄りました。

2022年:

・1月、コロナ2回目の接種の順番を待っている間に、怪獣がコロナのオミクロン株に感染し、その後私も感染してしまいました。

(↑コロナ感染で隔離されている間暇だったので、作ってあったお菓子を撮影したのがきっかけで、お菓子作り&撮影の趣味がスタートしました。)

・3月、2012年4月に取得したグリーンカードの有効期限が切れるので、オンラインで更新

・3月、2月に始まったウクライナ戦争の影響で、原油価格が上がり物価も高騰6月にはレギュラーガソリンが1ガロン(約3.8ℓ)5ドル20セントに高騰

・8月、エリー湖畔に灯台巡りのツーリングへ…

・11月、バイク仲間のIさんが他界

・2022年に始まったお菓子作りと撮影の趣味で、カレンダーを作ったり、年末には22年に作ったスウィーツの画像(上半期下半期)をブログにUPました。

 2020年~2022年はコロナの影響で大きな出来事は少なめだったけれど、2023年は濃い1年で出来事も多くて長くなりそうなので、2023年以降は明日の記事に…

 

2025年7月28日月曜日

70年代の西表島観光?

 6月の半ばからゴタゴタが続いていてブログ記事を書くことが出来ずにいます。

(↑2001年、マリユドゥの滝?)

 今回の記事もニコッとタウンの日記に書いたものをほぼ転載しています。

 ニコッとタウンの7月21~27日の週のお題は『子供の頃の不思議な記憶は?』で、1970年代に西表島に行った時の事を書きました。

 残念ながら手元に70年代当時の写真がなかったので、この記事には2001年と2018年に西表観光した時の画像を使っています。

(↑2018年、仲間川のマングローブ)

 不思議な記憶とはちょっと違うかもしれないのだけれど…

 私が未就学児だった頃(1970年代)に、沖縄の西表島に観光?に行った時の記憶が今も鮮明に残っています。

 当時は沖縄が復帰したばかりの頃で、今のようにメジャーな観光地でなく、特に西表島は観光客も少なくてまさに秘境の島と言う感じでした。

 西表島に行く事になったのは、母方の祖父が軍事教練の一環として海軍に配属された時に仲良くなった人の家族が西表島で旅館を経営していて、その戦友?から祖父に旅館に泊まりに来ないかとお誘いがあり、祖父が私の家族にも声をかけて、祖父と私の家族で行く事に…

  西表島には羽田空港から那覇空港へ(機材はB747?)飛び、那覇空港から石垣空港(旧石垣空港)へ(機材はYS11だったと記憶しています)、石垣島の離島桟橋から船で約2時間で西表島の大原港へと言う経路でした。
 羽田から西表島へ当日につく事が出来ず、石垣島で1泊して翌日西表島へ向かった記憶があります。

 石垣の離島桟橋から西表の大原港への船での移動中の景色も素晴らしく、透明度の高い明るい海で水底や海底のサンゴや海藻や魚の群れまで見えて、私は普段は船酔いするのですが、海や景色を眺めているうちに西表についてしまいました。

 当時の西表島は舗装された道路もなくて、島の大きな2つの集落を行き来するには船が使われていました。
 島全体がジャングルと言う感じで、祖父の友人の家族が経営する旅館も見晴らしのいい場所に建っているものの、見渡す限り周りはジャングルで、客室は畳の部屋でクーラーなどもなく、アルミサッシもなく窓?をあけ放って蚊帳をつって扇風機で寝ました。
(蚊帳を見た事のなかった私は蚊帳の中で寝るのがワクワクしすぎて中々寝付けなかったです。)

 西表島入りの翌日、島の観光と仲間川をさかのぼるツアーに行ったのですが、道路が舗装されていない+大型のバスを運べるような船の入れる港もなかったのか、観光バスなどなくアメリカ軍の払い下げのトラックの荷台にベンチを2つ固定したもの(多分ベトナム戦争の時に兵士の輸送に使われていた?)に乗って観光。

 正にジャングルツアー(映画『ジュマンジ―2』の世界)と言う感じで、仲間川をさかのぼるツアーはリアルジャングルクルーズ、観光と言うよりは探検か冒険といった方がピッタリの旅行でした。

(↑2018年、サキシマスオウの木)

  2001年に怪獣と私の4人で西表島に再度訪れたのですが、観光地として整備されていて70年代当時の面影はなくなっていました。
でも、それなりに秘境っぽい感じを味わえて、私以外に一緒にツアーに参加した人たちは自然を満喫したり、驚いていたりしていたのですが、私は70年代の西表島の様子から随分変わってしまっていて、「あの70年代のジャングルだらけの西表島は夢だったんじゃないか?」と不思議な気分になりました。

 

 

2025年7月23日水曜日

アメリカのお土産


 久しぶりの更新です。

 ここのところ、家庭の事情でゴタゴタしていて、記事の定期更新が出来ずにいました。

 今回はココログゲーム終了後に移住したニコっとタウンの日記の今週のお題が『おすすめのお土産』だったので、アメリカのお土産について書くことにしました。

 アメリカに住んでいて日本に一時帰国する時に困るのがお土産です。

 観光地なら観光客用のお土産が売っているのですが、我が家の近所は観光地でもないし、メジャーな観光名所もないので、アメリカっぽいお土産なんてほぼないからです。
 日本は訪問先などにお土産やお持たせを持っていく習慣があるので、手土産用の地域の名産や限定(パッケージ)のお菓子などがどこにでも売っているのに対して、アメリカでは手土産なんて習慣はないので、そのようなお菓子の詰め合わせなどもないです。

 アメリカでしか売っていない日用品やお菓子などの食べ物も少ないし、それらの物はそれ以前の一時帰国で既にお土産で渡しているし…

 以下は我が家の今までに買ってみたまたは、定番で買っていくお土産のリストです。
アメリカのお土産を選ぶ際に参考になれば…と、思います。

食べ物:

GHIRADELLI チョコレート

 ギラデリ・チョコレート・カンパニーは1852年に設立されたチョコレートブランド。
日本でも成城石井やコストコで買える。日本の値段は5.3オンス(151g)で1700円くらい。
アメリカのスーパー(ウォルマートやターゲット)などでは6ドル(900円)くらいで買えるので、お得感はあります。
(価格は2025年7月現在)

オレオ

日本でもおなじみのオレオクッキーですが、アメリカのオレオは種類が豊富で日本で売っていない種類のものもあります。

以下は日本で売っていない種類のオレオです


  (←ダブル・スタフ)

  クリームが2倍のオレオ

 

 


  (←ミント)

 クリームがミント味のオレオ

 

 


  (←ピーナッツバター)

 クリームがピーナッツバター味のオレオ

 オリジナルのオレオはミルクと一緒に食べるのが一般的で、「オレオと言えばミルク」と、言う感じなのですが、映画『ペアレント・トラップ』で双子の主人公たちが「ちょっと変だけど、オレオにはピーナッツバターをつけて食べるのが好き」と、言っているシーンがあって、1998年当時にピーナッツバターオレオがあったら、双子の主人公たちはきっと選んだだろうなぁ…と、思います。


  (←トフィー・クランチ)

 トフィー・クランチのクリームを挟んだオレオ

 

 


   (←ゴールデン・オレオ)

  ココアクッキーの代わりにバニラクッキーでクリームを挟んだオレオ

  レモンクリームを挟んだ『ゴールデン・レモン・オレオ』もある

 

 


   (←オレオ・シィンス)

  クリームもクッキーも薄いオレオ

  ミント味、ゴールデン、ゴールデン・レモン、ティラミス味などの種類がある。

その他にも、『バースデーケーキ・オレオ』や『ジャバチップ・オレオ』、イベント限定の『クリスマス・オレオ』『バレンタイン・オレオ』『ハロウィン・オレオ』『オリンピック・オレオ』や期間限定で『スーパーマリオ・オレオ』『ポケモン・オレオ』『スターウォーズ・オレオ』『セレーナ・ゴメス・オレオ』などのコラボレーションも多数

グラノラバー(シリアルバー)

 日本でも日本のメーカーのものが流通していますが、アメリカのシリアルバーは種類が豊富でサイズも日本国産と比べると大きいです。
非常食や携帯食としても便利です。
 値段もピンキリで、我が家がよく買うのはNature Valleyというブランドで、1.2オンス(34g)6本入りで3.3ドル(500円)くらい。
(価格は2025年7月現在)

 

 

 

 

ミックスナッツ


   (←オメガ・トレック・ミックスナッツ)

 ナッツやドライフルーツが何種類か組み合わせて袋入りや缶入りのもの。サイズも色々で、値段も組み合わせるナッツの種類で色々です。
スーパーやドラッグストアなどでうられています。我が家はお土産としてはトレーダージョーズのブランドを買う事が多いです。

 

 

 

 

 

 

調味料

グラインダー付きの岩塩やブラックペッパーやシーズニングミックス(トレーダージョーズ)、BBQソースやホットソース(アメリカのブランド)など

その他にも、メープルシロップやアガベシロップ、リーズ・チョコレート、トウィックス、ジェリービーンズ等をお土産に買ったことがあります。

雑貨:

トレーダージョーズのエコバッグ

 ↑ポリプロピレン製で30X40X17cmくらいの大きさで、値段は1ドルくらい。
州の名前が入った州ごとに違うデザインも売っているので、旅行などで別の州に行った時にトレーダージョーズを見つけたら自分用のお土産に買ったりもしています。

 キャンバス生地で出来たエコバッグはシンプルなデザインと絵の描かれたものがあって、値段は4ドルくらいとエコバッグとしてはお買い得です。
シンプルなバッグは大型サイズもあって、値段は7~8ドルくらい。

(↑上段:キャンバス生地のバッグ
下段左:ジュート生地のトートバッグ、下段右:洗える紙バッグ)

 洗える紙バッグもあって、5ドルくらい。洗える紙バッグはレジで無料で貰える紙バッグと同じデザインで、トレーダージョーズらしい。

 トレーダージョーズのエコバックは日本では輸入で購入できるけれど、1ドルのエコバッグが980円くらいになってしまうようです。

スターバックス・スーベニア・マグ(タンブラー)

 スターバックスは、Been Thereシリーズ、Discoveryシリーズ等のご当地マグやタンブラーを販売しています。
 コレクションしている人も多いのですが、運ぶ時に破損する可能性があることと、値段が高い割にはタンブラーは品質がいまいちなので、私は日本帰国用も自分用もお土産に買ったことはありません。(は日本の友達にマグを送った事があるそうです。)

日用品&コスメ:

 Bath&BodyWorks

 Bath&BodyWorksはボディーケア用品、ハンドソープ、フレグランス、キャンドルを扱っている小売店。
 我が家はボディケア製品、ハンドソープ、ルームフレグランスを普段使いしています。
 日本へのお土産には、ハンドソープと携帯用のハンドサニタイザーとトラベルサイズのボディケア用品を買った事があります。
 ハンドソープはボトルのデザインも可愛いし、色々な香りがあって好評でリクエストされる事もあって、定番のお土産になっています。

 

e.l.f 


  (←e.l.f パワーグリッププライマー)

 e.l.fはビーガンコスメのブランドで、スーパーのコスメ売り場やドラッグストアでも売られているプチプラコスメ。
 パワーグリッププライマー(化粧下地、ファンデーションの下に塗る)はターゲット(スーパー)でお試しサイズ(1本5ドル)を4本まとめ買いすると1本は無料になるのでお土産向きです

 その他にもDr. Bronner’s Magic Sope、Burt's Bees Beewax Lip Balm等、日本では販売店がないブランドや日本で買うと割高のものをお土産に持って行った事があります。

 

 今までに我が家が買った事のあるお土産をざっとリストにしてみたのですが、画像を探すのが大変でした。
 オレオとグラノラバーとe.l.fパワーグリッププライマーの画像はターゲットのウェブサイトから、ミックスナッツはアマゾンから、キャンバス地のエコバッグはウォルマートから引用しました。